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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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人生100年時代の長生きリスク|50代60代の平均余命と、年金・働き方・投資の組み立て方

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厚生労働省の令和7年簡易生命表では、50歳の女性の平均余命は38.41年、男性は32.82年です。50代の私にとって、人生はまだ30年以上あります。2026年9月には、100歳以上の人が初めて10万人を超えました。

長生きは喜ばしいことですが、お金が先に尽きると困ります。この記事では、公表されている数字で「あと何年あるのか」を確かめたうえで、私が50代から何を組み立てているかを書きます。

筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、税理士でもありません。個別の銘柄や特定の金融商品、特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。税金や社会保険の判断は税理士や税務署にご相談ください。本記事は2026年10月時点のものです。

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長生きリスクとは、お金が先に尽きることだった

「長生きリスク」という言葉を初めて聞いたとき、私はいやな気持ちになりました。長く生きることが、どうしてリスクなのか。

よく読んでみると、意味は単純でした。長生きそのものではなく、自分のお金が自分より先に尽きることを指していました。退職金と貯金を何年で使い切る計算にしていたか、そこから何年はみ出すか、という話です。

だとしたら、やることは2つです。寿命の見込みを数字で確かめること。そして、尽きない収入をつくること。順番に見ていきます。

50代と60代の「平均余命」を数字で見る

平均寿命は「0歳の人があと何年生きるか」の数字です。すでに50代まで生きている人には、別の数字を見たほうが近いです。それが年齢ごとの平均余命です。

厚生労働省の令和7年簡易生命表(2026年7月公表)から抜き出します。

年齢 男性の平均余命 女性の平均余命
50歳 32.82年 38.41年
55歳 28.26年 33.70年
60歳 23.86年 29.07年
65歳 19.68年 24.52年
70歳 15.78年 20.10年
75歳 12.24年 15.88年

同じ生命表での平均寿命は、男性81.35年、女性87.33年です。女性は41年続けて世界で1位です。

この表で私が驚いたのは、65歳になった女性にまだ24年以上あるところです。しかも平均余命は「平均」なので、半分の人はこれより長く生きます。60歳で退職して、そこから25年から30年。年金以外に何もないまま過ごすのは、私には心細いです。

100歳以上の人が、初めて10万人を超えた

2026年9月の厚生労働省の発表で、100歳以上の人が初めて10万人を超えました。56年続けて増えています。約9割が女性です。

この数字を見て、私は「100歳まで生きるかもしれない」を自分の話として受け取り直しました。56年連続で増え続けているということは、私が100歳になるころにはさらに増えているはずです。

100歳まで生きる前提で考えると、50代の私には45年あります。45年あるなら、今から始めても間に合うことがいくつもあるということでもあります。

まず土台になるのは、終身で受け取れる公的年金

長生きリスクへの一番の備えは、実は公的年金です。理由は、生きているあいだはずっと受け取れるからです。貯金は使えば減りますが、年金は減りません。

そして受け取り始める年齢は選べます。65歳から後ろにずらす(繰下げ受給)と、1か月あたり0.7%増えます。75歳まで、120か月ずらすと84%増えます。逆に前にずらす(繰上げ受給)と、1か月あたり0.4%減り、60歳まで早めると24%減ります。どちらも、いったん決めた金額は一生そのままです。

私は、働ける期間と配当金で65歳以降の生活費をまかなえるなら、年金の受け取りを後ろにずらす価値があると考えています。ただしこれは、何歳まで生きるかと、そのあいだの生活費をどうするかで答えが変わります。健康状態や、配偶者の年金との組み合わせでも変わります。ねんきん定期便の見込み額を持って、年金事務所で相談するのが確実です。

50代から収入をもう1本つくるという考え方

年金と貯金のほかに、私は収入の線をもう1本持っておきたいと思いました。それが、小さく始めた発信と、配当金です。

ここで正直に書いておきます。ネットには「60代で月20万円」「月商300万円」のような話がたくさんあります。私も昔、そういう記事を集めて読んでいました。でも、こういう数字は出どころを確かめられないものがほとんどです。だから私はこのブログに、裏の取れない他人の収入例は載せないことにしました。

私自身のことだけ書きます。ブログを始めてしばらくは、ほとんど収入になりませんでした。何度もやめようと思いました。それでも続けているのは、収入そのものより、調べて書くうちに自分の投資の判断が変わったからです。決算を自分で開くようになったのは、書くようになってからです。

50代から新しいことを始めるのは、たしかに面倒です。私もパソコンの操作でつまずきました。ただ、45年あると思えば、最初の1年がうまくいかないことは、それほど大きな問題ではありません。

不用品を売ったお金に、税金はかかるのか

収入をもう1本つくる入口として、家にあるものを売るところから始める方は多いと思います。ここは税金の扱いがわかりにくいので、国税庁が示している考え方を整理します。

  • 自分が使っていた家具や衣類のような生活用動産を売った所得は、所得税がかかりません。
  • ただし、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属や宝石、書画、骨とうなどは、この非課税から外れます。
  • 安く仕入れて売り、その差額で利益を出すことを繰り返している場合は、不用品の処分ではなく商売と見られます。事業所得や雑所得として申告することになります。

つまり、押し入れの整理で出たものを売るぶんには、ふつう税金はかかりません。仕入れて売り続けるようになったら、申告が必要になる、という線引きです。

どこからが「商売」かは、取引の回数や金額、仕入れをしているかどうかで判断されます。心配なときは税務署に聞くのがいちばん早いです。電話でも答えてもらえます。

私が決めたこと

私はウォーレン・バフェットのやり方を真似て、良い会社を割安なときに買って、長く持つことにしました。買ったら売らない、配当金を受け取り続ける、というやり方です。

50代から始めて、平均余命どおりなら私には30年以上あります。30年あれば、配当金を受け取りながら、受け取った配当金でまた買い足すことができます。これが、私が長生きリスクに対して用意した答えです。

そして、全部をいっぺんにやろうとしないことにしました。年金の繰下げを調べる、不用品を売る、少額で1株買う。どれも1日では終わりませんが、どれも今日から手をつけられます。

長く生きるかもしれないという前提は、不安の種にもなりますが、時間が残っているという意味でもあります。私はそちらの読み方で進むことにしました。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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