※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
50代・60代になると、「公的年金だけでは生活が不安」という現実に向き合います。私も自分の年金の見込み額を見たとき、想像より少なくて言葉を失いました。
この記事では、月3万円の配当金を目指す日本の高配当株投資の始め方を、私が実際にたどった順番でお話しします。月3万円あれば、電気・ガス・水道代や通信費をまかなえて、年金の足りない部分を補えます。私はここから始めました。
※本記事は私個人の考え方と経験の紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
公的年金は平均でいくら受け取れているか
令和4〜5年度の実績を中心としたデータで、平均受給額はこのようになっています。
| 対象 | 月額(平均) |
|---|---|
| 国民年金(基礎年金のみ) | 約56,000〜57,700円 |
| 厚生年金(基礎+厚生) | 約144,000〜147,000円 |
| 男性(厚生年金含む) | 約163,000円 |
| 女性(厚生年金含む) | 約104,000円 |
| 共働き夫婦の合計 | 約268,000円 |
| 令和7年度モデルケース(夫婦) | 約232,800円 |
国民年金だけだと月5万円台。厚生年金でも月14万円前後で、そこから税金・医療費・住居費を引くと手取りはもっと少なくなります。男女差があるのは加入年数や収入差の影響で、私自身の見込み額も女性の平均に近い数字でした。
国も「公的年金だけでは老後資金が不十分」という現実を踏まえて、NISA(配当や値上がり益が非課税)やiDeCoのような制度を整えてきました。複数の収入源を自分で作ることが大事だとされています。
高配当株投資は、一日で大金持ちになる投資ではない
配当金は、株価のように毎日乱高下しません。会社があらかじめ「今年は1株につき〇〇円の配当を出します」と発表して、その約束を守る傾向があるからです。過去10年〜20年、減配せずに毎年配当を増やしてきた会社があることも、IRBANKなどのサイトで確かめられます。
だからこそ私は、景気が良いときも悪いときも配当を出し続けてきた、財務の安定した会社に投資しています。宝くじや仮想通貨のような「一日で大金持ちになれる」投資ではありません。コツコツ、着実に積み上げて、老後の生活を安定させるための実用的な投資法だと考えています。
ステップ①|配当金の仕組みを知る
株式には「配当金」という利益の分配があります。会社が毎年の利益の一部を、株主に現金で還元するものです。株価は上がったり下がったりしますが、配当金は比較的安定しているのが特徴です。
私が高配当株投資に惹かれた理由は3つあります。
- 計算しやすい|株価は読めなくても、配当金は会社が予想を出しているので見通しが立てやすい。毎年50万円ずつ投資すれば6年目には月1万円の配当金が見えてくる、という計算ができます
- 手間がかからない|株を持っているだけで会社の利益の一部を受け取れます。不動産投資のようなメンテナンスの手間もありません
- 元本も配当も育つ可能性がある|会社の業績が伸びれば、株価も配当金も増えていきます。インフレに強い資産形成の手段だと思っています
ステップ②|生活に密着した会社を選ぶ
私の選び方は「自分たちの生活に密着した、絶対に必要とされるサービスを提供している会社」です。景気が悪くても需要が大きく落ちにくいので、配当を出し続けられる可能性が高いと考えています。私が実際に投資している業種と会社の例を挙げます(保有状況の紹介であり、推奨ではありません)。
- 通信|KDDI、NTT
- 金融・保険|三菱UFJ FG、三井住友FG、三井住友トラストグループ、MS&AD、東京海上、第一生命、三菱HCキャピタル、ジャックス、オリックス
- 食品・生活用品|日東富士製粉、JT
- 医薬品|ツムラ、武田薬品
- 不動産|J-REIT、野村不動産HD、ヒューリック
選ぶときに私が決算で見ているのは、配当利回り3%以上、PBR2倍以下、自己資本比率40%以上、流動比率200%以上、そして配当を減らさない方針(累進配当)があるか。ウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い会社を割安なときに買って長く持つ。決算を自分で見る。わからないものは買わない。私が真似できているのはこの3つだけです。
ステップ③|分散のルールを先に決める
高配当株投資の基本は分散です。「ハズレ銘柄」を避けることがいちばん大事で、高い利回りに振り回されないことを私は自分に言い聞かせています。私が決めているルールはこの3つです。
- 国の分散|日本だけに偏らず、NISAのつみたて投資枠でオルカンやS&P500のインデックス投資も併用する
- 業種の分散|銀行・保険・通信・製造・化学など複数の業種に分け、1つの業種は全体の20%まで。景気に敏感な業種(自動車、金融など)は全体の30%まで
- 会社の分散|1社は全体の3%まで。私は今、79社に分けています
最初はざっくりで大丈夫だと思います。私も投資しながら経験に応じて配分を調整してきました。大切なのは集中投資を避けること。年齢や収入によってとれるリスクは違うので、年金と貯金で暮らす時期に入るほど、リスクを抑える配分にしています。
ステップ④|証券口座を開いて、小さく始める
私が使っているのはSBI証券と楽天証券です。どちらも1株(単元未満株)から会社に投資でき、NISA口座で受け取る配当は非課税です。口座開設は無料で、開いたからといって何かを買う必要はありません。私は画面を眺めるところから始めました。
ひとつだけ、私が調べて驚いたことがあります。NISAの配当が非課税になるのは、配当の受け取り方を「株式数比例配分方式」(証券口座で受け取る設定)にしている場合だけです。銀行振込のままだとNISAでも約20%引かれてしまうので、口座を開いたら設定を確かめておくと安心です。
まとめ
- 公的年金の平均は、国民年金で月5万円台、厚生年金で月14万円前後
- 高配当株投資の魅力は、計算しやすい・手間がかからない・元本と配当が育つ可能性
- 生活に密着した会社を、決算を見て選ぶ
- 国・業種・会社で分散する。1社は3%、1業種は20%まで
- 口座を開いて、1株から小さく始める
月10万円、30万円の配当を受け取っている人も、最初は「月1,000円」からのスタートでした。私が初めて受け取った配当は250円です。最初の小さな配当を「たったこれだけ」と思わずに積み上げていくと、暮らしは少しずつ変わっていきました。
あわせて読みたい関連記事
- 「年金にあと月5万円」を60歳から配当金で作ると元本はいくら?NISA・年齢別・取り崩し併用まで全部計算しました
- 【実話】「銀行株は死んだ」と言われた2022年|最初の10万円で買った3銘柄と、配当が3.3倍になるまで
- 知られざる高配当株5銘柄を分析|IDEC・あいHD・アルプス技研・アイチ・アビストの利回りと財務
私が使っている証券口座【PR】
※このセクションには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
ここまで読んで「まずは1株だけ試してみようかな」と思われた方へ。私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
- SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る - 楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
迷われる場合は、「買わずに、口座だけ先に作っておく」で十分です。相場が大きく下がった日に慌てて申し込むと、開設手続きが間に合わないことがあります。
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
免責事項
本記事は公開情報にもとづく事実の整理であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業者(投資助言・代理業)の登録を受けていません。将来の配当額の試算は、過去の増配率がそのまま継続すると仮定した数学上の計算であり、将来を予測または保証するものではありません。企業の業績悪化により減配・無配となる可能性、株価が下落し元本を割り込む可能性があります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


コメント