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こんにちは、バフェットかおるです。今日は、株価が低迷しているジャックスについて、私の買付記録を全部公開します。
先に結論を書きます。2026年9月時点で、私はジャックスを359株、投資総額1,300,298円持っていて、年間の配当は71,800円。この配当だけで投資額を回収するには約18年かかります。18年後も359株はそのまま手元に残るので、そこから先の配当は、まるまる受け取り続けられる計算です。私はそれを「配当金でつくる自分年金」だと考えています。
今回はジャックスのIRに直接質問して、回答をいただきました。その内容とあわせて、いつ、いくら買ったのか、配当は毎年いくらなのか、投資したお金は配当だけで何年で回収できるのかを、SBI証券の実際の記録からお見せします。後半では、高いところで買って含み損を抱えている場合に、その含み損がいつトントンになるのかも数字で示します。
※本記事は私の保有状況の紹介であり、推奨ではありません。特定の銘柄・商品の購入をおすすめするものではなく、当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年9月時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
この記事を書いたきっかけ
読者の方から「株価だけじゃなく、配当金の推移とあわせて見ていく視点も取り上げてみては」というご意見をいただきました。
なるほど、と思いました。株価は毎日ニュースになるけれど、配当金がどう積み上がっていくかは、あまり語られません。それで、実際にその切り口で作ってみたのがこの記事です。
私のジャックス買付記録|2025年に9回買い増しました
2025年は9回も買い増しています。株価がどんどん下がって配当利回りが上がり、当時の私にとって投資妙味があったからです。
4月8日に27株を3,280円で88,560円。ここから本格的な積み上げが始まりました。秋に2株、1株とちょこちょこ足して、そして12月。12月1日に40株で165,400円、翌日20株、9日に30株、11日にも30株。この12月だけで141株、約58万円を買い増ししています。ここが私のいちばん大きな買いの月でした。
年が明けて2026年。ここからは1株から5株ずつのコツコツ買いです。1月に2株、3株、3株、5株。2月も2株、1株、1株。金額でいうと4千円とか8千円。デパ地下のパート代から、お小遣いレベルで積み上げました。投資余力があった2025年とは変えて、お金がないときは小さくコツコツ買い続けて、買値を下げていきました。
そして2026年の3月から5月。5月18日に3,700円で1株、25日に3,530円で1株、26日に3,465円で1株。株価がどんどん下がっている場面です。
画面に出ていない期間にも買っていました
証券会社の履歴画面は、過去2年分までしか出ません。でも私がジャックスを買い始めたのは2022年ごろです。
その「画面に出ていない期間」に買っていたのが150株、金額にして約455,408円。1株あたり平均約3,036円です。今の株価よりだいぶ安い時期に買えていました。この数字は、いま持っている全体(359株・平均3,622円)から直近2年の記録を差し引いて計算した実額です。早い時期に安く仕込めていたことが、いまの私の土台になっています。
合計するとこうなります
| 保有株数 | 359株 |
| 投資総額 | 1,300,298円(約130万円) |
| 平均取得単価 | 3,622円 |
| 現在の株価 | 3,690円 |
| 評価額 | 1,324,710円 |
| 評価損益 | +24,412円(含み益) |
130万円投資して、いま約2万4千円のプラス。「なんだ、それだけ」と思われるかもしれません。でも株価の差はそれだけで、本当の主役は配当金のほうです。
ジャックスの配当は10年で約3倍になりました
配当の歴史を見てみます。10年前の2016年3月期は1株70円でした。そこから75円、80円、95円、105円、160円、190円、220円と増えて、いまは200円。10年で約3倍です。来期も会社は200円を予想しています。
なお、2024年3月期の220円は記念配当を含んだ額なので、実質的な減配はしていないと私は理解しています。
ジャックスのIRに聞いて、私が受け止めたこと
IRからの回答は、一部でも全部でも転載できない決まりがあります。ですので、ここからは話を聞いた私の感想・受け止めとしてお伝えします。会社の公式発表そのものではない点をご了承ください。
- 業績:来期の2027年3月期が底で、そこから増益基調に変わっていく方向かもしれない、と私は理解しました。2027年3月期は赤字幅が縮小し、2028年3月期には黒字化を目指す流れ。ただしまだ実行されていないので、私は追加投資をしないと決めました。持っている株は売りませんが、次の決算を待ちます
- 2031年3月期には連結経常利益300億円という大きな目標に向かっているのだな、と受け止めました
- 金利:金利が上がるのはジャックスにとって追い風です。ただ、分割払いの手数料は支払回数に応じて少しずつ収益になっていくので、手数料を上げてもその効果が全部数字に出るまでには時差があります。じわじわ時間がかかる、ということですね
- 配当方針:配当性向40%かDOE3%の、どちらか高い方を目安にする安定重視の方針です。DOEは自己資本に対してどれだけ配当を出すかという指標で、利益が上下しても配当がブレにくい方式です。1株あたり200円以上の安定的な還元を続けていく姿勢だと受け止めました
- 中期計画の2年目以降の数字は見直されたそうですが、配当の方針は変えていないと私は理解しました
業績がしんどい時期でも配当は守る。その姿勢を感じました。だからこのあとの計算も「配当200円」を前提に置いています。もちろん、将来の保証ではありません。
私が毎年受け取る配当金と、回収までの年数
359株×200円で、年間71,800円。税金を引いた手取りだと約57,214円です。NISA口座なら非課税で満額になります。
株価が上がっても下がっても、持っているだけで毎年もらえます。そして企業が増配を続けることで配当金も育ち、自分だけの配当利回りであるYOCが上がっていきます。株価に一喜一憂しなくていい。これが配当の安心感だと私は思っています。
では、投資した130万円は配当だけで何年で回収できるのか。1,300,298円を年間71,800円で割ると、約18年です。
18年は長い、と感じるかもしれません。でも18年後、投資した130万円が配当だけで全額回収されたとき、359株はそのまま手元に残っています。いまの価値で約132万円分の資産がまるまる残るのです。
つまり、元を取ったあとの配当は毎年まるまる純粋なプラス。19年目からの71,800円は、全部ただで受け取っているようなものです。もし増配されれば回収はもっと早まります。ジャックスは10年で配当を3倍にしてきた会社です。
これが、私の言う「配当金でつくる自分年金」です。元を取ったら、あとは一生の受け取り期間になります。
老後のイメージ
国の年金は2か月に1回、決まった額が振り込まれます。そこに配当金が年2回、合わせて71,800円。月あたり約6,000円の上乗せです。
この自分年金の良いところは、3つあります。
- 自分の体が働けなくなっても、配当は振り込まれ続けます。介護が必要になっても、会社が働いてくれます
- 売らないかぎり、この年金は止まりません
- 増配されれば、年金額が勝手に増えていきます。国の年金にはない魅力で、インフレにも負けにくい形です
含み損を抱えている場合、いつトントンになるのか
最近始めたばかりで、高いところで買って含み損です、という方のために計算してみます。
例:2025年に1株4,500円で100株買った場合
投資額は45万円。いまの株価は3,690円なので評価額は36万9千円、含み損はマイナス8万1千円です。数字だけ見るとつらいです。
でも、この人にも味方がいます。毎年もらえる配当金、100株×200円で年間2万円。この2万円が8万円の損を静かに埋めていきます。
| 1年後 | 配当2万円 | マイナス6万1千円 |
| 2年後 | 配当4万円 | マイナス4万1千円 |
| 3年後 | 配当6万円 | マイナス2万1千円 |
| 4年後 | 配当8万円 | マイナス千円(あと一歩) |
| 5年後 | 配当10万円 | プラス1万9千円 |
株価が戻らなくても、約4年で損益分岐点がやってきます。
私自身も、直近2年分だけを切り出すと含み損です
209株、844,890円ぶん。いまの株価だとマイナス73,680円です。この含み損が配当でどう消えていくかも、数字にしてみました。
前提は、配当200円が続いて年間41,800円が積み上がり、株価は3,690円のまま1円も戻らないという、いちばん厳しい条件です。
| 0年後 | 配当0円 | マイナス73,680円 |
| 1年後 | 41,800円 | マイナス31,880円 |
| 2年後 | 83,600円 | プラス9,920円(損益分岐点を突破) |
| 3年後 | 125,400円 | プラス51,720円 |
| 5年後 | 209,000円 | プラス135,320円 |
| 10年後 | 418,000円(投資額の約49.5%) | プラス344,320円 |
| 20年後 | 836,000円(投資額の約99%) | プラス761,320円 |
20.2年で、投資したお金は配当だけで全額戻ってくる計算です。そして全額回収したあとも、209株はまるまる手元に残ります。株価3,690円なら約77万円分。そこから先の配当は、もうただで受け取る計算になります。
これが、含み損を抱えても売らずに持ち続けた場合の20年後の景色だと、私は受け止めています。株価の回復を待たなくても、配当が時間をかけて回収してくれる、ということです。
数字についての注意点
- 私の数字(359株、投資総額1,300,298円、含み益+24,412円)は証券口座の実際の記録です。2024年より前の投資額約45万5千円は、保有全体から直近2年の記録を差し引いて計算した実額です
- 「4,500円で100株買った人」は、含み損の方向けに作った計算例です
- 計算はすべて税引前です。税金を引くと、回収や分岐までの年数は少し長くなります。NISA口座なら非課税です
- 配当200円は会社の予想で、確定ではありません。増配も減配もありえます。株価がさらに下がれば、含み損が広がる期間もあります
- これは私の保有状況の公開と一般的な情報の紹介であって、特定の銘柄の売買をおすすめする投資助言ではありません
まとめ
- 私のジャックスは359株、投資総額約130万円、年間配当71,800円。約18年で投資額を配当だけで回収できる計算です
- 回収後も359株は手元に残るので、そこから先の配当はまるまるプラスになります
- 4,500円で100株買って含み損8万円の場合でも、年2万円の配当で約4年後に損益分岐点がやってきます
- 共通しているのは、売らずに持ち続ければ配当が投資額を少しずつ返してくれる、ということです
株価だけ見ていると、上がった下がったで心が疲れます。でも配当金で見れば、毎年着実に投資額が返ってきています。株価は毎日動きますが、配当は積み上がっていきます。減ることはあっても、マイナスにはなりません。配当金は、老後の自分への仕送りのようなものだと思っています。
私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。50代から始めても、60代、70代で「あのとき始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。
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5月18日に1株、25日に1株、26日に1株。株価が下がっていく場面でこういう買い方ができたのは、1株(単元未満株)に対応した口座を使っていたからでした。4千円、8千円というパート代の範囲で買い足せることが、私には大事でした。
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