※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
AIバブルは崩れ始めているのか。2026年10月、AIを動かすための計算設備を貸しているアメリカのコアウィーブで、破綻に備える保険料にあたる「CDS」が大きく跳ね上がりました。市場が「この会社の借金は本当に返ってくるのか」と心配し始めたということです。
このコアウィーブに、エミン・ユルマズさんは2024年5月の時点で注目していました。この記事では、エミンさんが指摘してきたAI関連のお金の流れとITバブルとの共通点を整理し、それでも私が自分の投資のやり方を変えない理由を書きます。
※この記事は私の見方と、公開されている発言・報道の紹介であり、特定の会社への投資をすすめるものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。内容は2026年10月時点のものです。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。
コアウィーブはどんな会社か
コアウィーブは、エヌビディアの半導体をたくさん持ち、AIを動かすための計算の場所を貸している会社です。エミンさんが驚くべき点として挙げていたのが、創業メンバーの経歴です。もともとエネルギーの取引をするヘッジファンドで働いていた人たちで、最初は暗号資産を掘る(マイニングする)小さな会社から始まっています。AIや半導体の専門家として出発した会社ではない、という指摘でした。
エミン・ユルマズさんが指摘するお金の流れ
エミンさんが問題にしているのは、次のようなお金の循環です。
- エヌビディアから投資を受ける
- そのお金で、エヌビディアの製品を買う
- その製品を担保に、借金をする
- 借りたお金で、さらにエヌビディアの製品を買う
エヌビディアが、自分の売上のもとになるお金を自分で出している形になります。エミンさんは、これがITバブルのころと同じ仕組みだと話しています。売上が伸びて見えても、その裏で借金が膨らんでいるなら、どこかで返せなくなる心配が出てきます。
2026年10月、CDSが急上昇した意味
CDSは、会社が倒れたときに備える保険のようなもので、その保険料が上がるほど、市場が倒産の心配を強めていることを表します。10月に入って、コアウィーブのCDSは「危険水域」と報じられる水準まで上がりました。AI向けの借金に対して、投資家の見方が厳しくなっているということです。
エミンさんは、イーロン・マスクのスペースXが上場を急いだり、OpenAIやアンソロピックが資金集めを急いだりしているのも同じ流れではないか、と見ています。「今回は違う」と言ってお金を出してくれる人がいるうちに、できるだけ集めておきたいのかもしれない。シンデレラの魔法が12時に解ける前に、みんなが急いでいるようだ、というたとえでした。ただ、この流れがどこまで続くかは、エミンさん自身も「わからない」と話しています。
それでも私が変えないこと
私の考えは変わっていません。
- インデックス投資で長く持つなら、S&P500のような広く分散したもの
- 老後に向けては、日本の高配当の会社に投資し、配当を受け取りながら長く持つ
- ウォーレン・バフェットのやり方を真似して、財務が安定し、本業で稼ぐ力がある会社に、割安なとき、または納得できる値段のときに投資する
私はAI・半導体の会社には投資していません。事業の中身をつかめず、何で稼ぐのかを自分の言葉で説明できないからです。持たないことが正解だと言いたいのではなく、私には向いていない、ということです。
日本株はAIへの依存が比較的低い
私が日本株に少し安心を感じているのは、韓国や台湾、アメリカのナスダックに比べると、市場全体でAI関連に頼っている割合が低めだからです。私が投資している通信・金融・商社・不動産・インフラのような会社は、AIと無関係ではありませんが、AIがなくても必要とされる事業だと考えています。
もちろん、AI関連の株が大きく下がれば、日本株全体も一緒に売られる日はあります。それでも、会社の稼ぐ力が落ちていないなら、私は慌てて売らないことにしています。
まとめ:リスクを知ったうえで、市場に居続ける
- コアウィーブは、エヌビディアの半導体を担保に借金を重ねて計算設備を増やしてきた会社
- エミン・ユルマズさんは、そのお金の循環がITバブルと同じ仕組みだと警告してきた
- 2026年10月、コアウィーブのCDSが急上昇し、市場がAI向けの借金を心配し始めた
エミンさんは一方で「日経平均30万円の時代が来る」とも話しています。今はまだ遠く聞こえる数字ですが、私はその日を見届けられたらと思っています。相場が荒れる日もあります。それでもリスクを知ったうえで、慌てずに、市場に居続ける。それが私の決めたことです。
あわせて読みたい関連記事
- 日経平均3,318円安の暴落はなぜ起きた|AI向けの借金と株安を50代の私が調べました
- 日経平均5万円台の相場で50代の私がしていること|エミン・ユルマズさんの見方を整理
- AIバブルと暴落に備える|50代の私が過去3回の下落から決めた5つのこと
無料でお配りしているもの
高配当株で資産づくりを始めるなら、この4つが近道です。
- 【完全無料公開】高配当株・銘柄選びチェックリスト ― 会社選びの基準を1枚に整理しました。
- 【無料配布】高配当株ポートフォリオ管理シート ― 保有株と配当金を「見える化」して、続けられるようにするシートです。
- 【無料】高配当株 配当管理シート(CSV対応) ― SBI証券のCSVを読み込んで、配当金をまとめられるシートです。
- 私の保有している会社の一覧 ― 私が実際に持っている会社と、取得単価・評価損益を公開しています。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
AIの値動きに振り回されない会社を、1株ずつ持つための口座【PR】
※ここから先は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
私はAI・半導体の値動きに賭けるのではなく、本業で稼ぐ力のある日本の会社を割安なときに少しずつ持つようにしています。1株から買い足すのに使っているのは、次の2つの口座です。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

コメント