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結論から書きます。楽天証券の「かぶミニ」でコストを抑えたいとき、私は注文区分を「リアルタイム」ではなく「寄付」にしています。寄付にするとスプレッドが乗らないので、SBI証券の「S株」と同じように、市場で決まった値段で1株を買えます。どちらの会社が上という話ではなく、注文の出し方が違うだけだと私は理解しました。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。手数料・スプレッド・注文できる時間帯などの条件は変更されることがあります。記載の内容は2026年10月時点で私が確認したものですので、注文の前に各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
売買手数料が無料でも、コストがゼロとは限らない
1株から買える仕組みは、楽天証券では「かぶミニ」、SBI証券では「S株」という名前で用意されています。どちらも売買手数料は無料と案内されています。
ただ、楽天証券のかぶミニには「リアルタイム取引」という買い方があって、こちらを選ぶと、市場の値段に少し差額が乗ります。これをスプレッドと呼びます。私が確認した時点では0.22%と案内されていました。
金額にすると、株価5,000円の会社を1株なら11円、同じ会社を10株で5万円なら110円ほどです。手数料という名前では出てきませんが、買い値に含まれています。私はこれを知るまで、コストはゼロだと思っていました。
かぶミニとS株で、値段の決まり方が違う
仕組みの違いを、私が理解した順に書きます。
SBI証券のS株には、スプレッドの上乗せがありません。そのかわり、注文を出してすぐには買えません。注文を出した時間帯によって、その日の前場の寄り付き、後場の寄り付き、翌日の前場の寄り付きのいずれかで約定する形です。つまり、画面に出ている今の値段では買えません。
楽天証券のかぶミニは、「リアルタイム」と「寄付」のどちらかを選べます。リアルタイムは今の値段で買えてスプレッドが乗る。寄付は翌朝の始値で買えてスプレッドが乗らない。選べるぶん、選び方を知らないと損をした気持ちになります。
並べてみると、スプレッドを払わない買い方は、どちらの会社でも「市場が開いた瞬間の値段で買う」という形に落ち着きます。約定の回数や時間帯の決まりは会社ごとに違うので、そこは各社のページで確かめています。
私がスプレッドを払わないようにしている手順
やっていることは単純です。市場が閉まっている時間に注文画面を開いて、取引区分で「寄付」を選ぶ。これだけです。翌朝9時の始値で約定します。
私は夕食のあとに注文を出すことにしています。昼間に値動きを見ながら注文すると、どうしても「今の値段で押さえたい」という気持ちが出てきて、リアルタイムを押してしまうからです。市場が閉まっている時間だと、その気持ちが起きません。
注文できる時間帯は会社ごとに決まっていて、変わることもあります。私は一度、締め切りを過ぎていて翌営業日に回ったことがありました。時間帯だけは公式サイトで確かめておくほうが早いです。
寄付を選ぶと、いくらで買えるかは翌朝までわかりません。私はそれで困ったことがありません。買う会社を決めるまでに何週間もかけているので、1日の始値の違いは、私の判断にほとんど影響しないからです。
11円を惜しんで、買う日を何日も延ばしてしまった話
ここは失敗談です。私は以前、スプレッドの11円が気になって、注文を数日先に延ばしたことがあります。そのあいだに決算が出て、買おうとしていた会社の値段が数パーセント上がりました。11円を惜しんで、数百円ぶんを取りに行けなかった形です。
この経験から、私はコストの話で迷う時間を減らすことにしました。寄付を既定にしておいて、急ぐ日だけリアルタイムに変える。決めておけば、毎回考えなくて済みます。
ただ、「だから投資をしないことが一番のリスクだ」というふうには書かないことにしました。すぐに買うほうが良い場面もあれば、待ったほうが良い場面もあります。私にわかるのは、迷い続けている時間がいちばん何も生まないということだけです。
0.22%より先に、私が確かめている会社の中身
私が本当に時間をかけているのは、注文方法より前の部分です。ウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い会社を割安なときに買って長く持つ、ということをしています。だから見るのは会社の中身です。
見ているのは3つです。本業で稼げているか。利益と配当を何年分か並べたとき、形が崩れていないか。借入が増え続けていないか。この3つが揃わない会社は、いくら安く買えても私は持ち続けられません。
逆に言うと、中身に納得できた会社なら、11円や110円の差で買う時期をずらすほどのことはない、というのが私の整理です。これは私の考え方で、どちらを重く見るかは人によって違うと思います。
どちらの口座を使うか、私の分け方
私は両方開いています。使い分けは次のようにしました。
毎月決めた金額を1株ずつ買い足していくのは、どちらでもかまいません。私は配当金の入出金の履歴をCSVでまとめたいので、その作業に使っている口座を主に使っています。
相場が大きく崩れた日に、今日のこの値段で押さえておきたいと思うときだけ、リアルタイムで買える口座を開きます。年に数回あるかないかです。
どちらか1つに決めなければいけない、という話ではないと思っています。注文画面の作りや画面の見やすさは好みが出るので、両方を自分の目で見てから決めるのが早いです。
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スプレッドの案内の書き方も、約定のタイミングの決まりも、会社ごとに違います。私は両方の口座を開いて、注文画面を自分の目で見比べました。私が使っているのは次の2つです。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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