※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
NISAの年間投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円、両方使うと年360万円です。生涯でためられる非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠で持てるのは1,200万円までです。NISA口座は1人1口座で、同じ年に2社で使うことはできません。この記事では、SBI証券と楽天証券でNISA口座を申し込む手順と、私が二つの枠をどう使い分けたかを書きます。
筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の金融商品、特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。制度については成立しているものと、これから変わるものを見出しで分けています。手続きの流れは各社が変更することがあるため、申し込む前に必ず公式ページでご確認ください。税金についての具体的な判断は税理士や税務署にご相談ください。本記事は2026年10月時点のものです。
NISAの枠は、年間と生涯の二段階になっている
金融庁の資料で確認できる金額は次のとおりです。
- つみたて投資枠:年120万円
- 成長投資枠:年240万円
- 両方を併用した場合の合計:年360万円
- 生涯の非課税保有限度額(総枠):1,800万円
- そのうち成長投資枠で保有できる上限:1,200万円
生涯の1,800万円は、買った値段(簿価)で数えます。売ればその分の枠は翌年に戻ります。私は最初、この「戻る」がよく分からなくて、売ったら枠が消えると思い込んでいました。
口座を開けるのは、利用する年の1月1日時点で18歳以上の、日本国内に住んでいる方です。
NISA口座は1人1口座(成立済みのルール)
NISA口座は、同じ年に使えるのは1人1口座だけです。SBI証券と楽天証券の両方でNISAを使う、ということはできません。総合口座は何社で開いても構いませんが、NISAはどこか1社を選ぶことになります。
申し込んだあと、二重に開設されていないかの確認が税務署で行われます。確認の結果が出る前から買付を始められる仕組みを用意している会社もありますが、扱いは会社ごとに違うので、公式ページで確かめるのが確実です。
SBI証券・楽天証券でNISA口座を申し込む手順
どちらも、総合口座の申し込みの中にNISAの申し込みが組み込まれています。私がたどった順番です。
- 公式サイトで口座開設を選び、メールアドレスを登録する
- 届いた認証コードを入力し、氏名・住所・生年月日などを入力する
- 口座の種類を選ぶ画面で、特定口座を選び、NISA口座も申し込む(申し込み自体に費用はかかりません)
- マイナンバーの確認書類と本人確認書類を提出する
- 審査が終わったらログインして初期設定をする
- つみたて投資枠で積み立てる商品と金額、引き落とし方法を設定する
すでに総合口座を持っている場合は、ログインしたあとのメニューからNISA口座だけをあとで申し込めます。私は総合口座を先に作ってしまったので、この形であとから申し込みました。
総合口座を一から開く手順は別の記事にまとめています。必要書類やマイナンバーの通知カードの扱いは、そちらに書きました。
金融機関を変えたくなったときの決まり
NISAを使う会社は、年単位で変えられます。手続きができるのは、変えたい年の前年10月1日から、その年の9月30日までです。
ひとつ注意があります。変えたい年の1月1日以降に、今のNISA口座で1回でも買付をしていると、その年は変更できません。翌年からになります。私は積み立ての設定を止め忘れていて、1月に1回買ってしまい、その年の変更ができませんでした。積み立てを止めてから手続きする、という順番を覚えておくと同じことをしなくて済みます。
つみたて投資枠と成長投資枠を、私はどう使い分けたか
私の使い方を書きます。おすすめではなく、私がこう決めた、という話です。
つみたて投資枠は、全世界株と米国株のインデックスの積み立てに使っています。毎月の金額を決めて、値段を見ないで続ける場所にしました。15年以上かけるつもりで始めたので、ここは相場のニュースで触らないと決めています。
成長投資枠は、配当を出している会社を1株ずつ買うのに使っています。私は買ったら売らないと決めたので、売買を繰り返すための枠としては使っていません。年240万円を使い切らない年もあります。使い切ることを目標にすると、焦って買ってしまうからです。
二つの枠を分けたのは、気持ちの置き場を分けたかったからです。土台は動かさない場所、個別の会社は自分で決算を読んで選ぶ場所。良い企業を割安なときに買って長く持つ、というウォーレン・バフェットのやり方を真似しているつもりの部分が、この成長投資枠のほうです。
2027年1月から変わること
金融庁の資料によると、2027年1月から、つみたて投資枠に限って0歳から17歳の未成年もNISA口座を開けるようになります。その場合の年間投資枠は60万円、非課税保有限度額は600万円です。
私自身は使う予定はありませんが、お子さんやお孫さんの名義で考えている方には関係のある話だと思うので、載せておきます。細かい手続きは各社の案内が出てからになります。
NISAでも、減ることはある
非課税というのは「利益が出たときに税金がかからない」という意味で、「減らない」という意味ではありません。値段が下がれば元のお金を下回ります。損が出たときに、他の口座の利益と相殺する(損益通算する)こともできません。ここはNISAの弱いところだと私は思っています。
私は、下がった月に手放さずにいられる金額までしか入れないことにしました。枠があるから埋める、という順番にはしないと決めています。
あわせて読みたい関連記事
- SBI証券と楽天証券の口座開設の方法|50代の私が総合口座を作った手順と必要書類
- 50代からの新NISAと高配当株|商品を選ぶ前に私が決めた4つのこと
- 新NISAのお手本|イギリスISAとアメリカ401kの公式統計を私が調べ直した記録
NISA口座を開いて、毎月の積み立てを置きにいくために【PR】
※このセクションには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
NISAはどこか1社を選ぶことになります。私が実際に口座を持っている2社の入口を置いておきます。取扱商品や手数料を見比べて、ご自身で選んでいただくのがいちばんだと思います。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
無料でお配りしているもの
高配当株で資産づくりを始めるなら、この4つが近道です。
- 【完全無料公開】高配当株・銘柄選びチェックリスト ― 会社選びの基準を1枚に整理しました。
- 【無料配布】高配当株ポートフォリオ管理シート ― 保有株と配当金を「見える化」して、続けられるようにするシートです。
- 【無料】高配当株 配当管理シート(CSV対応) ― SBI証券のCSVを読み込んで、配当金をまとめられるシートです。
- 私の保有している会社の一覧 ― 私が実際に持っている会社と、取得単価・評価損益を公開しています。
それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


コメント