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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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高配当株ポートフォリオをClaude Codeで分析|業種の偏りが数字で見えた記録

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1億円への道
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結論から書きます。私は保有している会社の一覧をClaude Code(クロードコード)に読ませて、業種の偏りを出してもらいました。私の場合、配当金の26.7%が米国ETFからのもので、高配当の定番としてよく名前が挙がる石油・石炭、海運、輸送用機器は1社も持っていませんでした。自分では分散できているつもりでいたので、数字で並べられて少し驚きました。この記事では、そのやり方と、実際に出てきた中身をそのまま載せています。

当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。本文中の数字は2026年4月時点のものです。以下は私の保有状況の紹介であり、特定の会社をおすすめするものではありません。

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Claude Codeに何をさせたのか

Claude Codeは、もともとプログラムを書くための道具です。ただ、手元のファイルを読んで集計したり、表にまとめたりするのが得意なので、証券口座から落としてきた保有一覧を読ませるだけでも用が足ります。私は表計算が苦手で、業種ごとの集計を自分で組む気力がありませんでした。そこを任せた、というだけの話です。

私の投資は、ウォーレン・バフェットのやり方を真似しています。良い企業を割安なときに買って、長く持つ。決算は自分で読む。わからないものは買わない。ただ、1社ずつ決算を見て買い足していくと、全体としてどこに寄っているのかが自分でも見えなくなります。全体像を出すところだけ機械に任せました。

私が渡したものと、聞いたこと

渡したのはこの2つです。

  • 証券口座から落としたCSV(銘柄コード、保有株数、取得単価、取得金額、評価額、口座区分)
  • 配当金を管理しているダッシュボードの画面

聞いたことは3つだけです。「配当金ベースで業種のシェアを出してほしい」「1社も持っていない業種を挙げてほしい」「業種ごとに、いちばん投資額の小さい会社を出してほしい」。プログラムの書き方は指定していません。日本語でそのまま頼んでいます。

一つだけ気をつけているのは、口座番号や氏名が入ったファイルはそのまま読ませないことです。私は銘柄コードと金額の列だけに削ってから渡しました。

出てきた全体像と、配当金ベースの業種シェア

まず全体像です。私の場合の2026年4月時点の数字で、誰かの目標値ではありません。

  • 保有資産額: 159,033,202円(購入額 104,178,482円 / 損益 +52.66%)
  • 年間配当金(税引前): 5,138,131円
  • 配当利回り: 4.93%
  • 会社数: 84
  • 構成比(評価額): ディフェンシブ 56.6% / 景気敏感 41.4%

次が、配当金を基準にした業種のシェアです。評価額ではなく配当金で割っているので、利回りの高い会社の比重が大きく出ます。

ランク 業種 配当金シェア
1 米国ETF 26.7%
2 サービス業 10.3%
3 化学 7.3%
4 卸売業 7.2%
5 建設業 / 情報・通信業 各5.2%
中位 その他金融・保険・銀行・機械・食料品 各3〜4%
下位 鉄鋼・医薬品・ガラス土石 1.8〜2.7%
最下位 ゴム・不動産・電気ガス・空運・陸運・繊維・倉庫運輸 0.5〜1.2%
ゼロ 水産農林・非鉄金属・鉱業・小売・金属製品・証券/商品先物・輸送用機器・石油石炭・パルプ紙・海運 0.0%

1社も持っていない業種と、ほとんど持っていない業種

ここがいちばん意外でした。持っている会社は数えてみると84社あるのに、業種で見ると丸ごと空いているところがありました。

1社も持っていない業種

配当チャートで0%表示のセクター群:

  • 海運業
  • 空運業(保有あるが配当0.5%相当の極少)
  • 輸送用機器(自動車・部品)
  • 石油・石炭製品
  • 非鉄金属
  • 鉱業
  • 小売業
  • 金属製品
  • パルプ・紙
  • 水産・農林業
  • 証券、商品先物取引業

高配当株戦略でよく組み入れられる 石油・石炭(INPEX、JX等)/海運(日本郵船、商船三井)/輸送用機器(トヨタ、ホンダ)/小売(三菱食品系・コンビニ系の高配当の会社) といった代表的高配当セクターが完全に欠落しています。

ほとんど持っていない業種

  • 電気・ガス業(0.6%)
  • 不動産業(0.9%)
  • ゴム製品(0.9%)
  • 陸運業(1.1%)
  • 倉庫・運輸関連業(1.2%)
  • 繊維製品(1.2%)

配当面でディフェンシブ役を担う 電気・ガス/不動産(J-REIT含む)/陸運(鉄道) が薄いのが特徴的です。

偏りとして指摘されたこと

  1. 米国ETF依存度が高すぎる — 配当金の 26.7% が米国ETF(AGG, SPYD, HDV, VT)由来。為替リスクと米国市場リスクに集中。
  2. 景気敏感セクターの偏り — 景気敏感41.4%のうち、化学・卸売・建設・機械 に厚く、本来分散になるはずの 海運・自動車・石油・非鉄 がゼロ。景気サイクルでの分散効果が機能していません。
  3. インカム源の偏り — 上位5業種(米国ETF+サービス+化学+卸売+建設)で配当の 約56% を占める集中度。
  4. ディフェンシブ枠の穴 — ディフェンシブ56.6%のうち、電気・ガス/医薬品/食料品 が薄い。本来ディフェンシブの要となるべきセクターの厚みが不足。

読んでいて耳が痛かったのは、米国ETFの一点集中です。為替がどう動くかは私にはわかりませんし、わからないものに配当の4分の1以上を預けている形になっていました。日本の会社を1社ずつ見て買ってきたつもりでいて、実際には為替と米国市場に寄っていた、ということです。

業種ごとに、いちばん投資額の小さい会社を出してみた

次に頼んだのは「業種ごとに、投資額がいちばん小さい会社を出して」という集計です。買い足しを忘れていて、1社だけ取り残されている会社を探すためです。以下は私が持っている会社の取得金額で、推奨ではありません。

商社(卸売業)

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
8002 丸紅 621,125円 739,875 +118,750
8031 三井物産 1,078,000円 2,551,200 +1,473,200
8053 住友商事 1,231,200円 1,632,150 +400,950
8058 三菱商事(特定+NISA) 1,410,884円 3,358,075 +1,947,191
8001 伊藤忠(特定+NISA) 1,529,850円 2,250,995 +721,145

 少ない順 TOP1: 丸紅(621,125円) — 5大商社の中で唯一100万円割れ。他の4社はほぼ同水準で1.0〜1.5M円帯。


銀行

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
8306 三菱UFJ 536,940円 1,765,308 +1,228,368
8316 三井住友FG 810,242円 2,611,476 +1,801,234
8309 三井住友トラストG 1,391,250円 1,806,700 +415,450

その他金融(リース・消費者金融)

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
8593 三菱HCキャピタル 520,454円 1,337,215 +816,761
8424 芙蓉総合リース 602,820円 1,116,645 +513,825
8591 オリックス 948,640円 2,081,640 +1,133,000
8584 ジャックス 1,281,480円 1,465,560 +184,080

 金融全体の少ない順 TOP3:

  1. 三菱HCキャピタル(520,454円)
  2. 三菱UFJ(536,940円)— 3メガバンク筆頭なのに最少クラス
  3. 芙蓉総合リース(602,820円)

保険

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
8766 東京海上HD 335,753円 953,287 +617,534
8750 第一生命HD 1,039,484円 2,536,754 +1,497,270
8725 MS&AD 1,420,240円 1,770,537 +350,297

 少ない順 TOP1: 東京海上HD(335,753円) — 国内損保最大手なのに3社のうちダントツ最少。他の2社の1/3以下。保険セクター全体で3社のみ という構成自体が薄い。


化学

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
4220 リケンテクノス 144,800円 350,200 +205,400
4928 ノエビアHD(特定+NISA) 1,070,000円 957,600 -112,400
4008 住友精化 1,236,710円 1,736,205 +499,495
4042 東ソー 1,392,000円 1,772,625 +380,625
4248 竹本容器 1,397,720円 1,469,100 +71,380
4041 日本曹達 2,137,600円 2,896,000 +758,400

 少ない順 TOP2:

  1. リケンテクノス(144,800円) — 唯一の20万円割れ。化学6社の平均の約1/10
  2. ノエビアHD:唯一の含み損(特定はわずか40,400円のみ)

小売

コード 会社 取得金額
— 該当なし —

 保有ゼロ — 今回調べた6つの業種の中で唯一、1社も持っていません。配当ダッシュボードでも0.0%と一致。


医薬品

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
4540 ツムラ 1,084,180円 1,156,056 +71,876
4502 武田薬(特定+NISA) 1,306,531円 1,895,946 +589,415

 2社のみ。少ない順:

  1. ツムラ(1,084,180円)— 評価損益もわずか+7万円と伸び悩み
  2. 武田薬(1,306,531円)

医薬品セクターは 全体で2社のみ・合計約240万円 と、ディフェンシブの主役級セクターとしては明らかに薄い。


食料品

コード 会社 取得金額 評価額 評価損益
2914 JT(NISA) 783,200円 1,217,200 +434,000
2503 キリンHD 964,500円 1,316,250 +351,750
2003 日東富士製粉 1,800,934円 2,120,694 +319,760

 少ない順 TOP1: JT(783,200円) — 高配当の代表格なのに3社のうち最少。食品セクターも 3社のみ で薄い。


各業種で最も投資額が小さかった会社の一覧

業種 最も投資額が小さい会社 取得金額 状況
商社 丸紅 (8002) 621,125円 5大商社で唯一100万円割れ
金融 三菱HCキャピタル (8593) 520,454円 銀行を含む金融全体で最少
銀行(金融内) 三菱UFJ (8306) 536,940円 メガバンク筆頭なのに最少
保険 東京海上HD (8766) 335,753円 損保最大手なのに極端に薄い
化学 リケンテクノス (4220) 144,800円 唯一の20万円割れ・全体最小級
小売 該当なし 0円 完全未保有
医薬品 ツムラ (4540) 1,084,180円 2社のみで医薬品全体が薄い
食品 JT (2914) 783,200円 高配当の代表格なのに3社のうち最少

取得金額の大きい会社と、業種の内訳

建設・不動産まわりの5社

会社 コード 特定預り NISA預り 合計取得金額 評価額 評価損益
サンゲツ 8130 16,175円 (5株) 1,687,070円 (539株) 1,703,245円 1,667,360 -35,885
オカムラ 7994 1,226,498円 (598株) 102,225円 (47株) 1,328,723円 1,664,745 +336,022
あいHD 3076 2,164,760円 (920株) — 2,164,760円 2,580,600 +415,840
積水ハウス 1928 2,165,804円 (622株) — 2,165,804円 2,225,516 +59,712
NF日経REIT (J-REIT) 1343 1,433,610円 (765株) 370,443円 (201株) 1,804,053円 1,991,892 +187,839

合計投資額: 9,166,585円(5社)

  1. オカムラ(1,328,723円)
  2. サンゲツ(1,703,245円)— 唯一の含み損
  3. NF日経REIT(1,804,053円)
  4. あいHD(2,164,760円)
  5. 積水ハウス(2,165,804円)— 最大、ただし評価損益はわずか+5.9万円
  • サンゲツ: 5社のうち唯一含み損(-35,885円)。NISA枠に大半(539株)を移しているのが特徴
  • 積水ハウス: 投資額は最大なのに含み益率は最低(+2.8%)
  • オカムラ: 投資額は最少だが含み益率は最高(+25.3%)

取得金額の大きい30社

順位 コード 会社 業種 取得金額
1 5464 モリ工業 鉄鋼 2,194,016円
2 1928 積水ハウス 建設業 2,165,804円
3 3076 あいHD 卸売業 2,164,760円
4 4041 日本曹達 化学 2,137,600円
5 1343 NF J-REIT ETF・他 1,804,053円
6 2003 日東富士製粉 食料品 1,800,934円
7 6652 IDEC 電気機器 1,792,896円
8 6073 アサンテ サービス業 1,716,609円
9 5108 ブリヂストン ゴム製品 1,715,080円
10 8130 サンゲツ 卸売業 1,703,245円
11 5334 日本特殊陶業 ガラス・土石 1,687,200円
12 7820 ニホンフラッシュ その他製品 1,612,481円
13 9795 ステップ サービス業 1,586,400円
14 9432 NTT 情報・通信業 1,551,594円
15 8001 伊藤忠商事 卸売業(商社) 1,529,850円
16 1489 NF日経高配当50 ETF・他 1,508,220円
17 2391 プラネット 情報・通信業 1,455,200円
18 8725 MS&AD 保険業 1,420,240円
19 8058 三菱商事 卸売業(商社) 1,410,884円
20 4248 竹本容器 化学 1,397,720円
21 4042 東ソー 化学 1,392,000円
22 8309 三井住友トラストG 銀行業 1,391,250円
23 2169 CDS サービス業 1,381,700円
24 7994 オカムラ その他製品 1,328,723円
25 4502 武田薬品 医薬品 1,306,531円
26 8584 ジャックス その他金融業 1,281,480円
27 4008 住友精化 化学 1,236,710円
28 8053 住友商事 卸売業(商社) 1,231,200円
29 9769 学究社 サービス業 1,215,600円
30 6539 MS-Japan サービス業 1,193,092円
  • TOP30合計取得金額: 約 47,499,194円(全保有株式取得金額の約 42%)
  • 2百万円超: 4社(モリ工業、積水ハウス、あいHD、日本曹達)
  • 1.5百万円以上: 16社

30社の業種別内訳

業種 会社数 主な会社
サービス業 5 アサンテ、ステップ、CDS、学究社、MS-Japan
卸売業(含商社) 5 あいHD、サンゲツ、伊藤忠、三菱商事、住友商事
化学 4 日本曹達、竹本容器、東ソー、住友精化
ETF 2 NF J-REIT、NF日経高配当50
情報・通信業 2 NTT、プラネット
建設業 1 積水ハウス
鉄鋼 1 モリ工業
食料品 1 日東富士製粉
電気機器 1 IDEC
ゴム製品 1 ブリヂストン
ガラス・土石 1 日本特殊陶業
その他製品 2 ニホンフラッシュ、オカムラ
保険業 1 MS&AD
銀行業 1 三井住友トラストG
医薬品 1 武田薬品
その他金融業 1 ジャックス
  • TOP4は2百万円超の集中投資(モリ工業・積水ハウス・あいHD・日本曹達)。1社あたりの比重としては大きめ。
  • サービス業がTOP30に5社で最多。配当ベースでも10.3%と高シェアだったのは個別の会社を多く持っているから。
  • 化学は4社が上位入りしており、化学セクターに対しては積極投資の姿勢。
  • 商社(伊藤忠・三菱商事・住友商事)も3社ランクインだが、丸紅と三井物産はTOP30の外。

1社だけ、口座をまたいだ内訳も見てみた

ショーボンド(1414・建設業)は、特定口座と新NISAの成長投資枠に分かれて入っていたので、まとめて見てもらいました。買い増した時期がばらけていると、自分では合計がすぐに出てきません。

口座 保有株数 取得単価 取得金額 評価額 評価損益
特定預り 810株 1,243円 1,006,830円 1,169,640円 +162,810円
NISA預り(成長投資枠) 36株 1,407円 50,652円 51,984円 +1,332円
合計 846株 — 1,057,482円 1,221,624円 +164,142円
  • 合計投資額: 1,057,482円
  • 含み益率: 約 +15.5%
  • 取得金額ランキングでは全77社中 第34位 前後(TOP30の境界外)

ここまで見て、私が決めたこと

空いている業種をすぐに埋めるつもりはありません。持っていない業種には、持っていない理由があるはずで、そこを自分で確かめないうちに名前だけで買うのは、私のやり方から外れてしまいます。決算を自分で読んで、納得できた会社があれば1株から買う。私にできるのはそれだけです。

ただ、米国ETFの比率については、これから買い足す分で少しずつ薄めていこうと考えています。新しく買うときに、すでに厚いところを選ばないようにする、という程度の話です。

分析の中には「この会社を買い増す」という形の提案も出てきましたが、ここには載せていません。数字を出してもらうところまでは機械に任せて、買うかどうかは自分で決める、という線を引いています。

使うときに気をつけていること

  • 口座番号や氏名が入ったファイルはそのまま渡さない
  • 出てきた数字は、証券口座の画面と自分で突き合わせる(画面の読み取り違いがあります)
  • 買う・売るの判断は任せない
  • 業種の分け方は東証の33業種に寄せてもらう。そうしないと集計がぶれます

ここに書いた数字は2026年4月時点の私の保有状況です。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。特定の会社の売買を勧めるものではありません。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

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