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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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竹本容器(4248)は高配当株として持ち続けられるか|利回り4.4%・PBR0.87倍を確認

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竹本容器の配当利回りと財務を私の基準で確かめた記録 1億円への道
この記事は約6分で読めます。
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竹本容器(4248)は、私が投資している会社の一つです。化粧品のボトルやシャンプーの容器、食品のパッケージなど、暮らしに欠かせない「器」をつくっています。

結論から書くと、配当利回り・割安さ・財務の安全性は私の基準を満たしていますが、営業利益率と売上の伸びは物足りません。それでも私が持ち続けているのは、減配しにくい財務と、ほかの会社がまねしにくい強みがあるからです。この記事では、2025年12月期の決算と2026年5月時点の数字で確かめた内容を整理します。

※この記事は私の保有状況と考えの紹介であり、竹本容器への投資をすすめるものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2025年12月期の決算と、2026年5月20日時点の株価(865円)にもとづきます。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。

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竹本容器はどんな会社か

1953年に設立されたプラスチック容器の専業メーカーで、東証スタンダード市場に上場しています。最大の強みは、自社で金型を開発・保有していることです。これによって、少ない数量の注文にも短い納期で応えられます。拠点は日本のほか、中国、アメリカ、タイ、オランダ、インドにあります。地味ですが、世界に広がるニッチな会社です。

私の基準で確かめた数字

項目 竹本容器 私の基準
予想配当利回り 4.39%(38円÷865円) 3%以上
PBR 0.87倍 2倍以下
自己資本比率 71.4% 40%以上
流動比率 約219% 200%以上
営業利益率 約6.8%(2026年12月期予想は約7.3%) 10%以上

1株純資産は996.01円で過去最高です。株価865円で、1株あたり996円の資産を持つ会社に投資できる計算になります。

配当:2009年の7円から38円へ、減配なし

配当は2009年の7円から、2026年12月期予想の38円まで、約5.4倍に増えています。2019年と2020年は19円で据え置きでしたが、リーマン・ショックやコロナの時期も含めて減配はしていません。2025年12月期は36円、今期は2円の増配予想です。

配当性向は56.3%と無理のない水準で、利益剰余金約88億円は年間の配当総額約4.3億円の約20年分にあたります。利益が一時的に落ちても、配当を続ける体力はあると考えています。

気になる点:売上の伸びと営業利益率

年度 売上高
2012年12月期 96.5億円
2018年12月期 160億円
2021年12月期 158億円
2023年12月期 143億円
2024年12月期 156億円
2025年12月期 145億円
2026年12月期(予想) 158億円

売上は2018年の160億円がピークで、その後は横ばいからやや減少です。営業利益率も7%前後で、私が見ている10%には届きません。製造業としては悪くない水準ですが、基準は満たしていないと正直に書いておきます。

また、2025年12月期は営業キャッシュフローが前年の21.5億円から6.93億円に減り、現金も60.2億円から42.8億円に減りました。設備投資(14.6億円)や借入金の返済が大きかったためで、先行投資とも見られますが、次の決算で確かめたい点です。

良かった点と、2026年12月期の見通し

2025年12月期は減収でも増益でした。自己資本比率は過去最高水準になり、有利子負債の比率も下がっています。国内の売上は減った一方で、インドや中国の事業は伸びています。

2026年12月期の会社予想は、売上158億円(9.0%増)、営業利益11.5億円(16.0%増)、純利益9億円(16.7%増)で、増収増益と増配の見通しです。環境に配慮したリサイクル素材の容器の需要や、海外事業の拡大が追い風になると見ています。

まねされにくい強み

  • 4,000種類以上の金型を自社で持つ:金型は1つ数百万円から数千万円かかり、70年以上かけて積み上げてきたものです。ほかの会社がすぐにそろえることはできません
  • 小ロット・短納期:「この形のボトルを500本だけ、2週間で」といった注文に応えられます。化粧品の試験販売や季節限定商品に重宝される仕組みです
  • 容器は消耗品:中身を使い切れば、また容器が必要になります。景気に左右されにくい需要だと考えています

小型株なので、売買が少なく値動きが大きくなりやすいことや、東証の上場維持基準の見直しの影響は、気にかけておきたい点です。

まとめ:財務の堅さを担う会社として持ち続ける

営業利益率と売上の伸びは基準に届きません。それでも私が竹本容器を持ち続ける理由は3つです。自己資本比率71.4%、流動比率約219%、利益剰余金約88億円と、財務が堅いこと。配当性向56.3%で約20年分の蓄えがあり、減配しにくいこと。PBR0.87倍と割安で、配当を受け取りながら待てること。

1社ですべての基準を満たす必要はなく、資産全体で考えるのが私のやり方です。竹本容器は、私の中で「財務の堅実さ」を担う会社です。繰り返しになりますが、この記事は竹本容器への投資をすすめるものではありません。

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