※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
結論から書きます。私は以前の動画とスライドで、ニホンフラッシュ(証券コード7820)の決算を取り違えて説明していました。「第3四半期(3Q)の分析」として出した数字が、実際には「2026年3月期の中間決算(2Q)」の数字でした。期がずれていたので、そのうえで話した進捗率や配当性向の話も、前提から崩れています。お詫びして、ここで訂正します。
この記事は、私が保有している1社について調べ直した記録と保有状況の紹介であって、買うことをすすめるものではありません。
私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は自分の記録を整理したもので、投資の助言ではありません。本文の数字は2026年2月時点で公表されていた決算資料をもとにしています。最新の数字は会社の公式資料でご確認ください。
私が取り違えたのは「どの期の決算か」でした
スライドには「2026年3月期 中間決算」の売上高や営業利益を並べておきながら、話の筋は「第3四半期の決算を受けて」という組み立てになっていました。対象が6か月間(4月から9月)の数字なのに、9か月間の決算を語るつもりで話してしまったということです。
決算は、どの期のものかで意味がまったく変わります。私はそこを声に出して確認しないまま進めてしまいました。自分でも恥ずかしい取り違えで、見てくださった方には申し訳ありませんでした。
2Q(中間決算)と3Q(第3四半期)は何が違うのか
3月決算の会社でいうと、2Qは4月から9月までの6か月間をまとめたもので、発表は10月から11月ごろ。3Qは4月から12月までの9か月間で、発表は1月から2月ごろです。同じ「途中の報告」でも、残り時間がまったく違います。
2Qで私が見ているところ
2Qは一年の折り返しです。上半期の実績を見て、会社が通期の見通しを上に直すか下に直すかを判断しやすい時期なので、業績予想の修正が出やすいと私は感じています。中間配当を出す会社も多く、配当を目的に持っている私のような持ち方だと、実際にお金が入るタイミングでもあります。
3Qで私が見ているところ
3Qは残り3か月しかないので、一年の着地がかなり見えてきます。私は「通期の予想に対して、いまどこまで来ているか」という進捗率を見ます。ただ、進捗率は業種によって読み方が変わります。下半期に売上が偏る会社だと、中間や3Qの時点で数字が低く見えるのは珍しいことではありません。ここを一律の基準で「危ない」と決めつけたのが、私の失敗でした。
訂正後の数字(2026年2月時点で確認できたもの)
私が自分で確かめ直した数字を、期をはっきり書いて並べます。
2025年3月期(通期・2024年4月から2025年3月)
売上高 239億7,600万円/営業利益 7億7,400万円/経常利益 11億200万円/最終損益 27億9,200万円の赤字
2026年3月期 中間(2Q累計・2025年4月から9月)
売上高 102億7,400万円/営業利益 4億5,500万円/経常利益 5億5,700万円/純利益 3億3,700万円
私がスライドで「3Qの数字」として出していたのは、この下の段、2026年3月期の中間決算の数字でした。
経常利益が黒字なのに最終損益が赤字だった、という読み方
2025年3月期は、経常利益が11億円の黒字なのに、最終損益は28億円近い赤字です。この差は特別損失です。会社の資料では、中国の取引先向けの債権に対する貸倒引当金を計上したことが理由として説明されています。引当の金額や相手先の内訳は、私は決算短信の該当ページを自分で開いて確かめるようにしています。
1株あたりの年間配当は36円のままでした
1株あたりの年間配当は、2024年3月期・2025年3月期が36円、2026年3月期も36円の予想です。最終損益が赤字になった期でも、年間36円が維持されました。私はこれを「本業の稼ぎと財務の厚みで配当を保った」と理解しています。ただ、これから先も同じとは限りません。配当を出し続けられるかどうかは、毎回の決算で自分で確かめるしかないと思っています。
この記事から外したもの
元の原稿には、保有を続けるか株数を減らすかを星の数で採点した表、乗り換え先として会社名を並べた一覧、株価がいくらになったら売るという目安、今後の配当のシミュレーション、減配の確率を判定した表が入っていました。これらは個別の会社の売買をすすめる形になってしまうため、すべて外しました。私は投資助言・代理業の登録を受けていないので、そういう書き方はしません。
中国・台湾・ドバイの売上がいくらになるかという「推定」の数字も外しました。出どころを自分で確かめられなかったからです。会社が公表している受注や進出の事実までは書けますが、そこから先の予想を私の数字として出すのはやめました。
私がこれから決めたこと
ひとつは、数字を使う前に「これは何年何月期の、何Qの決算か」を自分で声に出して確認すること。もうひとつは、まとめサイトや手元のメモではなく、会社が出している決算短信を自分で開いて拾うことです。
私の投資はウォーレン・バフェットのやり方を真似しています。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。今回の取り違えは、その二つ目をさぼった結果でした。
繰り返しになりますが、この記事は私の保有状況と調べたことの紹介であって、買うことをすすめるものではありません。
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今回の取り違えのように、期を間違えると話がまるごとずれます。自分の口座を持っていると、決算短信や会社の資料に口座の画面から入っていけるので、私は数字を確かめる手間がずいぶん減りました。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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