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機内販売は、紙のカタログを見て客室乗務員から買う形から、事前に予約したり、デジタルで注文したりする形へ移りつつあります。JALは2026年3月1日に国内線の対面での機内販売を終え、デジタルでの販売に切り替えました。元の記事は、海外の航空会社が機内販売をやめたというニュースをきっかけに、2023年に書いたものでした。そのときに並べた「新しい取り組みの例」の多くは想像の話で、売上の金額も出どころを確かめられなかったため外し、いま確かめられる流れに絞って書き直しました。
当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。この記事は報道や公表資料をもとにした私の整理で、特定の会社や金融商品の推奨ではありません。記載の内容は2026年10月時点のものです。
機内販売の、これまでの形
かつての機内販売は、座席のポケットに入った厚いカタログを見て、客室乗務員に声をかけて買う形が中心でした。国際線では化粧品や香水、お酒などの免税品が人気で、ワゴンを押して客室を回るのも客室乗務員の仕事の一つでした。
なぜ形が変わってきたのか
機内販売には、航空会社にとって負担になる面もあります。
- 商品を積むと機体が重くなり、燃料が多く要る
- 便ごとに在庫を積み下ろし、数を合わせる手間がかかる
- 限られた時間の中で、客室乗務員が販売に手を取られる
- 多くの人がネットで買い物をするようになり、機内で買う必要が薄れた
こうした理由から、事前に予約してもらって機内で受け取る形や、カタログを電子化して自分の端末から注文する形が広がってきました。
JALは2026年3月に国内線の対面販売を終えた
JALは、2026年3月1日に国内線での対面の機内販売を終え、デジタルでの販売に一本化しました。客室乗務員が機内で商品を手渡す形は、国内線ではなくなったことになります。
働いていた側から見ると、販売の時間が減るぶん、ほかのサービスや安全の確認に時間を回せるという面もあると思います。一方で、旅の楽しみの一つがなくなったと感じる方もいるはずです。
機内で買い物をする楽しみは、どこへ行くのか
機内販売の楽しさは、旅の途中で、その航空会社ならではの品物に出会えることでした。デジタルに移っても、限定品や地域の名産品のように、そこでしか買えないものを用意できるかどうかが、これからの機内販売の分かれ目だと私は感じています。
株主の目で見ると
機内販売の売上そのものは、航空会社の決算の中で大きな数字ではありません。それでも、重さや人手のコストを減らすこと、本業以外の収入を育てることは、航空会社が利益を安定させるための取り組みの一つです。決算説明資料で、航空以外の事業や付帯収入がどう説明されているかを見ると、会社の考え方が見えてきます。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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