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結論から書きます。肥満症治療薬をつくっている会社を調べてみたところ、私が見た範囲ではどこも稼ぐ力の強い会社でした。ただ、良い企業を割安なときに買って長く持つという私のやり方に当てはめると、今の値段では手が出せない会社がほとんどだ、というのが今回の私の結論です。この記事は私が調べたことと私の保有状況の紹介であり、特定の会社を推奨するものではありません。
私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。本文の数字は2026年3月時点で私が目にしたもので、出どころを確かめきれなかったものは根拠として使わない形に書き直しました。また、医薬品の効能や副作用について私が判断できる立場にはありません。治療に関することは医師にご相談ください。
肥満症治療薬をつくる会社を調べてみた理由
私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い企業を割安なときに買って長く持つ、ということをしています。50代になってから配当金を受け取る形に軸足を移して、決算は自分で開いて読むようにしています。
そのなかで、ここ数年よく名前を聞くようになったのが肥満症治療薬の分野でした。薬の中身は私にはわかりません。わからないものは買わない、というのが私の決めごとなので、買うかどうかを考える前に、まずどの会社がどう関わっているのかを整理してみることにしました。
世界で先を走っている2社
市場で大きなシェアを持っているとされるのは、アメリカのイーライリリー(Eli Lilly)とデンマークのノボ ノルディスク(Novo Nordisk)の2社です。
イーライリリーは「ゼップバウンド」「マンジャロ」(一般名チルゼパチド)、ノボ ノルディスクは「ウゴービ」「オゼンピック」(一般名セマグルチド)を出しています。どちらも、もとは糖尿病の領域から広がってきた薬だと私は理解しています。薬としての効き方や安全性については、私が説明できる立場にはありません。
この2社が数年で大きく育った会社であることは各種の報道で触れられていますが、「株価が何倍になった」という具体的な数字は出どころを確かめきれなかったので、根拠としては書きません。
日本で関わりの深い会社
日本の会社では、次の3社の名前が出てきました。いずれも私が保有している会社ではなく、調べたことの記録として並べています。
- 中外製薬(4519)|イーライリリーが開発している飲み薬タイプの「オルフォグリプロン」は、もともと中外製薬が創製したものだとされています。相手の会社が売れば、ロイヤリティ収入が入る形です。
- 塩野義製薬(4507)|独自の飲み薬タイプの開発を進めていると公表しています。
- 武田薬品工業(4502)|肥満に関わる代謝疾患の領域で研究を行っています。
このほか、注射器などのデバイスを手がけるニプロや、医薬品の製造受託をしている富士フイルムのように、薬そのものではなく周辺で関わる会社もあります。どの会社がどこまで収益に結びついているかは、各社の開示を自分で読まないと確かなことは言えないところです。
注射から飲み薬へ、という流れ
これまでは週1回の自己注射が中心だったものが、毎日飲む錠剤のほうへ広がりつつある、というのがこの記事を書いた時点での私の理解です。承認や発売の時期については各社の発表を見ないと確かなことが言えないので、元の原稿にあった具体的な年月の予定は削りました。
利益率は高いけれど、私のやり方には合わなかった
私が決算を見るときに気にしているのは、稼ぐ力(営業利益率)、財務の余裕(自己資本比率や流動比率)、そして今の値段が高すぎないか(PBRや配当利回り)です。
この分野の会社は、営業利益率が40%を超えているような数字が並びます。製造業の多くが10%前後だと考えると、たしかに別格です。一方でPBRで見ると、イーライリリーや中外製薬は私が普段の目安にしている1.5倍以下からはかなり離れていました。配当利回りも1〜2%ほどで、配当金を受け取りながら持つという私のやり方には合いません。
つまり「良い会社かどうか」と「今の値段で私が買えるかどうか」は別の話で、この分野については後者で引っかかった、というのが正直なところです。なお、ここに挙げた数値は私が2026年3月時点で目にした概数で、一次資料で裏を取りきれていません。実際に検討される方は、各社の決算短信や有価証券報告書をご自身で確認してください。
「どれを買うべきか」を書いた部分は削除しました
元の原稿には、会社ごとに記号で優劣を付けた表や、「一択です」といった言い方で選び方を示した部分が入っていました。私は投資助言・代理業の登録を受けていないので、そうした格付けや推奨にあたる部分は削除しました。資格のない人間が書いてよい範囲を超えていると考えたからです。
私がこの分野をどう扱っているか
今のところ、私はこの分野の会社を自分の中心には置いていません。理由は単純で、薬の中身が私にはわからないからです。わからないものは買わない、と決めています。
代わりにしているのは、こうしてときどき整理し直して、値段が落ち着いたときに「そういえばあの会社はどうなったか」と見に行けるようにしておくことです。繰り返しになりますが、この記事は私が調べたことと私の保有状況の紹介であり、特定の会社を推奨するものではありません。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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