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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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新NISAの成長投資枠と現金比率|60歳で現金60%という目安を50代の私がどう考えたか

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2026年3月5日のライブでいただいた質問を、記事の形に組み直しました。新NISAの枠の使い分け、現金をどれだけ持つか、累進配当という言葉の意味、3月の配当の権利日。この四つが中心でした。

先に結論を書きます。私はつみたて投資枠で世界に分散する投資信託を持ち、成長投資枠で自分が決算を読んで納得できた日本の会社を1株から買い足しています。現金は「60歳で60%」という目安をそのまま当てはめるのではなく、生活費の何年分かで考えるようにしました。累進配当を掲げている会社は、減配しないと公言したぶんだけ経営が重い約束を負っているという意味で、私は見方の参考にしています。

この記事には会社の名前や業種が出てきますが、私の保有状況と考えの紹介であり、買うことをおすすめするものではありません。

私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は私個人の記録と考えで、投資の勧誘や助言ではありません。記事中の数字と制度は2026年3月時点で私が確認したものです。税金や制度の具体的な取り扱いは、税理士や税務署、お使いの証券会社にご確認ください。

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2026年3月5日のライブでいただいた質問

その日、特に多かったのは次のような内容でした。

  • 新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠を、どう分けて使っているか
  • 「60歳なら現金は60%」と聞いたが、個別の会社を見るのが楽しくてやめられない
  • 累進配当方針とは何のことか
  • 3月末の配当の権利は、いつまでに持っていればいいのか
  • 老後に判断が難しくなったとき、お金を受け取る仕組みをどうしておくか
  • 相場の上げ下げは読めないので、ドルコスト平均法で均したい

以下、ひとつずつ、私がどう考えて何を決めたかを書きます。正解を示すものではありません。

新NISA:つみたて投資枠と成長投資枠を私はどう分けているか

新NISAは成立済みの制度で、つみたて投資枠と成長投資枠の二つがあります。私の使い分けは単純で、つみたて投資枠には世界中の会社に分散する投資信託を入れ、成長投資枠には自分で決算を読んだ日本の会社を入れています。

理由は、自分で中身を確かめられるかどうかで分けたかったからです。投資信託の中身をひとつずつ追うのは私には無理なので、そこは市場全体に任せます。かわりに、自分で有価証券報告書を開いて納得できた会社は、自分の手で持ちたい。この二つを同じ枠に混ぜると、どちらの判断で買ったのかが自分でもわからなくなりました。

枠の金額や非課税の扱いは制度で決まっていますが、年ごとの扱いや売却後の枠の復活など細かいところは、証券会社の案内で確かめるようにしています。

「60歳で現金60%」という目安をどう受け取ったか

年齢をそのまま現金の比率にする、という目安を聞いたという質問がありました。わかりやすい目安だと思いますが、私はそのままは使っていません。

比率で決めると、資産が増えたときに持つ現金も増え、減ったときに現金も減ります。私が怖いのは資産の比率ではなく、生活費が足りなくなることでした。それで、比率ではなく「生活費の何年分か」で持つようにしました。何年分が安心かは人によって違うので、金額は書きません。

比率で決めるのが合う方もいると思います。どちらが正しいという話ではなく、自分が眠れるかどうかで決めるのがいいと、私は思っています。

個別の会社が楽しくてやめられない、という話

「個別株が楽しくなってやめられない」というコメントをいただきました。私もそうです。決算を読んで、その会社が何で稼いでいるのかがわかっていく時間は、素直におもしろいです。

ただ、楽しいことには引っぱられやすいという自覚があります。おもしろい会社を見つけたときに金額を大きくしてしまう、下がったときに平均取得単価を下げたくなる、持っている会社の悪い材料を軽く見てしまう。私が実際にやってしまったことです。

だから私は、楽しさを否定するのではなく、1株ずつ買う、毎月の入金の範囲でやる、という二つで動かす金額を小さくしています。楽しいまま続けるための方法として、これがいちばん自分に合っていました。

累進配当方針とは何か|減配しないと公言する重さ

累進配当方針とは、原則として配当を減らさず、維持または増やしていくという方針のことです。中期経営計画などで、この言葉を使って方針を示している会社があります。総合商社やメガバンク、保険の会社などに例が多い印象です。

この宣言が私にとって意味を持つのは、経営する側にとって重い約束だからです。いったん掲げると、少しの業績悪化では配当を下げられなくなります。だから「それだけ稼ぐ力と財務に自信がある」という表明として読めます。

ただし、掲げていれば減配しないということではありません。方針は変更できます。戦争や災害のような想定外のことが起きたときに見直される可能性は、常に残っています。私は「宣言しているから安心」ではなく「宣言できるだけの中身があるかを決算で確かめる」という順番にしています。

似たものとしてDOE(株主資本配当率)を基準にしている会社もあります。その年の利益の増減ではなく、積み上がった純資産に対して配当を出す考え方です。利益が振れても配当が振れにくくなる一方、純資産が減れば配当も減ります。どちらが優れているという話ではなく、何を基準に配当を決めている会社なのかを知っておきたい、という意味で見ています。

2026年3月の配当の権利日

3月決算の会社の配当は、3月末時点の株主名簿に載っている人が受け取ります。2026年3月の場合、日付は次のようになります。

  • 権利付最終日:2026年3月27日(金) この日の取引終了までに買って持っていれば、受け取る権利が得られます。
  • 権利落ち日:2026年3月30日(月) この日に買っても、今回の配当は受け取れません。逆にこの日に売っても、権利は残ります。
  • 権利確定日:2026年3月31日(火) 株主名簿が確定する日です。

権利落ち日には、理屈のうえでは配当の分だけ安く取引が始まります。これは配当を受け取った分が株価から抜けるだけで、得でも損でもありません。「権利落ちで安くなるから買う」という考え方は、私はしないことにしました。安くなった理由がわかっているなら、それは安くなっていないからです。

決算期が3月でない会社は、この日付とは関係ありません。保有している会社の権利日は、その会社のページで確かめています。

この記事から外したもの

このライブで話した内容のうち、次のものはこの記事には載せませんでした。理由も書いておきます。

  • 個別の会社名と株価・配当予想・利回りを並べた一覧:株価や予想配当は毎日変わるため、記事に書いた時点で古くなります。また、会社ごとに「絶好の買い時」「拾い場」と書くのは、登録を受けていない私がしてはいけない投資助言にあたりかねないので外しました。
  • 株式分割が発表される可能性についての予想:会社が発表していないことを、私が予想として書く意味がないと考えました。
  • 海外の運用会社の日本株保有額や保有銘柄の推定:ライブでは「数十兆円規模」「約7兆2,000億円」という数字を挙げましたが、どの資料のいつ時点の数字なのかを私が確かめられませんでした。根拠として使えないので落としています。
  • 倒産リスクがほぼゼロ、最強、といった言い方:言い切れるだけの根拠を私は持っていません。

老後に判断が難しくなったときの、お金の受け取り方

ライブで「認知症になったときの現金化の仕組みも決めておきたい」というコメントをいただきました。これは私もずっと気にしている話です。

私が今やっているのは、配当金の受け取り方法を銀行口座への入金にそろえておくこと、口座の数を増やしすぎないこと、家族に「どこに何があるか」の一覧を渡しておくことの三つです。売らなくても配当が自動で入ってくる形にしておけば、自分で判断できなくなったあとも生活費が流れ続けます。配当を軸にしている理由の一つは、これでした。

成年後見や家族信託のような制度もありますが、私は専門ではありません。費用や手間も含めて、司法書士や弁護士など専門の方に相談するのがいいと思っています。

上げ下げが読めないので、平均に均すという考え方

「相場の先読みは素人には無理なので、平均値で買ってリスクを均したい」というコメントがありました。私も先は読めません。

私がやっているのは、毎月決まった日に決まった金額を買うことです。高いときには少ない数、安いときには多い数が買えるので、自分の気分に左右されずに続けられます。これで必ず得をするわけではありませんが、「今日は買っていいのか」と毎回迷わずに済むぶん、続けられました。続けられることのほうが、私には大事でした。

この記事に出てくる会社や業種は、私の保有状況と考えの紹介であり、推奨ではありません。具体的な判断はご自身の状況に合わせて、必要なら専門の方に相談してお願いします。

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私はYouTubeもやっています。よろしければ遊びに来てください。 https://www.youtube.com/@buffettkaoru

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成長投資枠で日本の会社を買うとき、単元(100株)でそろえようとすると、どうしても1回の金額が大きくなります。私は1株から買える口座を使って、権利日や決算に合わせて慌てずに積み上げるようにしました。使っているのは次の2つです。

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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

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