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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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高配当株は金の卵を生むガチョウ|50代の私が配当金を使う・再投資する基準

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高配当株への投資は、金の卵を生むガチョウを育てることによく似ていると私は考えています。卵をほしがってお腹を開けてしまえば、翌日からは一個も手に入りません。私は、買った会社は売らず、配当金だけを受け取ると決めました。この記事では、イソップ童話の話をなぞりながら、50代の私が高配当株投資をどう組み立てているかを書きます。

筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の金融商品、特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。本記事は2026年10月時点のものです。記事の中の金額は、考え方を説明するための計算例です。

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イソップ童話「金の卵を生むガチョウ」のあらすじ

貧しい農夫が、一羽のガチョウを手に入れます。そのガチョウは毎日ひとつ、金の卵を産みました。農夫は卵を売り続けて、裕福になります。

しばらくすると、農夫は一日ひとつでは足りないと思うようになりました。お腹の中に卵が詰まっているはずだと考えて、ガチョウを割いてしまいます。中には何もありませんでした。ガチョウは死んでしまい、翌日からは卵がひとつも手に入らなくなりました。

金の卵は配当金、ガチョウは会社そのもの

私はこの話を、投資の話として読んでいます。金の卵は配当金です。ガチョウは、配当金を出してくれる会社です。そしてお腹を割いてしまうことが、元本を売ってしまうことだと思っています。

配当金はガチョウが元気でいるかぎり出てきます。けれど元本を売ってしまえば、その会社からの配当金はそこで終わります。私が「買ったら売らない」と決めているのは、この一点です。

1社30万円を30社に分けると、配当金はいくらになるか

私は、ひとつの会社に大きく賭けないようにしています。たとえば1社あたり30万円として、30社に分けると、合計で900万円になります。

この900万円から配当利回り3%を受け取れたとすると、年間の配当金は27万円です。上場株式の配当金には20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税金がかかりますので、手取りはおよそ21万5千円。月にならすと1万8千円ほどになります。

一気にこの金額をつくったわけではありません。私は1株から買い足して、何年もかけて社数を増やしてきました。

1社がなくなっても、その年の配当金で補える

30社に分けておくと、そのうち1社が立ち行かなくなっても、その年に受け取る配当金27万円で、1社ぶんに近い金額を買い直すことができます。これがガチョウのたとえでいえば、痩せてしまったときに卵を自分で食べて体を戻し、また卵を生めるようにするということだと思っています。

株式の価値がなくなることは、実際に起こります。私が勤めていた日本航空も、2010年に会社更生法の適用を申請し、それまでの株式の価値はなくなりました。これは過去に起きたことの紹介で、いまの特定の会社についての評価ではありません。1社に集中させないのは、こういうことが起こり得るからです。

卵を食べるか、ガチョウを増やすか

受け取った配当金の使い道は、大きく二つです。そのまま生活に使うか、同じように配当を出す会社をさらに買うか。後者が再投資で、続けていけば受け取る配当金は少しずつ増えていきます。

ただ、配当金が口座に入るたびに税金が引かれます。そのため、中で分配せずに回していくインデックスファンドと比べると、資産を最大にするという点では効率は落ちます。ここは正直に書いておきたいところです。

効率では負けても、私が卵を食べることを選んだ理由

若い方なら、未来の自分のためにインデックス投資で増やしていくほうが合っていると思います。私は50代で、健康のことで思うところもあって、いまの暮らしを少し楽にすることにも値段があると考えました。

毎月、配当金が入ってくるという事実だけで、気持ちが落ち着きます。私にとってはそれが、効率の差を埋めてくれるものでした。

どちらが正解ということはないと思っています。ただ、お金を貯める目的がはっきりしないまま、老後が不安だからという理由だけで貯金を続けるのは、私にはもったいないことのように思えます。どんな暮らしをしたいのか。自分の羅針盤を先に決めておきたい、と私は考えています。

暴落しても、私の手元ではあまり何も起きない

売らないと決めているので、株価が下がっても、受け取る配当金が変わらなければ私の暮らしは変わりません。いつか売るとしても、元本が2倍、3倍になってからで良いと思っています。

もちろん、会社の業績が悪くなれば配当は減ります。ですから私は、株価が下がったことよりも、配当を払う力が落ちていないかを決算で確かめるようにしています。

相場が大きく下がるときは、同じ配当金に対して株価が安くなるので、利回りが普段より高く見える会社が増えます。2020年の相場でもそうでした。それでも私は、そこで慌てて大きく動かさず、いつもと同じ金額で買い足すようにしています。

この童話から、私が決めた3つのこと

  • 買った会社は売らない。ガチョウのお腹は開けない。
  • 1社に集中させず、30社くらいに分けておく。
  • 一度に大きく動かさず、1株ずつ買い足していく。

ウォーレン・バフェットのやり方を、私なりに真似しているつもりです。良い企業を割安なときに買って、長く持つ。決算は自分で見る。わからないものは買わない。それだけです。

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ガチョウを一度に何羽も買う必要はありません。私も1株ずつ買い足して、少しずつ社数を増やしてきました。1株から買える口座があると、この進め方がしやすくなります。

私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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