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先に結論を書きます。2025年4月1日から、つみたて投資枠でETFを買うためのルールが整理されました。買い方は「毎月定額」だけでなく「決めた金額の範囲で買えるだけの口数を買う」やり方も選べるようになり、対象になるETFには価格の条件がつき、最低買付金額は1万円以上が基本になりました。ただし2025年4月時点で対象のETFは約8本しかなく、取り扱う証券会社もまだ限られています。
つまり「制度としては道が開いた。でも実際に選べる会社と商品はこれから」という段階だと、私は受け止めています。以下、変わった点を順番に整理します。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2025年4月時点のもので、その後変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
ETFは「上場している投資信託」
ETFは上場投資信託(Exchange Traded Fund)のことです。投資信託の一種ですが、会社の株と同じように証券取引所で売買できるところが違います。
- 保有中の費用(信託報酬)が安いものが多い
- 1本で幅広く分散できる
- 取引時間中にいつでも売買できる
世界中で使われている仕組みですが、これまで日本のつみたて投資枠ではETFがほとんど使えませんでした。
2025年4月1日に変わったこと
金融庁が改めたのは「非課税口座(NISA)で受け入れられる上場株式等の範囲に関する基準」です。要は「どんなETFなら、つみたて投資枠で買ってよいか」という線引きがはっきりしました。
買い方に「買えるだけの口数を買う」が加わった
これまでのつみたて投資枠での買い方は、「毎月1,000円ずつ」のような定額買付だけでした。改正後は、設定した金額の範囲内で買えるだけの口数を買う、という注文の出し方も認められます。
ETFは1口いくらという値段がついていて、投資信託のように金額をきれいに割り切れません。そこに合わせたルールだと私は理解しました。
対象になるETFには「価格の条件」がある
つみたて投資枠で使えるETFは、上場していれば何でもよいわけではありません。金融庁が決めた価格の条件をクリアしたものだけが対象になります。
| 判定項目 | 内容 |
|---|---|
| 届出前1か月の平均価格 | 1万円以下 |
| 届出前営業日の終値 | 1万円以下 |
| 届出後の終値 | 3万円以下(例外あり) |
1口の値段が高すぎるETFは、毎月コツコツ積み立てるのに向きません。だから上限が置かれたのだと受け止めています。
最低買付金額は1万円以上が基本になった
これまでのつみたて投資枠は月1,000円からでも積み立てられました。ETFについては、改正後は1万円以上からが基本です。
ETFは1口あたりの価格が高めになりがちなので、最低金額も引き上げられた、という整理です。月1,000円で始めたい方にとっては、投資信託のほうが変わらず使いやすいことになります。
2025年4月時点で対象は約8本だけ
では今すぐ積み立てられるETFはどれか、というと、対象はまだ8本程度と非常に少ないのが実情です。代表的なものを挙げます。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| iFreeETF TOPIX | 東証株価指数に連動する、日本の代表的な指数型ETF |
| iFreeETF 日経225 | 日経平均に連動する、伝統的な日本株ETF |
| iFreeETF JPX日経400 | 財務の健全性が高い会社群に分散するETF |
取り扱いは大和証券など一部の証券会社に限られていました。
ネット証券の対応はまだ追いついていない
ネット証券各社は対応を進めているところで、2025年4月時点では、つみたて投資枠でETFを積み立てられるネット証券はほとんどありませんでした。
- 業界全体でNISAへの対応は進んでいる
- 今後、取扱いのあるETFが増えていく可能性は高い
このあたりは各社のNISAページで更新されていくので、私は気になったときに見に行くようにしています。
私はこの改正をどう受け止めたか
私自身の積み立ての中心は、いまのところETFではありません。私は配当を出してくれる日本の会社を1株ずつ買い集めるやり方を選んでいて、決算を自分で読んで納得できた会社だけを持つようにしています。ウォーレン・バフェットのやり方を、できる範囲で真似しているつもりです。
そのうえでETFを見ると、「1本で広く分散できて、費用が安い」という長所は素直に魅力だと思います。ただ、対象が8本、取扱い会社も限られているという2025年4月時点の状況では、私はまだ様子を見る側に立ちました。選べるものが増えてから考えても遅くない、と判断しています。
まとめ:2025年4月改正のポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 改正の時期 | 2025年4月1日から |
| 買い方の変更 | 定額買付だけでなく、金額の範囲で買えるだけの口数を買う方法も可能に |
| 対象ETFの条件 | 届出前の平均価格1万円以下、届出後の終値3万円以下など |
| 最低買付金額 | 1万円以上から |
| 対象ETF数 | 2025年4月時点で約8本(今後拡大の見込み) |
| 対応証券会社 | 大和証券など一部。ネット証券は今後の対応待ち |
ETFが気になっていたけれど難しそうで手が出なかった、という方には、選択肢がひとつ増えたことになります。私は、対象が増えて自分の使っている口座で買えるようになったら、そのとき改めて考えようと思っています。
参考にした資料
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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