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こんにちは、バフェットかおるです。
先に結論を書きます。私が持っている会社のうち6社が、2026年4月の時点で値を下げていました。理由を一社ずつ決算まで戻って調べたところ、どれも「業界の逆風」か「予想に届かなかった」のどちらかで、配当を減らした会社は1社もありませんでした。それで私は、6社とも持ち続けることにしました。
下がった6社は、ブリヂストン(5108)、ショーボンドHD(1414)、JACリクルートメント(2124)、ジャックス(8584)、東ソー(4042)、モリ工業(5464)です。以下は、それぞれの決算日と下落の理由、そして私がどう受け止めたかの記録です。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年4月時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
※出典を確認できない発言は引用していません。
ブリヂストン(5108)——ゴム製品
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年2月16日(本決算) | 2026年5月14日(1Q) |
下落した理由
理由①:2/16の本決算で「市場予想を下回った」
- 2026年12月期の純利益予想:3,400億円(前期比+4%増)
- しかし市場予想平均は3,789億円だった
- 予想と400億円近い差=失望売り
- 発表翌日(2/17)に前日比▲6%以上の急落
理由②:米国関税リスクの懸念
- トランプ政権の追加関税の影響で、北米タイヤ事業の利益圧迫懸念
- 世界最大の自動車市場アメリカで、原材料コスト増 → 利益圧迫
理由③:業績の構造的な弱さ
- 過去12四半期で業績弱含み
- 純利益率・営業利益率が前年同期比で低下基調
- 直近高値から▲6.3%の調整局面
ポジティブ材料
- 最大1,500億円の自社株買いを発表(発行済み株式の4%規模)
- 配当利回り5.13%という超高配当水準に上昇
- アナリスト評価は「買い」が5人(売り0人)、目標株価平均3,686円
私の受け止め
次の1Q決算(5/14)を見てから考えます。配当利回りは5%を超えていて(2026年4月時点)、私の基準では持ち続けられる水準でした。
ショーボンドHD(1414)——建設業
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年2月(中間決算) | 2026年5月8日 |
※6月決算会社なので日本株の中では珍しいタイミング
下落した理由
理由①:中間期で減収減益
- 2026年6月期中間期:売上▲6.0%、営業利益▲4.7%
- 国や高速道路会社向けの工事売上高が減少
理由②:受注は好調だが売上計上が遅い
- 受注高は+4.9%と好調(将来の仕事は増えている)
- でも、工事の進捗に応じて売上計上するため、目先の数字は弱い
- 投資家は「今」の数字で売買するから、長期視点と短期視点のギャップ
理由③:決算後にレーティング引き下げも
- 決算直後に売られ、その後いちよし証券がレーティング「B」→「A」に引き上げ
- それでも株価回復は限定的
ポジティブ材料
- 「第1次国土強靭化実施中期計画」で2026年度から5年間で20兆円規模の公共工事
- インフラ老朽化対策は日本の国家的課題、長期的需要は確実
- 通期予想は売上高910億円(+0.3%)、営業利益210億円(+1.0%)で着地予想
私の受け止め
「いまは仕事の仕込み時期」だと私は受け止めています。インフラの老朽化対策は10年単位の話なので、長く持つ前提なら待てると考えました。
JACリクルートメント(2124)——サービス業
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年2月13日(本決算) | 2026年5月中旬頃(1Q) |
下落した理由
理由①:好決算なのに「織り込み済み」で売られた
- 25年12月期:経常利益+28.4%の117億円
- 5期連続過去最高益更新
- 6期連続増収増益
- 配当も36円→38円に2円増配
こんなに良い決算なのに、なぜ下がる?
それは、株価がすでに好業績を織り込んで上昇していたから。投資家は「期待通りの決算」=「サプライズなし」で利益確定売りに走りました。
理由②:4Q(10-12月期)の鈍化
- 4Q経常利益は前年同期比▲0.1%の微減
- 売上営業利益率も19.2%→17.4%に低下
- 「成長鈍化の兆し」と市場は判断
理由③:2026年予想が控えめ
- 26年12月期予想:+7.6%増益
- 前期の+28.4%増益から急ブレーキ
- 投資家の期待値を下回った
ポジティブ材料
- 国内人材紹介事業は前年比+19.0%で絶好調
- ミドル・ハイクラス向け人材紹介は景気に左右されにくい
私の受け止め
「好決算なのに下がる」はよくあることだと私は受け止めています。私は買ったら売らないと決めているので、ここでは何もしませんでした。
ジャックス(8584)——その他金融業
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年1月下旬〜2月上旬(3Q) | 2026年5月上旬(本決算) |
下落した理由
理由①:業績悪化傾向が鮮明に
- 3Q:取扱高+3.2%だが、利益は減益
- 海外事業の低迷が業績に悪影響
- 純利益率・営業利益率・ROEすべて低下
- 過去12四半期で業績悪化傾向
理由②:通期予想は「減益」を見込む
- 2026年3月期は前年比▲20%前後の利益減少見込み
- 2025年度→2026年度:純利益155億円→予想130億円前後の減益
- ROEが8%を下回る(望ましい目安の下)
理由③:金利環境の悪化
- 信販・クレジット会社は金利上昇が直接の逆風
- 調達コスト上昇で利益圧迫
- デジタル決済・FinTechとの競争激化
ポジティブ材料
- 配当利回り4.79%(増配予定:年190円→200円)
- PBR 0.62倍(2026年4月時点)
- MUFG(三菱UFJ)との資本業務提携
- 中期経営計画「Do next!」で再成長を目指す
私の受け止め
PBR 0.62倍と配当利回り4.79%は、私の基準では十分に低い水準でした(2026年4月時点)。減益の期間を越えられるかは、次の決算を自分で読んで確かめようと思っています。
東ソー(4042)——化学
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年2月5日(3Q+下方修正) | 2026年5月上旬(本決算) |
下落した理由
理由①:大幅な下方修正を発表(2/5)
2月5日に以下の衝撃的な下方修正:
| 項目 | 前回予想 | 新予想 | 修正率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | – | 1兆100億円 | ▲5.0% |
| 営業利益 | – | 900億円 | ▲9.0% |
| 経常利益 | – | 940億円 | ▲8.7% |
| 純利益 | – | 300億円 | ▲48.3%(ほぼ半減) |
純利益▲48.3%減益は衝撃的な数字
理由②:中国の石化市況低迷
- 主力の石油化学製品の市況下落
- 中国の需要減速が直撃
- クロル・アルカリ事業も採算悪化
理由③:主要製品の需要低迷が予想以上
- 塩ビ・ソーダ系が不振
- 石油化学セグメントは赤字転落の可能性
- 回復には時間がかかる見通し
ポジティブ材料
- 配当100円は維持(減配なし)
- 配当利回りは5%超の高水準
- バイオサイエンス部門は依然堅調
私の受け止め
減配ではなく減益のみ。配当収入は確保されるが、回復には2〜3年かかる可能性。
モリ工業(5464)——鉄鋼
決算日
| 直近の決算発表 | 次回の決算発表 |
|---|---|
| 2026年2月中旬(3Q) | 2026年5月中旬頃(本決算) |
下落した理由
理由①:鉄鋼セクター全体の逆風
- 東京製鉄が本日4/24に▲69.0%経常減益を予想発表
- 鉄鋼業界全体が中国の過剰供給で苦戦
- モリ工業もその流れに巻き込まれている
理由②:建設需要の鈍化
- モリ工業は建設用鋼材(ステンレスパイプ等)が主力
- 人手不足・建設コスト高で建設業界の需要が弱含み
理由③:円高傾向の影響
- 輸出鉄鋼メーカーとして、為替の逆風を受ける局面
- トランプ関税への警戒
ポジティブ材料
- 半導体向け特殊ステンレスパイプなど付加価値製品
- 業績が回復すれば配当も期待
私の受け止め
鉄鋼業界全体が厳しいなかで、モリ工業は特殊鋼の分野で違うものを作っています。私は5月の本決算を待つことにしました。
下がった6社のまとめ表(2026年4月時点)
| 会社 | 直近決算日 | 次回決算日 | 主な下落理由 | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| ブリヂストン(5108) | 2/16 | 5/14 | 市場予想未達・関税懸念 | 5.13% |
| ショーボンドHD(1414) | 2月 | 5/8 | 中間期減収減益 | 約3%台 |
| JACリクルート(2124) | 2/13 | 5月中旬 | 好材料出尽くし・4Q鈍化 | 約4%台 |
| ジャックス(8584) | 2月上旬 | 5月上旬 | 業績悪化・減益予想 | 4.79% |
| 東ソー(4042) | 2/5 | 5月上旬 | 純利益▲48%下方修正 | 5%超 |
| モリ工業(5464) | 2月中旬 | 5月中旬 | 鉄鋼セクター逆風 | – |
私がこの6社について決めたこと
今の下落は「売り時」ではなく「見極め時」
6会社とも、ほとんどが来週〜5月上中旬に本決算・1Q決算を発表します。
- ブリヂストン → 5/14
- ショーボンドHD → 5/8
- ジャックス → 5月上旬
- 東ソー → 5月上旬
- モリ工業 → 5月中旬
- JACリクルート → 5月中旬
3つの判断ポイント
- 減配はしているか? → 配当維持なら基本保有継続
- 回復の兆しはあるか? → 受注高・海外事業の動向に注目
- 自社株買いはあるか? → 株主還元意欲の強さを見る
特に注意が必要なのは
東ソー(4042)——純利益▲48%はインパクト大。石化市況の回復見通しを次の本決算で必ず確認します。
下がっている会社ほど、私は決算を読み直すようにしています。安くなったから買う、ではなく、稼ぐ力が続いているかを見てから決める。それだけのことを繰り返しています。
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この6社はどれも、下がったからといって一度に買い足したわけではありません。決算を読んでから1株、また1株と足していくやり方で、そうできたのは私の使っている口座がどちらも単元未満株に対応していたからです。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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