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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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双日(2768)の高配当株としての見方|配当の原資とリスクを自分で確かめる手順

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総合商社の双日(2768)を、高配当株としてどう見ているかを書きました。この記事は私の保有状況や考えていることの紹介であり、特定の会社を推奨するものではありません。結論から書くと、私が見ているのは利回りの数字ではなく、その配当を何で払っているのか、そして資源価格や為替が振れたときにそれが続くのか、という2点です。具体的な株価や利回りは日々変わるので、この記事では手順のほうを残しています。

※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄を推奨するものではありません。株価・配当・利回り・財務の数値は時点によって変わるため、必ず会社のIR資料(決算短信、有価証券報告書、決算説明資料)でご確認ください。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。記載の内容は2026年10月時点のものです。

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双日はどういう会社なのか

双日は、日本の総合商社のひとつです。自動車、航空、機械やインフラ、金属・資源、化学、食料やアグリビジネス、生活産業など、幅広い分野で事業を持っています。自分でものを作って売るだけでなく、事業に出資して持ち分の利益を受け取る形も多く、どこで稼いでいるのかは決算資料のセグメント別の数字を見ないとわかりません。

事業の区分や呼び方は会社の方針で見直されることがあるので、いまどういう括りになっているかは、最新の決算説明資料で確認するようにしています。

高配当株として見るとき、私が最初に見るところ

利回りは、1株あたりの配当を株価で割っただけの数字です。株価が下がれば自動的に高くなるので、高いこと自体は良い知らせとは限りません。私がまず見るのは、その配当をどこから払っているのか、です。

見る順番は決めていて、(1)1株あたりの利益に対して配当がどれくらいか、(2)営業活動で入ってきた現金に対して配当の総額がどれくらいか、(3)その現金が一時的な資産の売却に頼っていないか、の3つです。(1)と(2)の両方に余裕がある会社は、利益が一時的に落ちた年でも配当を維持しやすいと考えています。

配当の原資を自分で確かめる手順

決算短信のキャッシュフロー計算書で、営業活動によるキャッシュ・フローを見ます。そこから、配当の総額(1株配当 × 発行済株式数のおおよその額)を割って、何倍あるかを出します。倍率が大きいほど、現金の面での余裕があることになります。

あわせて、投資活動によるキャッシュ・フローも見ます。商社は事業への出資と売却を繰り返すので、営業で入ってきた現金が投資で出ていってしまうと、手元に残る現金は薄くなります。また、利益の中に資産の売却益が多く含まれている年は、その分だけ来年も同じとは限りません。

この手順でいまの数字を出すのは、IR資料があれば誰でもできます。私がここに数字を書き写してしまうと、読んでくださった時点では古くなっているので、手順だけ残しました。

株価の指標をどう見ているか、その限界

商社株はPERやPBRが低く出やすい業種です。業績が資源価格や為替に振れるぶん、市場が先々の利益を割り引いて見ている面があるからだと理解しています。PBRが1倍を下回っている状態は、東京証券取引所が資本コストを意識した経営を求めている流れの中で注目されやすく、自社株買いなどの資本政策が話題になることもあります。

ただ、低いから買い、という単純な話ではないと私は思っています。安いのには理由があることのほうが多く、その理由が時間とともに解けるものなのかどうかを、自分で納得できるかどうかが分かれ目です。納得できなければ、わからないものとして見送るようにしています。

商社の配当に効いてくるリスク

私が気にしているのは3つです。ひとつ目は資源価格で、原油や石炭、金属の市況が下がると、資源に関わる事業の利益が落ちます。ふたつ目は為替で、海外の事業から受け取る利益は円換算されるため、円高に振れると目減りします。

3つ目は通商政策です。関税や輸出規制が変わると、自動車や金属、化学といった取り扱いの多い分野に影響が出ます。これは会社の努力ではどうにもならない部分なので、起きたときにどのセグメントが効いてくるのかを、あらかじめ把握しておくくらいしかできません。

以前この記事には、原油価格や為替の「安全域」としてレンジの数字を書いていました。私が根拠を示せるものではなかったので、削りました。

この記事から削ったもの

書き直すにあたって、3つのまとまりを削りました。ひとつ目は、ある日の株価・予想配当・利回り・PER・PBR・ROE・自己資本比率・営業キャッシュ・フローといった数値です。時点を書いていても、1年も経つと実態と合わなくなります。

ふたつ目は、「利回り4.5%なら何円、5%なら何円で分割して買う」「この水準を割ったら様子見」といった売買の目安です。私は投資助言の登録をしておらず、読んだ方の事情も知りません。自分の記事で他人の売り買いの水準を決めるのは、やってはいけないことでした。

3つ目は、別の商社との比較から「このように組み合わせると分散になる」と配分を示していた部分と、ある日の値動きが何パーセントでノイズかどうか、という短期の値動きの話です。前者は推奨にあたりますし、後者は翌日には意味がなくなる内容でした。

持っているあいだに私が確かめていること

四半期ごとに決算短信が出たら、営業キャッシュ・フローと配当総額の関係、利益のうち資産の売却益がどれくらいか、セグメントごとの利益の方向、自社株買いの有無を見ています。4つだけなので、30分もあれば終わります。

逆に、日々の株価や出来高は見ないようにしています。見てしまうと、理由をあとから作って売りたくなるからです。私は、買ったら売らないと決めました。配当を信じて持ち続ける、というやり方を選んでいます。

私はこう考えて、こう決めました

商社は、自分で中身を全部わかったとは言いにくい業種です。事業の数が多く、持ち分法で入ってくる利益もあって、どこで何が起きているのかを完全に追うのは私には無理でした。だから私は、ポートフォリオ全体の中で大きくしすぎない、という形で折り合いをつけています。

やり方としては、ウォーレン・バフェットの真似です。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。この3つのうち「わからないものは買わない」が、商社を見るときにいちばん効いてきます。

繰り返しになりますが、この記事は私の保有状況や考えていることの紹介であり、双日を推奨するものではありません。同じ手順で見ても、違う結論になることは普通にあると思います。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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