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こんにちは、バフェットかおるです。
先に結論を書きます。1ドルが162円台と約40年ぶりの円安水準をつけました。私は「いずれ円高に戻るはず」という前提に自分の資産を預けるのをやめて、円安が続いても困らない持ち方にしておくことを選びました。
あわせて、もうひとつ気になっている話題があります。量子コンピューターです。お金を守っている暗号そのものに関わる話なので、私なりに調べたことを整理しました。
どちらも「当てにいく」話ではなく、「どちらに転んでも困らないようにしておく」話として書いています。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字や為替の水準は執筆時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
40年ぶりの円安|原油が安くなっても、私たちの負担は軽くならない
いま起きていることを順番に書きます。
原油そのものの価格は下がっています。ところが、日本は石油をドルで買います。だから、原油が安くなっても円が安いと、日本人にとっての輸入価格は上がってしまいます。
原油安の恩恵が、円安で相殺されてしまう。これが、いまの私たちが置かれている状況です。ニュースで「原油安」と聞いても、家計の実感がついてこないのは、このためだと私は理解しています。
「130円に戻る」という見方を、私はどう受け止めたか
元財務官の方は「これはいずれ130円に戻る」と日経新聞のインタビューで話していました。
ただ、私にはそれが願望のようにも聞こえました。相場は、誰か一人の思惑で動かせるほど甘くはない、というのが私の感じ方です。
もちろん、その見方が当たる可能性もあります。私が言いたいのは、当たるか外れるかを自分が当てにいく必要はない、ということです。
円安が続く前提でも困らないように、私がしていること
だからこそ、資産の一部を外貨建て(米国の会社やETFなど)で持っておくことの意味を、あらためて感じています。
円で暮らし、円で年金を受け取る予定の私にとって、持っている資産まで全部が円だと、円が弱くなったときに逃げ場がありません。反対に、外貨建てを少し持っておけば、円が弱くなったぶんを資産の側が受け止めてくれます。
これは「円安に賭ける」ということではありません。どちらに動いても、片方が片方をいくらか埋めてくれる形にしておく、というだけの話です。私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い会社を割安なときに買って長く持つことを続けていますが、その置き場所を円だけにしない、と決めました。
量子コンピューター|お金を守っている「鍵」の話
正直に書くと、私も仕組みを完全に理解しているわけではありません。それでも、お金を守る立場として無視できない話題なので、調べたことを書き留めておきます。
ネット銀行、証券口座、クレジットカード、スマホのパスワード。これらはすべて「暗号」で守られています。この暗号は、いまのスーパーコンピューターを使っても、解くのに何万年、何億年もかかると言われるほど頑丈です。
ところが量子コンピューターが完成すると、その「何億年かかる計算」を数時間で解いてしまう可能性があると言われています。ある日突然、鍵が簡単に開けられてしまうかもしれない、ということです。
すぐに明日そうなる、という話ではありません。ただ、自分の資産がどんな仕組みに守られているのかを一度知っておくだけでも、受け止め方は変わると思っています。
良い面もあります|医薬・素材・電池
一方で、量子技術が実用化されれば、良い面もたくさんあります。
- 医薬の分野では新しい薬が生まれ、これまで治せなかった病気が治る可能性が出てくる
- 新しい素材の開発が加速する
- 電池の性能を高める研究も進むと言われている
お金を守るうえでのリスクであると同時に、これから育つかもしれない産業の入り口でもある。私はそう受け止めています。
包丁と同じだと私が思う理由
包丁と同じで、便利な道具ほど、使い方しだいで良くも悪くもなります。結局は、それを使う人の倫理観の問題なのだと私は思っています。
投資をする側としては、こうした技術の進歩を「怖いもの」としてだけでなく、「これから伸びるかもしれない分野」としても、冷静に眺めていきたいところです。もっとも、私は自分でよくわからないものは買わないと決めているので、いまは知っておく段階にとどめています。
まとめ
- 1ドル162円台と約40年ぶりの円安。原油安の恩恵が円安で相殺されやすい状況です
- 「130円に戻る」という見方もありますが、相場は誰かの思惑どおりには動きません。私は円安が続く前提でも困らない持ち方を選びました
- 資産の置き場所を円だけにしない。それは円安に賭けることではなく、どちらに動いても片方が埋めてくれる形にしておくということです
- 量子コンピューターは、暗号(お金の安全)にとってのリスクであると同時に、医薬・素材など成長分野への入り口でもあります
ここに書いたのは私自身が調べて考えたことであって、特定の投資をおすすめするものではありません。為替の水準は執筆時点のものです。
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外貨建てを持つといっても、私が始めたのは毎月の積立と、気になった会社を1株だけ買ってみることからでした。いきなり大きな金額を動かさずに済んだのは、次の2つの口座を使っていたからです。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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