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結論から書きます。私はインデックスの積み立てと高配当株を両方持っていて、どちらかに寄せるのをやめました。インデックスは放っておくための置き場所、高配当株は毎年の入金で生活の足しにするための置き場所として、役割を分けています。そしてこの記事では、資産額や配当金額といった金額をいっさい書きません。もとの記事に書いてあった金額が記事の中で合わず、私自身が確かめ直せなかったからです。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。記事中の数字は2026年10月時点のものです。
以下は私自身の保有・検討の記録の紹介であり、同じ買い方をすれば同じ結果になるという話ではありません。
「5年で1億円」という数字を、本文から外しました
この記事はもともと、私の資産が5年で1億円に届いたという書き出しで始まっていました。元手の金額、為替で増えた分、指数の上昇で増えた分、そして合計の利益額まで並べていました。今回それを全部外しました。
外した理由は、内訳の数字が記事の中で合っていなかったことです。為替で増えた分と指数で増えた分を足しても、合計として書いてあった利益額になりません。どちらが正しいのかを私の側で判定できなかったので、両方落としました。あわせて、前の勤め先の社名、年収、退職金、家族の勤務形態、パート代といった、私や家族が特定されかねない金額も外しています。投資の話に必要のない部分でした。
念のため書いておくと、その数字は他の誰かの実績ではなく、私自身の記録として書いたものです。ただ、自分で出どころをもう一度たどれないものを数字として残すのは、やめることにしました。そして仮に数字が合っていたとしても、同じ時期に同じものを買えば同じようになる、という話ではありません。私が始めた5年のあいだは円安と株高が重なった時期で、次の5年が同じになる根拠はどこにもありません。
現金をいくら残すかは、制度を調べてから決めました
私は投資を始める前に、まず現金をいくら手元に置くかを決めました。株が下がっている時期に、生活のために売らなければならない状態を作りたくなかったからです。
金額を決めるときに参考にしたのは、働けなくなったときに公的な制度からいくら入るか、という点です。会社員が病気で働けなくなったときの傷病手当金と、仕事を失ったときの失業給付には、それぞれ支給の割合と期間の決まりがあります。私はその割合をこの記事には書きません。制度は変わりますし、私が覚えている数字が今も正しいとは限らないからです。確かめたいときは、全国健康保険協会と厚生労働省の給付の説明ページ、それに自分の健康保険証の保険者名を見れば、自分に当てはまる条件を読めます。
もとの記事には、入院日数の平均や結婚式の費用、介護費用の平均額を並べていました。桁が合っていないものが混じっていたので、これも外しました。私自身は、平均の金額よりも「来年の生活費を売らずに払えるか」という一点だけで現金の額を決めています。
インデックスの積み立ては、決めたらあとは触らない
インデックスのほうは、積み立てる商品を一つ決めて、あとは触らないようにしています。私が見たのは、連動する指数が何か、信託報酬が何パーセントか、純資産がちゃんと増えているか、この三つだけです。どれも目論見書と月次レポートに書いてあるので、証券会社の商品ページから開いて確かめられます。
米国の指数にするか、全世界にするかは、私はかなり迷いました。今は、迷った時点でどちらを選んでもそこまで変わらないのだろうと思っています。中国やインドの会社も入っていてほしいと思うなら全世界、米国の会社だけでいいと思うなら米国の指数、という分け方で十分だと考えて、私は自分が十年続けられるほうを選びました。
どちらが最終的に大きくなるかという比較は、この記事には書きません。長く持てばこちらが勝つという言い方を見かけますが、それは過去の期間を切り取った話で、私がこれから持つ期間について保証するものではありません。
米国の高配当株ETFは、中身の会社数と分配の実績を自分で開く
米国のほうは、高配当株に投資するETFを数本に分けて持っています。個別の会社を自分で選ぶ力が私にはないので、まとめて何十社か何百社かに分かれているものを選びました。
銘柄名と、記事に書いてあった利回りの数字は外しました。利回りは株価が動けば毎日変わりますし、私が書いた数字の出どころを確かめられなかったからです。確かめるときは、運用会社の商品ページにある構成銘柄数、分配金の支払い実績、経費率の欄を開いています。この三つなら、いつ見ても今の数字が出てきます。
もとの記事には、次に下がったらこれを多めに買う、という私の予定も書いていました。それは私の口座の話で、読んでくださる方への指示になってしまうので外しています。
日本の高配当株は、会社を一社ずつ有報で確かめる
日本の会社のほうは、ETFではなく一社ずつ買っています。社数も金額も書きませんが、一社に寄らないように少しずつ分けています。
一社ずつ買うときに私が開くのは、有価証券報告書の配当政策の欄と、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローです。配当政策の欄には、その会社が配当をどういう考え方で決めているかが自社の言葉で書かれています。営業キャッシュ・フローを見るのは、配当が本業で稼いだお金から出ているのか、それとも借り入れや資産の売却から出ているのかを知りたいからです。
連続増配が何年続いているかという数字は、自分で有報をさかのぼって数え直せたものしか使わないようにしています。人から聞いた年数をそのまま書いて、あとで違っていたことがあったので、それからはこうしています。
インデックスと高配当株、私が両方持っている理由
どちらが優れているかという比べ方を、私はしなくなりました。性質が違うからです。
インデックスは、増えていても手元にお金は入ってきません。売らなければ使えないので、売る判断を自分でしないといけません。高配当株は、持っているだけで年に何回か口座に入金があります。金額が小さくても、入ってくるという事実があるだけで、下がっている時期に売らずにいられました。私にとっては、これが一番大きな違いです。
私は50代で、これから新しく働いて入金していける年数が限られています。だから、増えることだけでなく「売らずに済むか」を同じくらい重く見ています。若い方なら別の置き方のほうが合うかもしれません。
高配当株を持ってみて、お金以外に変わったこと
配当が入るようになったこと以上に、会社の決算を自分で開く習慣がついたのがよかったと思っています。前は株価がどう決まるのかも知りませんでした。今は、決算短信を開いて売上と営業利益と営業キャッシュ・フローの三つを見るくらいはできるようになりました。
これはウォーレン・バフェットのやり方を真似しようとした結果でもあります。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。この三つだけを守ろうとしていたら、自然と決算を開くようになりました。会社を一つずつ見ていくのは、思っていたより面白い作業でした。
繰り返しになりますが、ここに書いたのは私の保有・検討の記録の紹介であり、特定の商品や会社の購入を勧めるものではありません。
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役割を分けて置くには、積立の設定と配当金の入金履歴を同じ画面で見られるほうが続けやすいと感じています。私は投資信託の積立と日本株の配当を一つの口座にまとめてから、記録をつけるのが急に楽になりました。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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