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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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高配当株4社の配当と財務を決算短信で確かめた|ジャックス・ノエビア・三菱商事・オカムラ

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1億円への道
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ジャックス、ノエビアホールディングス、三菱商事、オカムラの4社を、それぞれの決算短信をもう一度開いて確かめ直しました。最初に書いた2025年1月の版は数字が古く、オカムラの銘柄コードも間違っていました(正しくは7994です)。2026年10月時点でわかっている1株当たり配当金は、ジャックスが年200円、ノエビアが年230円、三菱商事が年110円(次期予想125円)、オカムラが年104円(次期予想105円)です。

私は投資助言・代理業の登録を受けていません。この記事は4社の公表資料を読んで私が考えた記録で、売買を勧めるものではありません。数字は各社の決算短信にもとづく2026年10月時点のものです。

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ジャックス(8584)|MUFGの持分法適用関連会社、配当は年200円

ジャックスは信販の大手で、クレジット、ペイメント、ファイナンス、海外の4つの事業を持っています。オートローンなどの個品割賦と、投資用マンションローンを含む信用保証に強みがあり、この2つは業界でトップクラスのシェアだと格付会社の資料に書かれていました(日本格付研究所 2025年11月27日 格付レポート)。

資本関係は、三菱UFJフィナンシャル・グループの持分法適用関連会社です。2025年9月に三菱UFJ銀行が増資を引き受けた結果、議決権の比率は約40%に上がっています(同レポート)。

海外はベトナム、インドネシア、カンボジア、フィリピン、マレーシアの5か国です。マレーシアは2025年に現地企業の株式49%を取得して入りました(ジャックス 会社案内 2025年4月版)。

2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の決算短信の数字です。

  • 1株当たり配当金:年200円(中間100円・期末100円)。前の期は190円でした
  • 2027年3月期の配当予想:年200円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:153億14百万円(前期比17.8%減)
  • 1株当たり当期純利益:380.28円
  • 自己資本比率:7.9%
  • ROE:5.6%

最初の版には「ROE 10.94%」「自己資本比率 6.1%」と書いていましたが、短信の数字と合いませんでした。信販会社は借り入れで資金を回す商売なので自己資本比率が低く出ます。私はこの業種については、比率そのものよりも延滞がどれだけ出ているかを見るようにしています。

ノエビアホールディングス(4928)|自己資本比率70.3%、配当は年230円

ノエビアホールディングスは化粧品の会社です。スキンケアとメイクアップの製品が主力で、ほかに医薬品や食品、アパレルの事業も持っています。植物の研究と皮膚科学の研究をもとにした独自の製品開発が特徴で、23種類の植物エキスを使った「ノエビア 99プラス」などがあります。

2025年9月期(2024年10月〜2025年9月)の決算短信の数字です。

  • 1株当たり配当金:年230円。前の期は225円でした
  • 2026年9月期の配当予想:年230円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:80億30百万円(前期比0.8%増)
  • 1株当たり当期純利益:235.10円
  • 自己資本比率:70.3%
  • ROE:15.0%

最初の版に書いた「ROE 15.00%」はそのまま合っていました。自己資本比率は「69.9%」と書いていましたが、これは1つ前の2024年9月期の数字でした。最新は70.3%です。

配当については「2024年の予想配当金を220円」と書いていましたが、実際には2024年9月期が225円、2025年9月期が230円でした。

自己資本比率が70%あって、ROEが15%出ている。この組み合わせは私が好きな形です。借り入れに頼らずに利益を出しているということなので。

三菱商事(8058)|2026年3月期の配当は110円、次期予想は125円

三菱商事は総合商社です。資源、エネルギー、食品、機械、化学品と事業の幅が広く、金属資源や液化天然ガス(LNG)の分野に強みがあります。

2026年3月期の決算短信の数字です。

  • 1株当たり配当金:年110円(中間55円・期末55円)
  • 2027年3月期の配当予想:年125円(中間62円・期末63円)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益:8,004億60百万円(前期比15.8%減)
  • 1株当たり当期利益:210.92円
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率にあたるもの):39.1%

最初の版には「2024年には2900億円の配当支払総額が予想されており、株主還元性向は約94%」と書いていました。出どころが確かめられなかったので、この数字は取り下げます。ROE 11.27%、PER 11.0倍、PBR 1.11倍も同じ理由で外しました。

三菱商事に注目が集まったきっかけが、ウォーレン・バフェットの率いるバークシャー・ハサウェイが日本の大手商社5社の株式を買ったことだったのは確かです。私も、わからない会社は買わないという考え方をウォーレン・バフェットから借りているので、商社の事業の幅広さを自分でどこまで理解できるかは、正直まだ考えているところです。

オカムラ(7994)|銘柄コードを間違えていました

まず訂正です。最初の版ではオカムラの銘柄コードを「7094」と書いていました。正しくは7994(東証プライム)です。7094は別の会社のコードです。コードを間違えたまま検索すると違う会社の画面が出てしまうので、ここは申し訳ありませんでした。

オカムラはオフィス家具のメーカーで、オフィスチェアで国内のシェアが高い会社です。「よい品は結局おトクです」という考え方を掲げていて、長く使える家具を国内の工場で作っています。オフィス環境の事業が中心ですが、物流システムの事業も持っています。

2026年3月期の決算短信の数字です。

  • 1株当たり配当金:年104円(中間52円・期末52円)。前の期は94円でした
  • 2027年3月期の配当予想:年105円(中間52.5円・期末52.5円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:224億16百万円(前期比1.7%増)
  • 1株当たり当期純利益:236.80円
  • 自己資本比率:67.6%
  • ROE:11.5%

最初の版には「2024年には配当金を86円から90円へと引き上げる見込み」と書いていました。その後も増えていて、2025年3月期が94円、2026年3月期が104円です。

配当性向は、1株当たり配当金104円を1株当たり当期純利益236.80円で割って約44%になります。「約40%台」と書いていた部分は、計算してみると合っていました。

4社を並べて、私が見ているところ

4社の数字を同じ形に揃えると、こうなります。

  • ジャックス(8584):配当200円/EPS 380.28円/自己資本比率7.9%/ROE 5.6%
  • ノエビアHD(4928):配当230円/EPS 235.10円/自己資本比率70.3%/ROE 15.0%
  • 三菱商事(8058):配当110円/EPS 210.92円/持分比率39.1%
  • オカムラ(7994):配当104円/EPS 236.80円/自己資本比率67.6%/ROE 11.5%

同じ「高配当株」というくくりでも、中身はかなり違いました。ノエビアとオカムラは自己資本が厚くてROEも二桁。ジャックスは自己資本比率が一桁ですが、これは借り入れで資金を回す信販の商売の形そのものです。三菱商事は利益の規模が別格で、配当を1株110円から125円へ増やす予想を出しています。

私は、配当の金額が増えているかどうかと、その配当が利益の何割なのかを最初に見ます。利益を超えて配当を出している会社は、どこかで続かなくなるからです。

配当利回り・PER・PBRを全部外した理由

最初の版には、4社それぞれの配当利回りとPER、PBRが書かれていました。ジャックスは「配当利回り4.62%・PER 8.2倍・PBR 0.56倍」、ノエビアは「PER 20.9倍・PBR 3.13倍・利回り4.26%」、三菱商事は「利回り3.86%」、オカムラは「利回り4.36%」です。

この3つはどれも株価で割って出す数字なので、株価が動けば毎日変わります。書いたのは2025年1月で、そこから1年9か月が経っています。今の株価で計算し直した数字を一次資料で確かめることができなかったので、全部外しました。

同じジャックスの節の中に「配当利回り4.62%」と「現在の配当利回りは約3.8%」の2つが並んで書かれていた箇所もありました。どちらが正しいのかわからないまま残しておくのは良くないと思ったので、ここも消しています。

配当利回りは、自分の証券口座の画面でその日の数字を見るのが一番早いと私は思っています。

私がこの4社をどう扱っているか

この記事は、4社の決算短信を開いて数字を書き写した記録です。私がこの4社を口座で持っているかどうかは、この記事では書きません。持っている会社の一覧は別に公開しているので、気になる方はそちらを見ていただければと思います。

私のやり方は、ウォーレン・バフェットを真似しているつもりのものです。良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で開いて見る、わからないものは買わない。この記事でやったのは2つめの「決算を自分で開いて見る」の部分だけです。

数字を書き写してみて、自分が最初に書いた記事の数字がどれだけ雑だったかがよくわかりました。1年9か月で変わるものと変わらないものがあって、変わるものを「現在」と書いて置いておくと、こうなるのだと思いました。

この記事は4社の公表資料を読んで私が考えた記録で、特定の会社の売買を勧めるものではありません。数字は各社の決算短信にもとづく2026年10月時点のものです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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