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関税のニュースで相場が大きく下がった週、私がしたのは「しないことを決める」ことだけでした。この記事は、そのときに私が何をしないと決めたかという自分の話です。元の記事に書いていた会社の名前と「持ち続けるべき」という言い方は、投資助言になるのですべて削除しました。
当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の投資判断の助言はできません。本文の内容は2026年10月時点で私が確認できた範囲のもので、相場の状況は日々変わります。特定の会社や商品を勧めるものではなく、売買のタイミングについて申し上げられることもありません。
相場が大きく下がった日のこと
私は50代で、ウォーレン・バフェットのやり方を真似しています。良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。それでも、画面が赤く染まった日に平気だったわけではありません。
あの日の私は、何度も口座の画面を開いて、何度も閉じました。手が動きそうになったので、代わりに紙に「今日しないこと」を書き出しました。書いてしまえば、あとはそれを守るだけになります。
私が「しない」と決めた三つのこと
一つめは、その日に売買の注文を出さない。二つめは、下がった理由をニュースの見出しだけで納得しない。三つめは、誰かが挙げた会社の名前をそのまま買わない。この三つだけを決めて、あとは画面を閉じました。
三つとも「する」ことではなく「しない」ことです。下がった日に新しく何かを始めると、私はたいてい失敗してきました。だから、しないことだけを決めるようにしています。これは私が自分のために決めたことで、どなたかに同じようにしていただきたいという話ではありません。
会社の名前を並べて「これを持て」と書くのをやめました
元の記事で私は、不動産、ゲーム・エンタメ、通信という三つの分野から会社の名前を挙げて、持ち続ける対象として紹介していました。読み返して、これは書いてはいけないものだったと思いました。
理由は二つあります。一つは、私にはどの会社が下がらないかを知る力がないこと。もう一つは、私が特定の会社を挙げて「持ち続けて」と書くことは、登録を受けていない私にはできない投資助言になってしまうことです。そこで、会社の名前と分野ごとの推奨は全部削除しました。
連続増配や株式分割を、買う理由にしないことにしました
「連続増配が続いている」「株式分割で買いやすくなった」という説明は、読んでいて気持ちがよいものです。私もそう書いていました。でも、連続増配が何年続いているかは、決算短信の「配当の状況」と有価証券報告書の「配当政策」を自分で見ないと確かめられません。確かめずに年数を書いてしまっていたので、削除しました。
株式分割についても、一株あたりの値段が下がるだけで会社の中身は変わりません。買いやすくなったことは、買う理由にはならないと今は考えています。
下がった日に私が代わりにしたこと
注文を出さない代わりに、私は持っている会社の決算短信を一社ずつ開き直しました。見るのは、売上と利益が去年と比べてどうなっているか、営業活動によるキャッシュ・フローがプラスかどうか、配当の方針に変更の記載があるかどうかの三点です。
相場が下がった日に会社の決算が変わっているわけではないので、答えは前と同じでした。それを自分の目で確かめられたことで、私は手を止めていられました。
私が「絶対売るな」と書けない理由
元の記事のタイトルには「絶対売るな」という言葉が入っていました。これは私には書けない言葉です。売るか売らないかは、その方の生活や、いつお金が必要になるかで変わります。私がそれを知らないのに「絶対」と書くのは、乱暴でした。
「30年に1度の買い時」という言葉も同じです。30年に1度かどうかは、30年経ってから振り返ってしか言えません。言えないことを言ってしまっていたので、削除しました。
それでも私は、買ったら売らないと決めています
私自身は、自分で納得して買った会社は売らないと決めています。これは私の決めごとで、正しいやり方だと主張するつもりはありません。相場が荒れた週にできたのは、その決めごとを思い出して、あとは何もしないことでした。
この記事で直したところ
元の記事にあった三分野の会社の名前と証券コードの一覧、そのすべてを「持ち続ける対象」として挙げていた部分は、個別の会社の推奨であり投資助言に当たるため全部削除しました。「絶対売るな」「ガチホ3銘柄」「30年に1度の買い時」「一歩リード」といった断定と煽りの表現も削除しています。
追加関税の税率、連続増配の年数、特定のファンドの参入による自社株買いや増配の期待、政府系ファンドの出資による資金流入といった記述は、私の手元で一次情報との照合ができなかったため削除しました。「不動産はインフレに勝てる」「通信は経済に左右されない」「積み立て投資は暴落に強い」という言い切りも、根拠を示せない断定なので外しました。
「投資を始めるならネット証券NO.1のSBI証券が最適です」という断定の推奨文と、外部のAIサービス(対話AI・情報源表示AI・音楽生成AI)への誘導リンク、「でも諦めるのはまだ早い」「あなたの資産形成は一歩前進するはずです」というAIの下書きの語りかけも削除しました。タイトルは煽りの文言を外して書き直し、スラッグも意味のわかる英数字に変えています。
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下がった日に注文を出さずにいるには、自分がいくらで買った会社なのかが一目で見える画面があると助かりました。私がその画面をどこで開いているかだけ、ここに置いておきます。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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