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アシアナ航空は、2026年12月17日に大韓航空と合併し、「統合大韓航空」として一つの会社になります。大韓航空が存続会社となり、アシアナ航空の資産や従業員を引き継ぎます。同日以降に出発するアシアナ航空の便は、大韓航空の「KE」の便名に変わる予定です。元の記事は、2023年に「アシアナ航空の客室乗務員になるための条件」として書いたものでした。会社そのものが統合されるため、その前提が変わりました。ここでは、統合までの流れと、利用する方、客室乗務員を目指す方が知っておきたいことを整理します。
当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。この記事は報道や公表資料をもとにした私の整理で、特定の会社や金融商品の推奨ではありません。記載の内容は2026年10月時点のものです。予約やマイルの扱いは、必ず各社の最新の案内をご確認ください。
アシアナ航空はどんな会社だったか
アシアナ航空は、1988年に設立された韓国の航空会社です。大韓航空に次ぐ韓国2位の航空会社として、ソウルの仁川国際空港を拠点に、日本を含むアジアや欧米へ路線を広げてきました。2003年にはスターアライアンスに加わりました。
元の記事では、親会社を「韓進アシアナグループ」と書いていましたが、正しくは錦湖アシアナグループです。訂正しました。
統合までの流れ
- 2020年11月:大韓航空とアシアナ航空が新株引受契約を結び、買収が始まる
- 2024年12月:大韓航空がアシアナ航空の株式の63.88%を取得し、子会社化
- 2026年5月:両社が合併契約を結ぶ
- 2026年6月:韓国の国土交通部が合併を条件付きで認可
- 2026年8月:両社の取締役会・株主総会で合併を承認
- 2026年12月17日:統合大韓航空が発足する予定
コロナ禍でアシアナ航空の財務が悪化したことが、統合の大きなきっかけでした。各国の競争当局の審査を経て、4年あまりをかけて統合に至ります。
利用する方が知っておきたいこと
12月17日以降に出発するアシアナ航空の便は、大韓航空の便名に変わり、大韓航空が運航します。すでに予約している方には、予約や航空券の情報が順次大韓航空に移され、新しい便名などが個別に案内されると報じられています。
マイルについては、統合時点で持っているアシアナ航空のマイルは一定の期間別枠で残され、統合後に新しくためるマイルは大韓航空の制度に一本化されると報じられています。アシアナ航空はスターアライアンスを離れ、ANAとのマイルの提携も終了しました。マイルをためている方は、各社の案内を早めに確かめておくと安心です。
客室乗務員を目指す方への影響
アシアナ航空という会社がなくなるため、「アシアナ航空の客室乗務員」として応募することは今後できなくなります。日本で採用されていた客室乗務員の扱いや、これからの日本人の採用がどうなるかは、統合大韓航空の発表を待つことになります。
元の記事に書いていた応募の条件や給与の数字は、2021年以前の情報で、いまは当てはまらないため外しました。
統合から考えること
航空会社は、景気や感染症の影響を大きく受け、体力の弱った会社は統合や再編の対象になります。働く人にとっては、制服も、会社のやり方も変わる大きな出来事です。私は、外の出来事に耐えられる体力があるかを、会社を見るときにいちばん大切にしています。
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