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新NISAの成長投資枠をその年の分まで使い切っても、つみたて投資枠が残っていれば、対象の投資信託は積み立てられます。そのうえで、来年のNISA用に現金を残すか、長く使わない余裕資金で特定口座の投資を続けるかを選ぶことになります。読者の方から「NISAの枠が埋まったらどうするか」「サイドFIREには法人化が必要か」という質問をいただき、私が調べて考えたことをまとめました。私の考えの紹介であり、推奨ではありません。
筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の金融商品、特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。本記事の数字は2026年11月6日時点のものです。投資の判断はご自身でお願いいたします。
今の制度で決まっていること|枠を使い切ったあとの扱い
新NISAには、年間の投資枠として、つみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円があります。成長投資枠をその年の分まで使い切っても、つみたて投資枠が残っていれば、つみたて投資枠の対象になっている投資信託を積み立てることができます。
翌年に新しい枠が使えるのは、生涯の非課税保有限度額(1800万円、うち成長投資枠は1200万円)に空きがある場合です。制度の詳しい内容は、金融庁のNISA特設ウェブサイトで確認できます。
もう1つ、特定口座で持っている商品は、そのままNISA口座へ移すことはできません。NISAで持ちたい場合は、特定口座で売って、NISAで買い直す形になります。売るときに利益が出ていれば税金がかかるので、私は売る日や順番を考えるようにしています。
税金の具体的な扱いは人によって変わるので、具体的な判断は税理士や税務署に相談するのが確かだと思います。
翌年まで現金で待つか、特定口座で続けるか
枠が埋まったあとの選択肢は、大きく2つあります。
- 来年のNISA用に、現金を残しておく
- 長く使わない余裕資金で、特定口座での投資を続ける
「1月になってからNISAで買ったほうが得」と考えたくなりますが、1月のほうが安く買えるとは限りません。どちらを選ぶにしても、私はまず生活費や近いうちに使うお金を確保し、そのうえで運用できる期間とリスクに合わせて考えるようにしています。
投資信託を選ぶなら、私は低コストで幅広く分散されている商品から比べるところから始めています。
「NISAが埋まったから金」と商品を変える必要はない
枠が埋まると、「次は金でも買おうか」と別の商品に目が向くことがあります。ただ、金には利息や配当がなく、値下がりすることもあります。
NISAの枠が埋まったことは、買う商品を変える理由にはならない、と私は考えています。特定口座でも、それまでと同じ考え方で選んだ投資を続ければよく、無理に商品を変える必要はないと思っています。
サイドFIREに法人化は必須ではない
サイドFIREを考えるときに、マイクロ法人をつくる話が出ることがあります。読者の方から「法人には住民税の均等割がかかる」とご指摘をいただき、あらためて整理しました。
法人をつくると、法人住民税の均等割だけでなく、社会保険料の会社負担、会計や申告の費用と手間もかかります。収益が少ないうちは、その負担がメリットを上回ることもあります。
| 法人化でかかるもの | 内容 |
|---|---|
| 法人住民税の均等割 | 赤字でもかかる |
| 社会保険料の会社負担 | 役員報酬を出すと会社側の負担も生じる |
| 会計・申告の費用と手間 | 税理士への依頼費用や、自分で行う手間 |
法人化はサイドFIREの必須条件ではありません。個人のまま続ける場合や、勤務先の社会保険に入る場合も含めて、会社と個人を合わせて最後にいくら残るかで比べることが大切だと、私は考えています。法人化の判断は、税理士に相談するのが確かです。
まとめ:枠が埋まっても、考え方は変えない
- 成長投資枠を使い切っても、つみたて投資枠が残っていれば対象の投資信託を積み立てられる
- 翌年に枠が使えるのは、生涯の非課税保有限度額1800万円に空きがある場合
- 来年用に現金を残すか、余裕資金で特定口座を続けるか。1月のほうが安く買えるとは限らない
- 特定口座の商品はNISAへそのまま移せない
- 金には利息・配当がない。枠が埋まったことを理由に商品を変える必要はない
- サイドFIREに法人化は必須ではない。会社と個人を合わせて最後に残るお金で比べる
私は、生活費と近く使うお金を確保したうえで、枠が埋まっても同じ考え方で投資を続けると決めています。繰り返しになりますが、私の考えの紹介であり推奨ではありません。
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NISAの枠が埋まったあとも、私は余裕資金の範囲で、特定口座で1株ずつ企業への投資を続けています。そのときに使っている口座を書いておきます。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
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