※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
先に結論を書きます。私が持っている85社を「取得単価からの値上がり率」で並べ直したところ、上位に来たのは金融(銀行・保険・リース)と商社、そして名前を聞いてもピンとこないような地味な会社でした。1位はバルカーで+262.75%、2位は三菱UFJで+258.56%です。
もうひとつ、先に書いておきたいことがあります。この数字には、日本株全体が史上最高値まで駆け上がった追い風が乗っています。私がやったのは「本業で稼げている会社を、割安だと思えたときに買って、売らなかった」ことだけです。伸びた分の多くは、市場と時代がくれたものだと思っています。
ここに並べるのは、あくまで私の保有状況の記録です。おすすめの会社を紹介する記事ではありませんし、いま同じ値段で買える話でもありません。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年9月時点の私の口座で確認したもので、今後変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
値上がり率ランキング TOP15(私の保有分・損益率順)
配当の金額ではなく、取得単価からの値上がり率(損益率)で並べ直したものです。
| 順位 | コード | 会社名 | 業種 | 値上がり率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 7995 | バルカー | 化学 | +262.75% |
| 2 | 8306 | 三菱UFJ | 銀行業 | +258.56% |
| 3 | 6113 | アマダ | 機械 | +219.96% |
| 4 | 2393 | 日本ケアサプライ | サービス業 | +197.94% |
| 5 | 9436 | 沖縄セルラー電話 | 情報・通信業 | +197.75% |
| 6 | 8639 | オリックス | その他金融業 | +187.29% |
| 7 | 8750 | 第一生命グループ | 保険業 | +186.51% |
| 8 | 8766 | 東京海上HD | 保険業 | +167.87% |
| 9 | 4220 | リケンテクノス | 化学 | +135.36% |
| 10 | 5334 | 日本特殊陶業 | ガラス・土石製品 | +127.59% |
| 11 | 8593 | 三菱HCキャピタル | その他金融業 | +126.10% |
| 12 | 1951 | エクシオグループ | 建設業 | +124.27% |
| 13 | 9069 | センコーグループHD | 陸運業 | +109.99% |
| 14 | 8031 | 三井物産 | 卸売業 | +76.23% |
| 15 | 1835 | 東鉄工業 | 建設業 | +77.41% |
2位の三菱UFJは、取得単価876円に対して株価3,141円。約3.6倍まで育ちました。この1社だけで含み益は+143万円です。
※順位と数字は、私の口座で確認した2026年9月時点のものです。日々変わりますし、私がこれから買い増す・買わないという話とも別です。
上位の半分近くが、金利のある世界で育った金融の会社でした
TOP15のうち、三菱UFJ、オリックス、第一生命グループ、東京海上HD、三菱HCキャピタル。半分近くが金融です。三井住友も+261%で同じ流れにいます。
理由はわかりやすいと思っています。長く続いた超低金利、つまりマイナス金利の時代が終わって、金利のある世界が戻ってきた。銀行も保険もリースも、お金を運用して稼ぐ仕事ですから、金利が上がると利益が増えやすい体質です。
私がこれらを買ったのは、世間がまだ「銀行株なんて死んだセクターだ」と言っていた頃でした。決算を見て、本業で稼げていて、配当を増やす力があると確認できたから持っていた、というだけです。当てにいったわけではありません。
商社を持っていた理由は、ウォーレン・バフェットと同じでした
商社の値上がり率はこうです。三井物産+76%、三菱商事+98%、伊藤忠+29%、住友商事+42%、丸紅+2%。
ウォーレン・バフェットが日本の商社に投資したことで世界が注目しましたが、私が持っていた理由も同じでした。本業で分厚く稼いでいて、配当を増やし続ける力があると、決算の数字で確認できたからです。派手な物語ではなく、そこだけを見ていました。
いちばん育ったのは、名前を聞いてもピンとこない会社でした
1位のバルカー(化学・シール材)、4位の日本ケアサプライ(介護用品のレンタル)、5位の沖縄セルラー電話(沖縄のau)。どれも派手さはまったくありません。
でも、本業でしっかり稼いで、配当を増やし続けている会社です。誰も話題にしないところに、こういう会社が普通に立っている。私にとってはここがいちばんの学びでした。
上位に入った会社は、どんな仕事をしているのか
- バルカー(7995)|工場の配管などに使うシール材・パッキンの専業大手。地味ですが、あらゆる製造業の現場に欠かせない縁の下の会社です。
- 三菱UFJ(8306)|日本最大の銀行グループ。金利上昇の恩恵をいちばん大きく受けました。
- アマダ(6113)|金属加工機械(板金)で世界トップクラス。ものづくりの設備を支えています。
- 沖縄セルラー電話(9436)|沖縄県でauブランドを展開する通信会社。地域での地盤が強く、増配を続けてきました。
- オリックス(8639)|リース発祥の総合金融。事業領域が広く、株主優待でも知られています。
- 東京海上HD(8766)|国内最大手の損害保険グループ。+167%まで育ちました。
- 日本特殊陶業(5334)|スパークプラグで世界トップシェア。エンジン部品で稼ぎながら、次の柱も育てている会社です。
このランキングで、いちばん気をつけて読んでいるところ
繰り返しになりますが、この値上がり率には日本株全体の追い風が乗っています。同じ時期に日経平均そのものが史上最高値を更新していますから、私の選び方が特別だったから3倍になった、という話ではありません。
私の手柄と言えるのは、「本業で稼げている会社を、割安だと思えたときに買って、売らなかった」ことだけです。伸びた分の大半は市場と時代がくれたもの。ここを混ぜてしまうと、次の下落で自分の判断がわからなくなると思っています。
だから数字が大きくなっても、やることは変わりません。決算を自分で見て、増配を続けられそうな会社に分散していく。それだけです。
私がこれらを途中で売らなかった理由
このランキングに並んだ会社を、私は一度も途中で売っていません。+50%になったところで利益確定して喜んでいたら、+260%まで育つのを見ることはできませんでした。
目の前の数万円、数十万円の含み益で売らない。本業で稼ぎ、増配を続ける会社を、割安なときに買って、あとはただ持ち続ける。トレーダーのように売買しない。私がやっているのはウォーレン・バフェットのやり方を真似しているだけで、そのぶん、判断する回数がとても少なくて済みます。
売らなかったのは我慢が強いからではありません。決算を見て「この会社はまだ育っている」と確認できているあいだは、売る理由が見つからなかった、というだけです。逆に、稼ぐ力が落ちたと自分で判断したら、そのときは考え直します。
まとめ:値上がり率の記録は、買い方の記録でもありました
こうして並べてみると、上位に来たのは「話題になっていなかった時期に買えた会社」ばかりでした。金融も、商社も、地味な製造業も、買った当時はだいたい人気がなかったと思います。
私にできたのは、その時期に決算を読んで、自分で納得して1株ずつ買っていくことだけでした。株価を当てにいったわけではなく、会社が育つのを待っていただけです。
繰り返しますが、この記事は私の保有状況の記録であり、特定の会社をおすすめするものではありません。同じ会社が同じように育つ保証もありません。私はこれからも、増配を続けられそうな会社に分散しながら、静かに続けていきます。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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