YouTubeチャンネルはこちら

元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

▶ YouTubeで動画を見る

高配当株の疑問9つに答えました|NTT株・親からの株の税金・新NISAの移管【2026年3月】

スポンサーリンク
1億円への道
この記事は約11分で読めます。
スポンサーリンク

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

結論から書きます。1株ずつ買い増していく私のやり方では、その日の安値を当てることよりも、持ち株数を着実に増やすことのほうを大事にしています。そしてNTTの株式分割について、ライブ配信でお伝えした数字に誤りがありました。この記事で訂正します。あわせて、親からもらった株の税金、新NISAの移管、マネックスポイント、中国政府の景気判断、米ドル、紹介料の仕組みまで、いただいた9つの質問に順番にお答えしていきます。

※当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は私が調べて考えたことの記録で、特定の会社の売買をおすすめするものではありません。記事中の数字は2026年3月時点のものです。制度や会社の状況は変わりますので、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

※この記事でNTTなど個別の会社に触れている部分は、私の保有状況と考えの紹介であり、推奨ではありません。

スポンサーリンク

1株ずつ買う私が、その日の安値を気にしない理由

「かおるさんは1株ずつ買い増ししていますが、その日の安値で買えないことは気にしないのですか」というご質問をいただきました。

「尻尾と頭はくれてやれ」という相場の格言があります。大底で買って天井で売ろうとする欲を捨てて、胴体の部分を取りにいきましょう、という意味だと私は受け取っています。

私が安値を気にしない理由は2つあります。

  • その日の最安値は当てられない: 一日の最安値をぴたりと当てるのは、専門の方でも難しいことだと思います。安値を待っている間に会社の価格が上がってしまい、買えないまま終わる。長く持つことを前提にしている私には、そちらのほうが痛いと感じました。
  • 時間を分けて買うと平均が落ち着く: 1株ずつ、時間を分けて買っていくと、取得単価が自然とならされていきます。「今のこの会社の中身に対して、この価格なら納得できる」という基準で動くなら、数円の違いを追いかけるより、持ち株数を増やすほうを私は選びました。

窓口取引とネット証券、どちらを選ぶか

「高齢の方の預金を集めるには親切な窓口対応が一番で、近所の郵便局かJAか地元の地銀になる。AI対応が進んだネット銀行やネット証券は敬遠されるのではないか」というご意見をいただきました。私も、そういう面はあると思います。

窓口が選ばれる理由

対面への信頼に加えて、スマホの操作、2段階認証、IDとパスワードの管理といった手前の壁が高いのだと思います。実際に困っている方の話も届いています。

  • スマホを機種変更したらログインできなくなり、資産が動かせない状態になった。
  • 自動応答のチャットでは、相続や家族構成といった事情を汲んでもらえない。
  • 顔が見えない取引を、だんだん避けるようになる。

店舗取引のメリットとデメリット

一方で「それなりに資産があって店舗取引を続けられて、自分で支店に行けるなら、支店取引も良いのではないか。情報セキュリティのリスクを自分で負わずに済む」というご意見もいただきました。整理するとこうなると思います。

メリット デメリット
安心感: 担当者の顔が見え、雑談も含めた相談ができる。 手数料が高い: ネット証券の数倍から数十倍になることがある。
相続への対応: 複雑な手続きを対面で手伝ってもらえる。 勧められるリスク: 金融機関側の利益が大きい商品を勧められやすい。
現物がある安心: 通帳という形があるので管理が直感的。 時間の制約: 窓口は15時に閉まり、待ち時間も長い。

私はネット証券を使っていますが、どちらが正しいという話ではないと思っています。ご自分やご家族が無理なく続けられるほうを選ぶのがいいのではないでしょうか。

親からもらった株と新NISAの移管|ここは成立済みの制度の話です

ここから先の税金と新NISAの話は、すでに成立して動いている制度の話です。検討段階の案は後ろで分けて書きます。

親からもらった株にかかる税金

親から株を譲り受けた場合、そのタイミングと方法で税金が変わります。

  1. 存命中に譲り受ける(贈与): 贈与税の対象です。年間110万円以内(暦年贈与)なら非課税ですが、超えると高い税率がかかります。
  2. 亡くなった後に引き継ぐ(相続): 相続税の対象です。基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)の範囲内なら税金はかかりません。
  3. 取得価格も引き継ぐ: 親がいくらで買ったかという価格も一緒に引き継ぎます。将来売却したときに親の購入時より上がっていれば、その利益に約20%の税金がかかります。

贈与と相続は、家族の人数や他の財産によって結論が変わる話です。具体的な判断は、税理士や税務署にご相談ください。私も自分のことは専門の方に確認するようにしています。

新NISAの移管でよくある勘違い

「枠を使ってしまったら、その年はNISA口座を移管できない」「NISA口座が新しい証券会社に変わるだけで、持っているNISA資産を移管できるわけではない」。この2つが、いちばん勘違いしやすいところだと思います。

  • その年の枠を使うと動かせない: 1月から12月の間に、いまの証券会社で1円でもNISA枠を使って買い付けをすると、その年の分はほかの証券会社にNISA口座自体を移すことができません。翌年分として、秋(10月以降)に手続きをすることになります。
  • 資産そのものは動かない: A社からB社にNISAを移しても、A社で持っている株や投資信託がB社に移るわけではありません。A社の資産はそのままA社のNISA口座で非課税のまま続き、新しい買い付けだけがB社のNISA口座になります。結果として、2つの証券会社にNISA資産を持つ形になります。

検討段階の話は分けて考えています

税制については、毎年いろいろな案が報じられます。ただ、報じられた段階の案と、すでに成立した制度は別のものです。私は成立したものだけを前提に自分の買い方を決めて、検討段階の案は「そうなったらどうするか」を頭の片隅に置くだけにしています。

マネックスポイントとdポイント

マネックス証券で貯まるマネックスポイントは、1ポイント=1dポイントとして交換できます。設定画面で変更しておけば、最初からdポイントで貯めることもできます。

ポイントの条件は見直されることがあるので、使う前に公式のページで今の条件を確かめるようにしています。

NTT株について、ライブ配信での誤りを訂正します

2026年3月10日のライブ配信で、NTTの株式分割について誤った数字をお伝えしてしまいました。申し訳ありませんでした。調べ直した内容を整理します。

分割比率と、上場時に買った1株の今の価値

NTTは上場以来、1対1.02、1対100、1対2、1対2、1対25と分割を重ねていて、累積では約10,200倍になっています。

  • 上場時(1987年): 1株119万7,000円でした。
  • 2026年3月時点: 1株150円台です。分割を調整して考えると、当時の1株は今の約158万円ぶんに当たります。
  • 累積の配当: 1株あたりの累積配当額は85円ほどという数字を目にしましたが、出どころは確かめられませんでした。上場から持ち続けていた場合の年あたりの利回りも同じ理由で断定できないため、ここでは数字を置きません。

なぜ大きく上がらないのか

私が理由として挙がっていると見ているのは、次の3つです。

  1. すでに会社が大きい: 時価総額が大きいので、価格が2倍になるには莫大な資金が必要になります。
  2. 政府が保有している: 国が3分の1を保有していて、売却が出るのではという懸念が常にあります。
  3. 設備投資の負担: IOWNという次世代の通信基盤などに大きな投資が必要で、利益がすぐ株主還元に回りにくい面があります。

防衛費の財源として政府保有分を売るという案も報じられていて、そこは不透明です。ただ、通信の基盤としての強さと、配当利回り3%台という水準は、私は底堅いほうだと見ています。大きく育つことを期待するのではなく、債券の代わりとして静かに持っておく会社、という位置づけで私は考えています。これも私の見方で、おすすめではありません。

中国政府の景気判断と、米ドルをどう考えるか

中国政府の景気判断

「中国政府の景気判断の発表は、ほんとうですか」というご質問をいただきました。正直なところ、そのまま受け取るのは難しいという見方が多いようです。

2026年3月の全人代で示された成長率の目標も、不動産の不況や人口の減少といった実態を考えると、強気な目標だと見られています。私は数値の整合性を細かく追うよりも、政府がどこに資金を入れようとしているか、その方針を読むための資料として見ています。

米ドルは「増やす」より「保険」

「日本で暮らして日本円で生きていくなら、日本円だけでもいいのではないか。為替で資産が増えたのは偶然で、その逆もある」というご意見をいただきました。私もそう思う部分があります。

  • 為替は読めない: もし円高に振れたら、無理にドルを持つ必要はなかったということになるかもしれません。
  • 分散の意味: ドルを持つのは増やすためではなく、円が安くなったときの保険だと私は考えています。日本にいても、ガソリンや食料品は輸入に頼っています。円が安くなるとそれらの価格が上がりますが、ドルの資産があれば、その痛みをいくらか相殺できます。
  • 私の今の置き方: 偶然増えたぶんは運だと思っています。これからは資産の1割から2割だけを保険として外貨で持つ、くらいの気持ちでいようかと考えているところです。高齢になってからどうするかは、まだ考え中です。

紹介料の仕組みを、正直にお話しします

「今日は楽天証券のPR動画ですか」というご質問もいただきました。違います。自分で使っていて便利だから書いています。ただ、ここは透明にしておきたい部分なので、仕組みをお話しします。

紹介料には大きな差があります

  • SBI証券・楽天証券: 私が見た範囲では、紹介料は数百円ほどです。すでに知られていて、紹介料を高くしなくても使う人がいる、という状態だと受け取っています。
  • 新しく広めたい会社: 新規参入やシェア拡大を狙う会社は、高い紹介料を出して紹介してもらう必要があります。会社によっては数万円という水準になると聞きます。これは中身が悪いという意味ではなく、広告にお金をかけている時期だということだと思います。

広告費の中身も変わってきました

テレビの広告費は減り、インターネットの広告費がその中心になってきています。だからこそ、紹介料が高いから紹介している人なのか、報酬が安くても自分が良いと思って紹介している人なのか、見分ける目が必要になると私は思います。

私がSBI証券と楽天証券を挙げているのは、紹介する側の利益ではなく、使う側の手数料の負担が小さいと自分で感じたからです。

まとめ|今回いただいた9つの質問から

  • 1株ずつ買うなら、その日の安値より持ち株数を増やすほうを私は選びます。
  • 窓口とネット証券は、自分が無理なく続けられるほうを選べばいいと思います。
  • 親からの株は、贈与税か相続税か、取得価格の引き継ぎまで含めて確認が必要です。具体的な判断は税理士や税務署へ。
  • 新NISAの移管は、その年の枠を使うと動かせず、資産そのものは移りません。
  • NTTの分割は累積で約10,200倍。ライブでの誤りをここで訂正しました。
  • 米ドルは増やすためではなく、円が安くなったときの保険として考えています。

私の投資は、ウォーレン・バフェットのやり方を真似しているだけです。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。この3つを守っているだけで、特別なことはしていません。

※この記事で触れた個別の会社は、私の保有状況と考えの紹介であり、推奨ではありません。

あわせて読みたい関連記事


無料でお配りしているもの

高配当株で資産づくりを始めるなら、この2つが近道です。

私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → バフェットかおるチャンネル

1株ずつ買い増していくための口座を、先に作っておく【PR】

※このセクションには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。

1株ずつ買っていくやり方は、単元未満株に対応している口座でないとできません。私が使っているのは次の2つです。どちらも1株から買えるので、いきなり大きな金額を動かさずに済みます。

迷われる場合は、「買わずに、口座だけ先に作っておく」で十分です。相場が大きく下がった日に慌てて申し込むと、開設手続きが間に合わないことがあります。

※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

免責事項

本記事は公開情報にもとづく事実の整理であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業者(投資助言・代理業)の登録を受けていません。将来の配当額の試算は、過去の増配率がそのまま継続すると仮定した数学上の計算であり、将来を予測または保証するものではありません。企業の業績悪化により減配・無配となる可能性、株価が下落し元本を割り込む可能性があります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

1億円への道
スポンサーリンク
シェアして下さい。
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました