※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
先に結論を書きます。列がズレるのは、証券会社のCSVに「預り区分」「売却注文中」というテンプレートにない列が混ざっているからでした。必要な8列だけを残して貼り付ければ直ります。株価の自動反映はGOOGLEFINANCE関数で、うまくいかないときは半角の引用符と「東証:」の付け忘れを見てみてください。
※本記事は私が作った管理シートの使い方の説明です。特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。見本シートの数字は2026年4月時点の私の保有状況の紹介で、変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
2026年4月に公開した「高配当株ポートフォリオ管理シート」について、多くの方から熱心なご質問・ご指摘をいただいております。本当にありがとうございます。公開したときの手順の説明が足りず、ご不便をおかけしたことを、まずは心よりお詫び申し上げます。この記事では、いただいたご質問の中でとくに多かった次の7つを、順番に整理しました。
– Q1. SBI証券CSVの貼り付けで列がズレる問題
– Q2. 株価を自動で反映させる方法
– Q3. GOOGLEFINANCE関数のエラー
– Q4. 楽天証券でも使えますか?
– Q5. Excel版はありますか?
– Q6. 売り注文中の銘柄がある場合の対処
–
この記事の内容は、YouTubeの動画でもお話ししています。
Q7:損益率(%)が計算されない
まずシートを2つ用意します
1つは私の実際の保有状況(取得単価・評価損益・業種の割合)が入った見本、もう1つは空欄のテンプレートです。見本は私の保有状況の紹介で、特定の会社をおすすめするものではありません。
▼ 見本シートはこちら(無料・登録不要)
※リンクをクリックすると「コピーを作成しますか?」と表示されます。
「コピーを作成」を押すと、ご自分専用のシートがGoogleドライブに
保存されます(他の人には見えません)。
▼ バフェットかおるの見本ポートフォリオ(参考用・無料)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1NHhIT1OLhfiA61OOvSjXw1GtAWLVRj9F/copy
▼ これから使う空欄テンプレート(入力用・無料)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1iPQ2toQ7rSxioDeibU8M_T9y1sQQ1jrGWdP9spboBCo/copy
Q1:SBI証券CSVの貼り付けで列がズレる問題(最重要)
多くの方から「CSVを貼り付けたら列がズレる」というご指摘をいただきました。
心より申し訳ございませんでした。
原因
SBI証券のCSVには以下のような列が含まれています:
銘柄コード | 銘柄名 | 預り区分 | 保有株数 | 売却注文中 | 取得単価 | 現在値 | 取得金額 | 評価額 | 評価損益 | 損益率
テンプレートの「特定預り」シートは 9列構成(A〜I列) になっています:
┌────────┬────────────┬──────────┬──────────┬──────────┬────────┬──────────┬────────┬──────────┬───────────┐
│ 列 │ A │ B │ C │ D │ E │ F │ G │ H │ I │
├────────┼────────────┼──────────┼──────────┼──────────┼────────┼──────────┼────────┼──────────┼───────────┤
│ 見出し │ 銘柄コード │ 銘柄名称 │ 保有株数 │ 取得単価 │ 現在値 │ 取得金額 │ 評価額 │ 評価損益 │ 損益率(%) │
└────────┴────────────┴──────────┴──────────┴──────────┴────────┴──────────┴────────┴──────────┴───────────┘
そのままCSVを貼り付けると、
「預り区分」「売却注文中」といったテンプレにない列が
途中に入ってしまい、全体がズレる原因になります。
正しい貼り付け手順(8列方式)
ステップ1:CSVをダウンロード
SBI証券または楽天証券のマイページから、保有証券一覧のCSVをダウンロード。
ステップ2:Excel または Googleスプレッドシートで開く
ダブルクリックで開きます。
ステップ3:必要な8列だけ残す
以下の列だけを残し、その他の列はすべて削除:
1. 銘柄コード
2. 銘柄名
3. 保有株数
4. 取得単価
5. 現在値
6. 取得金額 ← ここが重要
7. 評価額
8. 評価損益
ステップ4:8列をコピーして貼り付け
整理した8列をコピー →
テンプレートの「特定預り」シート → A4セルに貼り付け。
ステップ5:完了
損益率(%)は自動計算されます。
安全版:5列方式(どうしてもうまくいかない時)
1. CSVから以下の5列だけ残す:
– 銘柄コード / 銘柄名 / 保有株数 / 取得単価 / 現在値
2. A4セルに貼り付け
3. 「取得金額」「評価額」「評価損益」は手入力してください
この方法なら、どんな状況でも列ズレは発生しません。
Q2:株価を自動で反映させる方法
「シートを開いたら自動で株価が更新されるようにしたい」
というご質問もたくさんいただきました。
結論
Googleスプレッドシートなら GOOGLEFINANCE関数 で自動反映できます。
(Excelでは直接対応していません)
基本の使い方
E列(現在値)のE4セルに入力:
=GOOGLEFINANCE(“東証:7203”, “price”)
これでトヨタ自動車(銘柄コード7203)の最新株価が自動で取得できます。
銘柄コードから自動取得する式
A列に銘柄コードを入れると、自動で現在値を取得する式:
=IFERROR(GOOGLEFINANCE(“東証:”&A4, “price”), “取得不可”)
※IFERROR で「取得不可」と表示されれば、該当銘柄が対応していないということです。
Q3:GOOGLEFINANCE関数のエラー対処法
「関数を作ったがエラーになる」というご質問への回答です。
よくあるエラーと原因
エラー1:#N/A
原因:銘柄コードに「東証:」が付いていない
正しい:=GOOGLEFINANCE(“東証:7203”, “price”)
間違い:=GOOGLEFINANCE(“7203”, “price”)
エラー2:#ERROR!
原因:引用符(”)が全角になっている
正しい:”東証:7203″ ← 半角
間違い:”東証:7203″ ← 全角(見分けがつきにくい)
→ 一度式を削除して、半角で入力し直してください。
エラー3:一部銘柄だけ取得できない
原因:日本のETFやREITの一部はGOOGLEFINANCEで非対応
→ その銘柄は手入力でお願いします。
Q4:楽天証券でも使えますか?
はい、使えます。
楽天証券のCSVも列構成はほぼ同じなので、
上記Q1の「必要な8列」だけを残す手順で同様にお使いいただけます。
ただし、楽天証券では列名が以下のようになっている場合があります:
┌────────────┬────────────┐
│ 楽天証券 │ テンプレ │
├────────────┼────────────┤
│ 銘柄コード │ 銘柄コード │
├────────────┼────────────┤
│ 銘柄 │ 銘柄名 │
├────────────┼────────────┤
│ 保有数量 │ 保有株数 │
├────────────┼────────────┤
│ 取得単価 │ 取得単価 │
├────────────┼────────────┤
│ 時価 │ 現在値 │
├────────────┼────────────┤
│ 取得金額 │ 取得金額 │
├────────────┼────────────┤
│ 時価評価額 │ 評価額 │
├────────────┼────────────┤
│ 評価損益 │ 評価損益 │
└────────────┴────────────┘
→ 列の中身(値)は同じなので、列名が違っても問題ありません。
Q5:Excel版はありますか?
Googleスプレッドシートで作成していますが、
Excelでも使えます(一部機能に制限あり)。
Excelでの利用方法
1. Googleスプレッドシートを開く
2. ファイル → ダウンロード → Microsoft Excel(.xlsx)
3. ダウンロードしたファイルをExcelで開く
Excel利用時の注意点
– GOOGLEFINANCE関数は使えません
→ 株価は手入力になります
– その他の計算式は正常に動作します
株価を自動で取りたい場合は、Googleスプレッドシート版のほうが向いています。私もそちらを使っています。
Q6:売り注文中の銘柄がある場合の対処法
「売り注文を出している銘柄があると列がズレる」
というご指摘、その通りでした。
解決方法
SBI証券のCSVには「売却注文中」という列があります。
この列を必ず削除してから貼り付けてください。
Q1の「必要な8列」に「売却注文中」は含まれていません。
→ 削除対象 として処理してください。
Q7:損益率(%)が計算されない
確認ポイント
1. I列(損益率%)に数式が入っているか
I4セルをクリックして、上の数式バーを確認してください。
=H4/F4*100 のような式があれば正常です。
2. I列が空になっている場合
コピー&ペースト時に計算式が上書きされてしまった可能性があります。
復旧方法
I4セルに以下を入力:
=IFERROR(H4/F4*100, “”)
そして、I4セルの右下をドラッグして、
I5以降(使いたい行数まで)にコピーしてください。
最後に
読んでくださった方からの丁寧なご指摘のおかげで、
管理シートがどんどん使いやすくなっています。
本当にありがとうございます。
今後もお気づきのことがあれば、
当ブログのコメント欄から、お気軽にお知らせください。
50代60代で「老後のお金を育てたい」と考えている方に、見える化で安心できる道具を渡せたら嬉しいと思って作っています。
バフェットかおる
あわせて読みたい関連記事
- 1億6,600万円は2ヶ月でどう育ったか|買い増した30社と次のTOPIXで外れそうな11社
- 日経平均が最高値でも高値掴みしないために|私が見ている10の財務基準
- 月3万円の配当金を目指す、日本の高配当株投資の始め方
無料でお配りしているもの
高配当株で資産づくりを始めるなら、この4つが近道です。
- 【完全無料公開】高配当株・銘柄選びチェックリスト ― 会社選びの基準を1枚に整理しました。
- 【無料配布】高配当株ポートフォリオ管理シート ― 保有株と配当金を「見える化」して、続けられるようにするシートです。
- 【無料】高配当株 配当管理シート(CSV対応) ― SBI証券のCSVを読み込んで、配当金をまとめられるシートです。
- 私の保有している会社の一覧 ― 私が実際に持っている会社と、取得単価・評価損益を公開しています。
50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
シートに並べる会社を、私はどこで買っているか【PR】
※このセクションには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。
このシートはSBI証券と楽天証券のCSVをそのまま取り込む前提で作りました。私がその2つを使っているからです。どちらも1株(単元未満株)に対応しているので、シートの行を少しずつ増やしていけます。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
▶ SBI証券の公式サイトを見る
・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
▶ 楽天証券のNISAページを見る
※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


コメント