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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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老後資金3,700万円の中身|日経平均5.5万円の調整で私が債券ETFを売らなかった理由

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1億円への道
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2026年3月7日の時点で、私が持っている米国ETF7本の取得額と評価額を全部出しました。合計の取得額は約3,214万円、評価額は約3,782万円です。日経平均が5.5万円台まで下げて、債券のETFにも含み損が出ている状態です。

先に結論を書きます。含み損が出ているAGGを、私は売りません。毎月の分配金が止まっていないからです。かわりに、株式のETF(HDV・SPYD・VT)の買い増しは止めました。これは私が自分の資産で決めたことで、どの商品を買うべきかという話ではありません。

以下は私の保有状況の紹介であり、推奨ではありません。同じものを買えばよいという意味には受け取らないでください。

私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は私個人の記録と考えで、投資の勧誘や助言ではありません。評価額・株価・為替は2026年3月7日時点で私が確認した数字で、1ドル150円で換算しています。最終的な判断はご自身でお願いします。

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2026年3月7日時点の保有ETFと損益

ETF 取得総額 評価額 損益
AGG(米国総合債券) 11,437,212円 10,692,816円 -744,396円
SPYD(米国高配当株) 7,362,233円 8,762,081円 +1,399,848円
HDV(米国高配当株) 6,707,858円 9,485,303円 +2,777,445円
VT(全世界株式) 5,614,151円 7,855,826円 +2,241,675円
LQD(投資適格社債) 737,100円 743,580円 +6,480円
VCLT(長期社債) 149,487円 147,888円 -1,599円
SPHY(ハイイールド債) 139,172円 136,656円 -2,516円
合計 約3,214万7千円 約3,782万4千円 約+568万円

1ドル150円で換算し、端数は四捨五入しています。為替が動けば円での評価額も変わります。

いちばん大きいのがAGGで、約1,143万円。全体の3分の1ほどです。ここに含み損が出ています。株式のETF(HDV・SPYD・VT)の3本で合計約640万円の含み益が出ていて、そのおかげで全体が3,700万円台になっています。

日経平均とダウが下げた、報じられていた五つの理由

2026年3月の時点で理由として挙げられていたのは、だいたい次の五つでした。どれも報道で見た内容で、私が確かめたものではありません。

  1. 中東情勢:イラン情勢の不透明さから、リスクを取りにくい雰囲気になった。
  2. 原油価格の上昇:戦争への懸念で原油が上がり、エネルギーのコストが企業の利益を圧迫するという見方が出た。
  3. インフレが戻るかもしれないという不安:原油が上がれば物価も上がる、という連想。
  4. 米国の景気が弱まる兆し:雇用の数字が予想より弱いという結果が出た。
  5. 高いところでの利益確定:ここまで上がったぶん、きっかけがあれば売りが出やすい状態だった。

原油が100ドルに迫ったという話も出ていましたが、どの銘柄のいつの値なのかを私は確かめられなかったので、数字としては使いません。

下げたとはいえ、まだ高いところにいる

「最近下がっている」と感じますが、少し長い目で見ると今はまだ高い水準です。

指標 3年前(2023年3月) 2026年3月
日経平均 約28,000円 約55,000円
S&P 500 約4,000pt 約7,000pt

どちらも概算です。3年で日経平均はおよそ2倍になっています。もとの原稿には「1年前(2025年3月)は約42,000円」「2026年2月に一時60,000円に迫った」という数字も入れていましたが、出どころを確かめられなかったのでこの記事からは外しました。

今の下げは、上がりすぎたところから少し戻っただけ、という見方もできます。私はどちらとも決めつけず、保有している会社と商品の中身を確かめるほうに時間を使っています。

株が下がっているのに債券も下がっているのはなぜか

「株がダメなら債券が上がる」と思っていたので、AGGやVCLTまで下がっているのは私も不思議でした。調べて納得したのは、債券は金利が上がると価格が下がる、という関係です。

  • インフレ不安:物価がまた上がりそうだとなると、市場の金利(利回り)が上がります。すると、すでに発行されている債券の価格は下がります。
  • 米国の債務:米国政府の債務はGDPの120%程度に達していると言われています。借金の多い国の債券には、より高い金利がないと割に合わないという見方が出てきています。
  • 安全資産の見方の変化:以前は「困ったら米国債」でしたが、インフレのもとでは国債よりも金や現金のほうがよいという動きもあり、債券も売られました。

含み損が出ているAGGを私が売らない理由

AGGは私の取得単価が107.09ドル、2026年3月7日時点では100.12ドルです。約74万円の含み損です。それでも売らないと決めている理由を、自分のために書き出しておきます。

1. 毎月の分配金が止まっていない

AGGは毎月分配の形です。価格が下がっていても、中に入っている米国債や社債からの利息は毎月入ってきます。評価額は「今いくらで売れるか」の数字ですが、分配金は実際に受け取った現金です。私はこの現金のほうを目的に持っています。

2. 金利と価格の関係はわかっている

今AGGが下がっているのは、米国の金利が高いからです。将来インフレが落ち着いて金利が下がる局面になれば、債券の価格は上がりやすくなります。ただ、いつそうなるかは私にはわかりません。「待てば必ず戻る」という前提では持っていません。分配金が入っているあいだは持てる、という持ち方です。

3. 株が大きく下がったときの支えになる

VTやHDV、SPYDのような株式のETFは、景気が悪くなると大きく下がります。そのときに値持ちのよい債券があると、全体の下がり方がゆるやかになります。私がAGGを全体の3分の1も持っているのは、この役割を期待しているからです。

もとの原稿では「株は30%〜50%下がることもある」「そのとき最後に踏ん張って資産を守ってくれるのがAGGです」と書いていましたが、下落率の出どころを確かめられず、債券が必ず守ってくれるとも言えないので、書き方を直しました。実際、今回は株も債券も一緒に下がっています。

株のETFについて私が決めたこと

HDVとSPYD、VTは含み益が出ていますが、買い増しは止めています。理由は単純で、価格が上がったぶん配当利回りが下がり、私が買いたいと思える水準ではなくなったからです。持っているものは売らず、分配金だけ受け取って待ちます。

債券のETF(AGG・LQD・VCLT・SPHY)は、毎月の入金の範囲で少しずつ買い足しています。価格が下がっているので、同じ金額でも多く買えます。ただ、これは「安いから買う」ではなく「分配金を増やしたいから買う」という理由です。価格が戻ることを前提にはしていません。

もとの原稿には、保有ETFを「今は控えたいグループ」「検討の余地があるグループ」に分けた一覧と、「バーゲンセールに近い」「価格は大きく回復します」という書き方がありました。これは商品ごとの投資判断を示すことになり、登録を受けていない私が書いてよい範囲を超えるので削りました。上に書いたのは、私が自分の資産について決めたことだけです。

3,700万円を持っていても、やっていることは変わらない

金額が増えても、やっていることは同じです。毎月決まった金額を入れる、分配金を受け取る、持っているものは売らない。この三つだけです。私は50代で、ここから先は増やすことよりも、受け取る現金を途切れさせないことのほうが大事になると思っています。

あらためて書いておきますが、この記事に出てくる商品名は私の保有状況の紹介であり、推奨ではありません。同じ組み合わせがどなたにも合うとは思っていません。

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AGGのように毎月分配の債券ETFは、価格のグラフより分配金の履歴のほうが大事だと私は思っています。履歴と構成の中身を自分で開いて確かめられるかどうかで、含み損が出たときの落ち着き方がずいぶん変わりました。私が使っている口座は次の2つです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

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当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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