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こんにちは、バフェットかおるです。2026年4月、中東での軍事衝突が原油の値段を押し上げ、株式市場も下げました。そのときに私が何を読み、何をしたのかを記録として残します。
先に結論を書きます。私は持っている会社を売りませんでした。買い増しも、もともと決めていた毎月の金額の範囲でしかしていません。相場がこのあとどうなるかは、私には読めないからです。
はじめにひとつ書いておきたいことがあります。この出来事では現地で人が亡くなっています。私はそれを相場の材料として軽く扱いたくありません。以下は報じられた事実と、私がそれをどう受け止めたかを分けて書いたもので、買いや売りをすすめるものではありません。
報じられていた事実の整理
私が確認できた報道は次のとおりです。いずれも2026年3月から4月にかけてのもので、その後の状況は変わっています。
- Bloombergは2026年4月7日、米国とイスラエルによる攻撃のあとにイランのカーグ島で爆発音があったと、メヘル通信を引用して伝えました。カーグ島はイランの原油輸出の大部分を担う拠点だと報じられています。
- 日本経済新聞は2026年3月、米国とイランの衝突が緊迫し供給不安が強まったことで、NY原油が再び1バレル100ドルを超えたと報じました。
- トランプ米大統領が停戦合意の期限を設けたうえで、応じない場合はインフラを攻撃すると警告したと報じられました。
- ホルムズ海峡の封鎖が懸念されていると報じられました。
そのとき私が画面で見ていた数字
下の数字は、私が当時自分の画面で見て書き留めたものです。数分で変わる値なので、いまの水準とは違います。
| 項目 | 私が書き留めた値 |
|---|---|
| WTI原油先物 | 一時116ドル台(115.85ドル、前日比プラス3.06%) |
| ナスダック | マイナス1.18%で取引開始 |
| S&P500 | マイナス0.71%で取引開始 |
| VIX | 26.38(プラス9.14%) |
原油の水準そのものは、報道では100ドル超えまでが確認できました。116ドルという値は私が画面で見た瞬間の数字で、出典のある統計ではありません。
原油が上がると何が起きると言われているのか
原油はガソリンや電気代、輸送費、プラスチックの原料まで、あらゆるものの元になっています。ですから原油が上がると、ものの値段が広く上がりやすくなると言われています。
一方で、ものの値段が上がっても給料がすぐには上がらないので、家計は買い物を控えます。そうすると会社の売上が減ります。物価が上がっているのに景気が悪くなるこの状態を、スタグフレーションと呼ぶそうです。当時の市場では、これが強く意識されていたと報じられていました。
私はこの仕組みを、投資の話としてより先に家計の話として受け止めました。ガソリン代と電気代が上がれば、毎月の買い増しに回せる金額が減ります。私の場合はそこが一番現実的な影響でした。
この先どうなるかについて、私が言えること
この先の相場については、私には読めません。停戦の期限に向けてイランがどう動くかという報道で相場が動いていた時期で、会社の業績とは別のところで値段が決まっていました。そういう局面で私が当てられるとは思っていません。
ですので、この記事には「ここから上がる」「ここで下がる」という予想は書きません。何かを売るべき、買うべきという書き方もしません。私が書けるのは、自分がどうしたかという話だけです。
私が自分のためにしたこと
私がしたのは次の3つでした。どれも、この局面だから特別にやったことではなく、もともと決めていたことをそのまま続けたというだけです。
- 持っている会社は売りませんでした。買ったら売らないと自分で決めたからです。
- 毎月の積み立ての設定は触りませんでした。値段を見て金額を変えると、結局その日の気分で決めることになると私は思っています。
- 買い増しは、もともと用意していた毎月の金額の範囲でだけ行いました。下がったからまとめて入れる、ということはしていません。どこが底なのか私にはわからないからです。
買い増しの候補として自分のメモに書いていたのは、Jリート、ツムラ、サンゲツ、ブリヂストン、NTTでした。理由は、自分のポートフォリオの中でその業種が足りていなかったことと、財務が安定していて増配を続けてきた会社だと私が判断していたことです。これは私の保有状況と考えの紹介で、どなたかにおすすめするものではありません。
まとめ
2026年4月の原油高は、戦争の報道がそのまま値段になって出てきた局面でした。私はそれを好機とは呼びたくありません。人が亡くなっている出来事の横で、自分の資産がどうなるかだけを考えるのは、私にはできませんでした。
私がしたのは、約75社をそのまま持ち続けて、決めていた分だけ買い増すことでした。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で読む、わからないものは買わない。ウォーレン・バフェットのやり方を真似しているつもりの私にできるのは、これだけでした。
なお、この記事では出典を確認できない発言は引用していません。
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