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こんにちは、バフェットかおるです。
先に結論を書きます。配当金は、数千万円を用意しないと意味がないものではありません。年金という土台がある前提で計算すると、老後の不足分を配当金で埋めるのに必要な元本は1,000万円台でも足りる、というのが私の計算です。
私も最初は「億がないと無理」と思っていました。でも、配当金を生活費の全額ではなく不足分に充てるものとして考えたら、見える景色が変わりました。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。記事内の配当金は利回りを仮定した計算上の目安で、2026年4月時点の考え方です。実際の配当金や年金額は人によって変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。出典を確認できない発言は引用していません。
この記事の内容は、YouTubeの動画でもお話ししています。
「数千万円ないと意味がない」と私も思っていました
高配当株の話をすると、まとまった資金がなければ配当金なんてたかが知れている、という受け止め方をされることがあります。
気持ちはよくわかります。私も投資を始めた48歳のころは、同じように考えていました。
ただ、それは配当金を「生活費の全部」に充てる前提で考えているからだと、あとになって気づきました。
投資額ごとの配当金の目安
配当利回り4%で計算した場合の、年間配当金の目安です。税引前の計算なので、実際には約2割が引かれます。
| 投資額 | 年間配当金(税引前・利回り4%) | 使い道のイメージ |
|---|---|---|
| 50万円 | 約2万円 | 少しいい外食が4回 |
| 100万円 | 約4万円 | 年1回の国内旅行代 |
| 300万円 | 約12万円 | 毎月1万円のゆとり |
| 500万円 | 約20万円 | 毎月約1.6万円の副収入 |
| 1,000万円 | 約40万円 | 毎月約3.3万円 |
50万円でも、年に数回の外食代にはなります。私はこの「使い道に置き換えて考える」やり方で、少額のうちから続けられるようになりました。
会社員には隠れた強みがある
お勤めの方には、投資を続けるうえで大きな強みが3つあると私は思っています。
- 毎月の給料がある|投資に回せるお金をコツコツ積み上げられます。配当金が少なくても給料で生活できているので、焦らずに済みます。
- 社会保険や福利厚生がある|医療費や雇用保険など、万一のときに守られている部分があります。その分、投資のお金を取り崩さずに済みます。
- 老後に厚生年金がある|厚生年金に加入していれば、国民年金だけの場合より多く受け取れます。
つまり、老後に配当金で用意しなければならない金額は、その分だけ小さくなります。
年金と合わせて考えると、必要な投資額は下がる
老後の生活費が月20万円かかると仮定します。
| 収入の種類 | 月額のイメージ |
|---|---|
| 夫婦の厚生年金 | 約14〜16万円 |
| 不足分 | 約4〜6万円 |
この不足分の月4〜6万円、年間50〜70万円を配当金で補うとすると、必要な元本はこうなります。
- 利回り4%なら 1,200〜1,750万円
- 利回り5%なら 1,000〜1,400万円
億も3,000万円も必要ありません。1,000万円台で、老後のお金の不安はかなり小さくなると私は考えています。年金の額は人それぞれなので、ご自身のねんきん定期便の数字で計算し直すのが確実です。
少しの配当金、少しの労働、少しの社会との関わり
私がいちばんいいなと思っている老後の形が、これです。
- 少しの配当金(持っているだけで入ってくる収入)
- 少しの労働(自分が好きでできる軽い仕事)
- 少しの社会との関わり(人とゆるくつながり続けること)
お金の量ではなく、自分らしいペースで働いて、社会とつながっていられること。そこが私の考え方の核心です。
完全に引退して何もしないより、好きなことで少し稼ぎながら、足りない分を配当金が支えてくれる。50代の私が目指しているのはその状態です。実際、私はいまもパートの仕事を続けています。
投資額よりも考え方が人生を変える
| よくある受け止め方 | 私の受け止め方 |
|---|---|
| 数千万円ないと意味がない | 数十万円でも旅行代や外食代に変わる |
| 老後まで使えない | 今すぐ生活の余裕に使える |
| 完全リタイアが目標 | 少し働いて社会とつながるほうが自分には合っている |
| お金の量が幸福を決める | 自分らしい生活ができることが幸福を決める |
まとめ
- 投資額が50万円でも100万円でも、配当金は使い道に置き換えられる金額になります。
- 年金という土台があるので、配当金で埋めるのは不足分だけで足ります。
- その計算なら、必要な元本は1,000万円台でも成り立つと私は考えています。
- 目指しているのは億ではなく、自分のペースで自由を少しずつ育てていくことです。
給料があり、老後には年金があります。その上にコツコツ積み上げた配当金が加わるだけで、選べることは確実に増えていく。私はそう感じています。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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