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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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日経平均2,560円安の日に買い増した高配当7社|保険・商社・通信を選んだ理由【2026年6月】

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先に結論を書きます。2026年6月25日、私は第一生命グループ、丸紅、東京海上ホールディングス、三井物産、MS&ADインシュアランスグループ、武田薬品工業、KDDIの7社を買い増しました。日経平均が6月23日に一日で2,560円下がり、歴代5位という記録的な下落になった直後です。

それでも買ったのは、この下落が会社の本業の稼ぐ力が落ちて起きたものではない、と受け止めたからです。下げの中身はAI相場を引っ張ってきた一部の値がさ株に売りが集中したもので、地道に稼ぐ会社はそれに引きずられて一緒に下がっていました。

この記事では、下落の中身、買い増した7社の数字、7社に共通する強み、そして私が荒れた相場で何を決めているのかを書きます。以下は私の保有状況の紹介で、数字は2026年6月25日時点のものです。

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年6月時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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株価が下がっている理由|本業の稼ぐ力が落ちたわけではない

まず、なぜこの7社を含めて日本株全体が下がっていたのか。理由はシンプルでした。この下落は、会社の本業の稼ぐ力が落ちたから起きているわけではない、ということです。

ここ最近、日経平均はAIや半導体の会社に引っ張られて、ぐんぐん上がっていました。6月15日には一日で3,000円以上も上がって、7万円を超える日もありました。市場全体がAIと半導体に熱くなっていた時期です。

ところが、その熱が一気に冷めました。上がりすぎたという利益確定の売りと、海外でのAIメモリ関連株の急落をきっかけに、一斉に売られた。これが6月23日の2,560円安の中身です。

下げ幅の内訳を見ると、AI相場を引っ張ってきた一部の値がさ株、つまり株価の高い特定の会社に売りが集中していました。日本の会社が儲からなくなったから下がったのではなく、上がりすぎた分が適温に戻った、というのが私の読み方です。

そして、その地合いの悪さに引きずられて、本来は関係ないはずの、地道に稼ぐ7社まで一緒に下がっていました。これが買い増しを決めた状況です。

買い増した7社の数字(2026年6月25日時点)

会社 株価・約定単価 予想配当利回り 当日の下げ
第一生命グループ(8750) 1,719円 4.19% −0.52%
丸紅(8002) 4,579円 2.51% −2.30%
東京海上ホールディングス(8766) 6,907円 3.55% −0.90%
三井物産(8031) 4,470円 3.13% −2.74%
MS&ADインシュアランスグループ(8725) 4,310円 3.94% −3.15%
武田薬品工業(4502) 約定単価5,049円 — —
KDDI(9433) 約定単価2,666円 — —

① 第一生命グループ(8750)

日本を代表する生命保険会社です。この日の株価は前日比でわずか0.52%安。相場全体が荒れている中で、ほとんど下がっていません。これが保険の会社の底堅さだと思います。配当利回りは4%を超えていて、増配にも積極的。日銀が金利を上げると、保険会社は運用環境が良くなって追い風になる業種です。

② 丸紅(8002)

総合商社です。この日は2.30%安。商社は資源価格や為替の影響で値動きが出やすいので、地合いに連れて下がっています。ただ丸紅の本業は、食料、エネルギー、生活インフラなど、世界中で生活を支える事業です。一時的に株価が下がっても、稼ぐ力そのものは変わっていません。

③ 東京海上ホールディングス(8766)

日本最大の損害保険グループです。この日は0.90%安と、これもごくわずか。災害や事故がある限り、保険は社会に必要な事業です。安定した収益力と連続増配の実績があり、配当を目的に投資する私にとっては王道の一社です。

④ 三井物産(8031)

こちらも大手総合商社。この日は2.74%安と、7社の中では下げが大きめでした。前日24日に年初来安値をつけたあとの動きで、商社特有の値動きです。資源、機械、化学品など事業の幅が広く、世界経済を回す土台のような会社。PER13.77倍という割安な水準で買えました。

⑤ MS&ADインシュアランスグループ(8725)

大手損害保険グループです。この日は3.15%安。配当利回りは約4%と高い水準。保険は金利上昇が運用益の改善につながるので、長い目で見れば日銀の利上げはプラスに働くと考えています。

⑥ 武田薬品工業(4502)

日本最大の製薬会社です。薬という、景気が良くても悪くても人が必要とするものを作っている会社。ディフェンシブ、つまり不況に強い業種の代表です。高い配当を続けていることでも知られています。

⑦ KDDI(9433)

携帯電話、通信の大手です。生活インフラそのもので、毎月の通信料が安定して入ってくる事業の形。何十年も連続増配を続けている、配当の面では優等生といえる会社です。

業種をわざとばらけさせている

この7社、業種がバラバラです。保険が3つ、商社が2つ、製薬が1つ、通信が1つ。これはわざとそうしています。一つの業種に偏らせないことで、その業種だけに逆風が吹いた日に資産全体が同じだけ下げないようにしています。

7社に共通する3つの強み

  • 本業でしっかり稼げること|保険、商社、薬、通信。どれも本業で現金を稼いでいる事業です
  • 配当を続ける姿勢があること|連続増配や高い配当の実績がある会社が並んでいます
  • 社会に欠かせない事業であること|保険は万一のときに支え、商社は食べ物やエネルギーを世界から運び、製薬会社は健康を支え、通信会社は毎日のつながりを支えています

この7社は、日本という国が回っていくために欠かせないインフラのような会社たちだと私は思っています。こういう会社は、明日いきなり消えたりしません。だから安心して長く持って、配当をいただき続けることができる。これが私の考える、夜ぐっすり眠れる配当投資です。

今後の見通し|割安なバリュー株に光が当たる可能性

野村證券などの専門家の見通しでは、今回のような急騰の後の調整は過去にもよくあるパターンだと言われています。今回の2,560円安も、その中身を見るとAI相場を牽引してきた特定の値がさ株に売りが極端に集中したことが分かっています。

そして専門家は、割安感や日銀の利上げの織り込み状況から、銀行や、私がこの日買ったような保険のセクターに注目しているとも言っています。

AIの熱狂が一服した今、これまで見過ごされてきた、地道に稼ぐ割安なバリュー株にもう一度光が当たる可能性がある、と私は受け止めました。もちろん、相場は短期的にはまだ揺れるかもしれません。先のことは誰にも分かりません。

私が下落の日に決めていること

株価が下がったから不安になるのではなく、いい会社が安く買えてラッキーと考えることにしています。種銭は労働で作り、成長は企業に任せて、老後は配当で受け取る。この順番を崩さないようにしています。

私が真似しているのはウォーレン・バフェットのやり方です。良い会社を割安なときに買って長く持つ。決算を自分で見る。わからないものは買わない。そして買ったら売らないと決めました。

この7社がこの日下がっていたのは、本業で稼ぐ力が落ちたからではありません。ただ、相場全体の波に一緒に乗っているだけです。だから、財務が安定して増配を続ける、本業で稼げる会社を、割安なうちにコツコツ買い続ける。これが私の決めた戦い方です。

まとめ

  • 6月23日の日経平均2,560円安(歴代5位)は、AI・半導体の値がさ株に売りが集中したもの
  • 2026年6月25日、保険3社・商社2社・製薬1社・通信1社の7社を買い増した
  • 配当利回りは第一生命4.19%、MS&AD3.94%、東京海上3.55%、三井物産3.13%、丸紅2.51%
  • 三井物産はPER13.77倍で、年初来安値をつけた翌日の水準
  • 下げの原因が本業でなければ、私は売らずに買い増す側にいる

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この日の7社は、まとまった資金で一度に買ったものではありません。下がった会社に1株ずつ足していく買い方です。歴代5位の下落の翌々日でも同じ手順で動けたのは、単元未満株に対応した口座を先に用意してあったからでした。私が使っているのは次の2つです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

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