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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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YouTube収益化の条件と単価|50代の私が4年の無収益を抜けた道のり

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1億円への道
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結論を先に書きます。YouTubeで収益化の扉が開く条件は「チャンネル登録者1,000人、総再生時間4,000時間」で、これは公開されている基準です。けれど、その先で手元に残る金額を決めていたのは登録者数ではなく、「どの分野の話をしているか」と「見てくれている人がどの国にいるか」の二つでした。私はそこに気づくまでに4年かかりました。この記事では、その4年で私が何を間違えて、何を変えたのかを書きます。

当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。本文中の数字は2026年4月時点のものです。広告の単価や収益の金額については、私が見聞きした範囲の目安で、正確な出どころまでは確かめられませんでした。実際の金額は時期や内容によって大きく変わります。

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4年間、ほとんど無収益だった私の回り道

私は客室乗務員の経験を書けば読んでもらえるだろうと考えて、まずブログを始めました。2年間、収益はほぼゼロでした。3年目に場所をYouTubeへ移しましたが、そこからさらに2年、何を話す場所なのかが自分でも決まらないまま過ぎていきました。視界不良のまま飛んでいるような時間でした。

変わったのは、投資の話をするアカウントを新しく作り直したときです。それまで積み上げたものを一度置いていく形になりましたが、話す内容と聞いてくださる方がやっと一致して、月の収益が10万円を超えました。私にとっての4年は「何を話す場所なのかを決めていなかった4年」でした。才能の問題ではなく、決めていなかっただけだったと思っています。

収益化の条件は、ゴールではなく入口だった

収益化を申請できるようになる条件は公開されています。

  • チャンネル登録者1,000人
  • 直近12か月の総再生時間4,000時間(ショート動画の表示回数で満たす道もあります)

私はここをゴールだと思い込んでいました。実際には入口で、この線を超えてから金額の差が開きます。同じ再生回数でも入ってくる広告収入はまったく違う、ということを超えてから知りました。条件を満たすことと、収入になることは別の話でした。

単価は、話している分野で変わる

広告は、広告主が「この動画を見ている人に届けたい」と考えるから出ます。つまり、広告主が高いお金を払う分野ほど単価が上がります。金額そのものは確かめられませんでしたが、単価が高めだとよく言われる分野と、その理由として説明されている内容を並べておきます。

分野 単価が高くなると言われる理由
金融・投資 扱う金額が大きく、証券会社や金融機関の広告が入りやすい
ビジネス・起業・副業 仕事で使うツールやサービスの広告が入り、法人向けの需要が強い
保険・ローン・クレジットカード 1件の成約の重みが大きく、広告費が厚く積まれている
パソコン・ソフト・ガジェット 紹介した商品がそのまま購入につながりやすい
美容・医療 自費の高額なサービスが多く、広告の競争が激しい

反対に単価が低めと言われるのは、ゲーム実況、日常の記録、ペット、料理や手芸などです。見てくださる方は多くても、その動画のあとに大きな買い物や契約が起きにくいからだと理解しました。

分野 単価が低めと言われる理由
ゲーム実況・エンタメ 見ている人の数は多いが、同じことを話す人も多く、広告の単価が上がりにくい
日常の記録・ペット 気持ちが和らぐ動画ではあるが、商品の購入や契約に結びつきにくい
料理・手芸・日曜大工 趣味の延長で見られることが多く、高額な商品の広告が入りにくい
占い・スピリチュアル 広告の出し手が限られ、審査で広告が付かない動画も出てくる

ただ、単価が低い分野が「稼げない分野」という意味ではありませんでした。人が集まる分野には、同じことを話す人も同じだけ集まります。私の場合、収益が立ったのは単価の高い分野に移ったからというより、聞いてくださる方が絞れたからだったと思っています。

見てくれている人が、どの国にいるか

同じ10万回の再生でも、見てくださる方が住んでいる国によって入ってくる金額は変わります。英語圏、とくにオーストラリアやアメリカからの再生が多いチャンネルは、日本国内向けより単価が高いとよく聞きます。国別の金額については自分の口座で確かめられるのは自分のチャンネル分だけで、他の国の数字は出どころを確かめられませんでしたので、金額は書かないことにしました。

理由として説明されるのは、その国で自由に使えるお金が多いほど、広告を出した企業の元が取れる確率が上がるという話です。だから企業は競って高い広告費を払う。逆に、視聴者数が急に伸びている国でも1人あたりの購買力がまだ低ければ、単価は抑えられるそうです。

国・地域 言われている特徴
オーストラリア 最低賃金が高く、自由に使えるお金が多いため広告の競争が激しいとされる
アメリカ 市場が最も大きく、英語圏全体に広がるため単価が安定して高いとされる
日本 分野による差が大きい。購買力は評価されているが、英語圏より低いとされる
韓国・台湾 日本に近い水準だが、市場の規模がやや小さいとされる
東南アジア・インド 再生数は伸びやすいが、1人あたりの購買力の面で単価が抑えられるとされる

この表はいずれも「そう言われている」という範囲の話で、金額の出どころは確かめられませんでした。それでも、自分のチャンネルの視聴者がどこにいるのかを一度見ておくことには意味があると思います。

ここから私が受け取ったのは、「かける労力が同じでも、どこへ向けて話すかで届く距離が違う」ということでした。今は字幕を付けるのも以前よりずっと簡単になっているので、日本語で話す以外の選び方もあると考えています。

「入りにくさ」は不利ではなく武器になる

勉強が必要、撮影が面倒、専門的で難しい。そう感じる分野は、同じ理由で多くの人が離れていきます。私はそこを不利だと思っていましたが、途中から見方が変わりました。

入りにくい分野の良さ 何が起きるか
信頼が積み上がる 難しいことを自分の言葉で話すだけで、続けて聞いてもらえるようになる
古くなりにくい 流行に乗らない知識は、数年たっても価値が落ちにくい
比べられにくい 同じことを話す人が少ないので、他人と比べて疲れることが減る
名前で探してもらえる 関連動画からの流入だけに頼らず、検索して来ていただける
長く見てもらえる 手間をかけて辿り着いてくださった方は、そのまま残ってくださることが多い

登録者が何万人という数字より、少数でも続けて見てくださる方がいることのほうが、私には支えになりました。

私はJALの30年を乗せました

投資という分野そのものは、話している人が本当に多いです。私がそこに乗せたのは、客室乗務員として30年働いた視点でした。相場の予想はできませんが、天候や機材の不具合で予定が崩れる前提で動くこと、起きたあとの手当てを先に決めておくことなら、仕事で毎日やってきたことです。

「人が集まる土俵」と「自分の年数」の掛け算

これは掛け算だと考えています。土俵だけを選んでも、同じことを話す人の中に埋もれます。自分の得意だけを出しても、聞きたい人の数が足りません。客室乗務員の裏話だけを話していた時期は、面白がってはいただけても、それが続く形にはなりませんでした。投資という聞きたい人がいる土俵に、30年分の視点を乗せたときに、はじめて両方が立ちました。

真似できないのは手法ではなく年数

30年という時間は、誰かが明日から真似できるものではありません。私の投資のやり方はウォーレン・バフェットのやり方を真似しているだけで、特別な手法は何も持っていませんが、「その考え方を、自分の30年の言葉で話す」という部分だけは自分のものでした。迷走から抜け出せたのは、たぶんそこだったと思います。

「自分の得意」が見つからないときに、私が自分に聞いたこと

自分には何もない、と思っていた時期が長くありました。そのときに自分へ向けた質問を書いておきます。

  • 誰にも頼まれていないのに続けてきたことは何か
  • 人から「変わっているね」と言われたことは何か(私はこれを長く欠点だと思っていました)
  • 時間を忘れて手が止まらなくなるのは何をしているときか(私の場合は四季報を読むこと、決算を見ることでした)

選ぶ基準は、稼げそうかどうかではなかった

どれも、お金になりそうかどうかでは選んでいません。続けられるかどうかで選びました。興味のないことをお金のためだけに続けるのは、私にはできませんでした。逆に、調べるのが苦にならない分野なら、説明の仕方を少しずつ直していけます。その小さな直しが積み上がるまでに、やはり年単位の時間がかかりました。

情報そのものはAIでも用意できる時代です。それでも、どう感じて、どう決めて、どう間違えたかという話は本人しか持っていません。50代になってからの発信には、その分の重みが乗るのではないかと考えています。

言葉を使わない動画という選び方

顔も出さず、言葉も使わず、日本の景色と音だけを撮って海外の視聴者に届けているチャンネルがあります。雨の路地を黙って歩くだけの動画、夜行列車に一人で乗るだけの動画、職人が包丁を使う音だけを拾った動画。どれも説明がないのに、長く見られています。

撮り方の例

  • 街や郊外をただ歩く。顔出しなし、語りなし、音楽もなし。聞こえるのは雨音と足音だけ
  • フェリーや夜行列車、カプセルホテルに一人で泊まる様子を、手元と足元だけで撮る
  • 料理を作る手と、包丁や鍋の音だけを拾う

どれも共通しているのは、言葉で説明していないという点です。説明がないぶん、どこの国の方でもそのまま見られます。

私たちが見飽きた景色が、よその国では珍しい

私たちが見慣れている雨の駅前や、人の少ない地方の駅は、海外の方には映画の一場面のように映るそうです。英語の字幕を付けておけば、届く相手は日本の中だけに限られません。再生数や収益の規模については具体的な数字を確かめられませんでしたので書きませんが、「言葉が要らない」という条件は、顔を出したくない人や、話すのが得意でない人にとっては入りやすい道だと思います。

私が実際に用意したものと、続けるためにしたこと

機材から揃えなくてよかった、というのが正直な感想です。

  • 撮影はスマートフォン1台から始めました。高い機材より、明るい場所を選ぶほうが効きました
  • サムネイルには時間をかけました。押していただけるかどうかは、ほぼここで決まっていました
  • タイトルは、検索で使われる言葉を入れて付け直すようにしました
  • 1か月で伸びないのは普通だと受け止めて、数字を見る、直す、また出す、を繰り返しました

そして、ここが私にとっては一番大きかったのですが、入ってきた収入をそのまま生活費に溶かさないようにしました。発信で作った最初の収入は金額としては小さかったのですが、その分を会社に投資する元手に回すと決めました。働いて増やしたお金を、育つ会社に預けておく。この順番を作れたことが、4年の回り道でいちばん得たものだったと思います。

私がこの4年で決めたこと

  • 条件(1,000人・4,000時間)は入口として扱い、そこを超えてから内容を見直す
  • 何を話す場所なのかを先に決めて、合わないものは出さない
  • 入りにくい分野を避けず、自分の年数が乗る部分を探す
  • 入ってきた収入は、会社に投資する元手に回す

0から1を作るところは、本当に体力が要ります。ただ、一度浮き上がってしまえば、広告収入の形以外にも道は出てきました。私はまだその途中にいます。

もうひとつ、私が気をつけているのは「楽に稼げる場所」を探さないことです。楽に見える場所は、同じことを考えた人がすでに集まっていて、結局は安売りの競争になっていました。勉強が必要、撮影が面倒、専門的で難しい。そう感じて多くの人が引き返す場所のほうが、結果として長く残れる場所でした。

私はまだ億を動かすような規模ではありませんし、誰かに同じ道をすすめられる立場でもありません。ただ、4年かけてようやく0から1を作れたことと、その収入を会社に投資する元手に回せたことは、自分にとって確かな一歩でした。同じように回り道をしている方が、私の4年を見て少しでも近道できたらうれしいです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

この記事の話は、動画でもお話ししています。

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