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2026年1月29日、積水ハウス(証券コード1928)の株価が下がりました。調べてみると、下落のいちばん大きな理由は期末配当の権利落ちでした。そこに米国の住宅事業への警戒と、決算前のポジション調整が重なった形です。この記事は私の保有状況の紹介であり、買うことをおすすめするものではありません。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄を推奨するものではありません。記載の数字は2026年10月時点のものです。
はじめに:私の保有状況の紹介で、推奨ではありません
私は積水ハウスの株を持っています。ですので、どうしても見方が甘くなります。そこを差し引いて読んでいただきたいです。
私は投資助言・代理業の登録を受けていません。この会社を買ったほうがよい、という話は書けませんし、書くつもりもありません。書けるのは、下がった日に私が何を確かめたか、というところまでです。
下がった理由の大半は「配当落ち」でした
株を持っている人が配当を受け取る権利は、ある日を境になくなります。その翌日が配当落ち日です。
配当を受け取る権利が消えた分だけ、理屈のうえでは株価は安くなります。会社の中身が悪くなったわけではありません。前の日までに株を持っていた人は、そのぶんを配当として後から受け取ります。
積水ハウスは1月末が事業年度の終わりです。ですから、この権利落ちが1月の下旬にやってきます。配当の金額が大きい会社ほど、落ちる幅も大きく見えます。
前日比のマイナスだけを見ると驚きますが、配当のぶんを足して考えると、実質はほぼ横ばい、ということがよくあります。私はここを取り違えて慌てたことが何度もありました。
権利付最終日と権利落ち日の数え方
ここは毎回カレンダーを見ないと間違えます。順番はこうです。
- 権利確定日|会社が株主名簿を締める日です。多くの会社は決算月の最終営業日です。
- 権利付最終日|その日までに買っておけば権利がもらえる日です。株の受け渡しに日数がかかるため、権利確定日より数営業日早くなります。
- 権利落ち日|権利付最終日の翌営業日です。この日から買っても、今回の配当はもらえません。
この年の場合は、1月28日までに持っていた人に期末配当の権利があり、翌29日が権利落ち日でした。カレンダーの並びで日付はずれますので、私は毎回その会社のIRのお知らせで確かめています。
配当と優待を取ったあとに出やすい売り
積水ハウスは、株主への還元に加えて、お米の優待で知られています。ですから、権利を取ることを目当てに買う人も出てきます。
権利が確定したあとは、その人たちが売りに回ります。配当落ちの理屈のぶんに、この売りが上乗せされます。需給が一時的に偏る、という言い方をします。
私は、この売りで下がったところを待って買い足すことがあります。ただ、下がるとわかっているわけではありません。下がったら買う、という順番にしているだけです。
米国の住宅事業に対する警戒
積水ハウスは、米国の住宅会社を買収して、米国での比重を高めてきました。日本で家を建てる会社、という印象だけでは足りなくなっています。
比重が高まったぶん、米国の住宅市場の話がそのまま業績の話になります。受注や販売が鈍ったという報道が出ると、将来の利益への心配として売りにつながります。
私は、ここは報道の印象ではなく、会社が出す受注の数字と、地域ごとの内訳で見るようにしています。四半期の決算資料に出てきます。
米国の金利が高いままだと、何が起きるか
家は、たいていローンで買います。ですから住宅ローンの金利が高いままだと、買える人が減ります。売る側は、値引きをしたり、金利の負担を肩代わりしたりして売ります。そのぶん利益は薄くなります。
米国の政策金利の行き先がはっきりしない時期は、この心配が消えません。海外で稼ぐ比重が高い会社ほど、この話に反応しやすくなります。
為替も効きます。円安なら円に直した利益は増えます。ただ、為替は私には読めませんので、そこを当てにした持ち方はしていません。
決算の前に出るポジション調整
積水ハウスの事業年度は1月末で終わります。決算の発表はそのあとです。
大きな資金を動かす人たちは、発表の前に持ち高を減らすことがあります。中身がわからないうちはリスクを小さくしておく、という動きです。
これは会社の良し悪しとは別の話です。ただ、重なると値動きは大きくなります。私は、決算の前後は買い足す金額を小さくするようにしています。
その日、私がやったこと
配当落ちという理屈の分と、米国事業への心配という中身の分が、同じ日に重なっていました。私は、下がったところで少し買い足したいと思いました。
ところがどっこい、その日は買付余力がほとんど残っておらず、1株だけ買い足して終わりました。無念でした。
ただ、1株でも買えること自体はありがたいと思っています。まとまったお金が用意できるまで待っていたら、私はここまで続けられませんでした。
この記事から外した数字と、その理由
もとの原稿には、期末配当が1株あたり72円、という数字が入っていました。会社の予想として書かれていたものですが、私のほうで一次資料まで確かめきれなかったので、本文からは外しました。
米国事業について「カリフォルニアやフロリダで評価損を計上した」という記述も、裏が取れなかったので外しました。
配当の金額や、どこでどんな損が出たかは、会社が出す決算短信や有価証券報告書に載ります。気になる方は、そちらをご自身で開いて確かめていただくのが確実です。私もそうしています。
最後にもう一度:推奨ではありません
この記事は、私が持っている会社について、下がった日に私が何を見たかを書いたものです。買うことや売ることをおすすめするものではありません。
私がやっているのは、ウォーレン・バフェットのやり方の真似です。良い会社を割安なときに買って、長く持つ。決算は自分で開いて見る。わからないものは買わない。配当落ちで下がった日に慌てないのも、その延長だと思っています。
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私がその日に買えたのは1株だけでした。それでも買えたのは、単元未満株を扱っている口座を使っていたからです。権利落ちのように値動きの理由がはっきりしている日こそ、小さく買い足せる形が助かります。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。
私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru
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