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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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NISAの分配金と配当金はどう違うか|再投資でNISA枠を使うかどうか、私が確かめた3つのこと

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先に結論を書きます。NISA口座なら、投資信託の分配金も会社からの配当金も、日本の税金はかかりません。ただし受け取ったお金で買い直すと、その分だけNISAの枠をもう一度使います。枠を減らさずに雪だるまを大きくしたいなら、分配金を出さずにファンドの中で再投資してくれるタイプを選ぶ。私はそう整理して、自分の口座を組み直しました。

※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄を推奨するものではありません。記載の数字は2026年1月時点のものです。制度の細かい扱いや、ご自身の納税に関わる具体的な判断は、税理士や税務署にご確認ください。

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分配金と配当金は「お金の出どころ」が違う

同じ「入ってくるお金」でも、中身はまるで別のものです。私がいちばん最初に理解しておいてよかったと思うのは、ここでした。

見る点 投資信託の分配金 会社の配当金
お金の出どころ 運用している資産(純資産)を削って払う 会社が稼いだ利益から払う
NISA口座での国内の税金 かからない かからない
外国での税金 日本の投資信託ならファンドの中で調整される 米国の会社などは現地で10%引かれる
価格への影響 払った分、基準価額が下がる 権利落ち日に株価が下がりやすい

投資信託の分配金は、自分の資産の一部を切り出して受け取っているだけのこともあります。会社の配当金は、会社が稼いだ利益の分け前です。私は企業に投資しているつもりなので、後者のほうが納得して持ち続けられます。

NISAでも、米国の会社の配当は現地で10%引かれる

NISA口座で受け取る配当金は、日本の所得税・住民税がかかりません。ここは投資信託でも個別の会社でも同じです。

ただ、米国の会社から受け取る配当は、米国側で10%が引かれます。これはNISAでも避けられません。しかもNISAは非課税の口座なので、確定申告で外国税額控除を使って取り戻すこともできません。引かれて終わりです。

私はこれを知ってから、米国の高配当の会社をNISAで持つことにあまりこだわらなくなりました。日本の会社の配当なら、NISAの中では丸ごと手元に残るからです。

投資信託の「元本払戻金」は、非課税の恩恵が薄い

投資信託の分配金には、二種類が混ざっていることがあります。運用で増えた分から払う「普通分配金」と、自分が入れたお金が戻ってくるだけの「元本払戻金(特別分配金)」です。

元本払戻金は、もともと課税されない性質のお金です。つまりNISAに入れておいても、非課税のありがたみがありません。「分配金が多い」という理由だけで選ぶと、自分の元本を自分で受け取って喜んでいる、ということが起こり得ます。私は分配金の額ではなく、その出どころを見るようにしています。

受け取った配当で買い直すと、NISAの枠をもう一度使う

ここが見落としやすいところでした。NISA口座に入ってきた分配金や配当金は、そのままでは現金です。それを使って同じ会社を買い増すと、新規の買い付けとして扱われるので、その年の投資枠を使います。

個別の会社の配当は、自動で再投資してくれる仕組みがありません。自分で注文を出すことになり、そのときに枠が残っていなければNISAでは買えません。枠が足りないなら、無理にNISAで買わずに特定口座で買うか、翌年の枠を待つ。私はそう決めています。

枠を減らさずに増やしたいなら、分配金を出さないファンドを選ぶ

いっぽうで、分配金を投資家に払わず、ファンドの中でそのまま再投資してくれるタイプの投資信託があります。全世界株や米国の代表的な指数に連動する、いわゆる積立の定番として並んでいるものの多くがこの形です。

この形だと、再投資にNISAの枠を使いません。枠を減らさないまま、中で雪だるまが大きくなっていきます。私の口座でも、長く持つつもりの土台の部分は、この分配金を出さないタイプにまとめています。

売った分の枠が戻るのは、翌年になってから

NISAは売却した分の枠が復活します。ただし復活するのは翌年です。年の途中で売っても、その年のうちに同じ枠をもう一度使えるわけではありません。

私はここを勘違いして、年末に「枠が足りない」と慌てたことがあります。今は年の初めに、その年に使える枠と、使う予定の金額を紙に書いてから動かすようにしました。

特定口座で配当を受け取ると、その都度およそ2割が引かれる

特定口座で受け取る配当金には、20.315%の税金がかかります。1万円の配当なら、手元に残るのは約7,968円です。再投資に回す前に2割減るので、同じ利回りでも増えるスピードは落ちます。

そのかわり、特定口座には損益通算ができるという良さがあります。値下がりした会社を売った損と、受け取った配当を相殺できます。NISAにはこれがありません。どちらが良いという話ではなく、役割が違うのだと思っています。

配当を次々に取りにいく「ローテーション型」を私が買わない理由

最近は、数か月以内に配当の権利が来る会社へ順に乗り換えていく、配当ローテーション型の国内ETFも出ています。手間をかけずに配当の機会を増やす、という考え方です。

仕組みとしては面白いと思いました。それでも私は買っていません。理由は三つです。

ひとつ、配当を受け取った直後の株価は下がりやすく、それを確定させてから次へ移る形になります。受け取る現金は増えても、元本が育ちにくい。ふたつ、成長している会社や無配の会社を対象から外すので、値上がり益と配当を合わせた成績では、市場の平均に届かない時期が出てきます。みっつ、独自の計算式で中身を入れ替えるため、調子が悪いときに理由がわかりません。ウォーレン・バフェットのやり方を真似している身としては、「自分が理解できないものは買わない」をここで曲げたくありませんでした。

なお、この記事では以前載せていた具体的な銘柄コードと信託報酬の数値を外しました。書いた時点の一次資料で確かめ直せなかったからです。コストはそれぞれの目論見書に載っていますので、気になる方はそちらで確認してください。

私の使い分け|土台とお楽しみを分けておく

私は、土台の部分を分配金なしのインデックスファンドにして、枠を温存しながら中で複利を効かせています。そのうえで、日本の高配当の会社を少しずつ買って、入ってくる配当金は旅行のお金に使っています。

配当金が年に何度も届くと、投資を続ける気持ちが切れません。50代で始めた私にとっては、効率より「やめないこと」のほうが大事でした。再投資に回したい年は枠の残りを見て、足りなければ特定口座を使う。この順番だけ決めておけば、あとは迷わなくなりました。

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分配金の出ないファンドを土台に置き、配当の出る会社を1株ずつ足していく。この組み方をするには、投資信託と単元未満株を同じ口座で扱えると楽でした。私が使っているのは次の2つです。

私が実際に使っているのは次のとおりです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。

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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → https://www.youtube.com/@buffettkaoru

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当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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