老後2000万円問題に「配当」で答える
こんにちは、バフェットかおるです。今朝(4月24日)の市場は、「ホルムズ海峡に機雷が敷設された可能性」で動いたと言われています。
でも、大丈夫です。
私は48歳から投資を始めて、今は年間配当収入が約514万円。JALの経営破綻という危機を乗り越えてきた元CAだからこそ、お伝えしたいことがあります。
「暴落も、地政学リスクも、AIバブルも――全部、長期投資家にとってはノイズです」
この記事では、今朝の市場で起きていることを、説明し、さらに私の保有銘柄の決算内容から「これからどうすればいいか」をお伝えします。
今朝(4/24)の市場、何が起きているの?
◆ 数字で見る今日の朝の景色
まずは、今朝の主要な数字をご覧ください。
| 項目 | 現在値 | 前日比 |
|---|---|---|
| S&P500 | 7,108 | ▲0.4% |
| VIX(恐怖指数) | 19.31 | +0.39 |
| NY原油 | 96.85ドル | +4.2% |
| ドル円 | 159.71円 | +0.22 |
この数字、ぱっと見ても何のこっちゃ?ですよね。でも、NY原油の+4.2%、これがただごとではないんです。
◆ ホルムズ海峡に機雷?トランプ大統領「射撃する」発言
世界の原油の約2割が通るホルムズ海峡――ここが封鎖されると何が起きるか。
- ガソリン代が上がる
- 電気代が上がる
- 食品価格も上がる(輸送コストが跳ね上がるから)
つまり、日本に住む私たちの生活に、直撃で影響するということです。
2026年2月28日から始まった中東ショック(米・イスラエルによるイラン攻撃)は、3月にいったん落ち着いたかに見えました。でも今朝、**「機雷が敷設された可能性がある」**というニュースが流れた途端、原油価格が一気に跳ね上がりました。
◆ ブレント原油105ドル、ソフトウェア株が下落
原油が上がると、ソフトウェア株(ハイテク株)は下がります。なぜか?
- 原油が上がる → インフレ懸念 → 金利上昇
- 金利が上がる → 将来の利益が現在価値で目減りする → グロース株(成長株)に逆風
これが昔から繰り返されてきた経済のパターンです。
ここで重要なポイント: **「原油が上がる時、強いのは高配当株」です。
私が2026年2月の暴落時、ポートフォリオの下落率が日経平均(▲14%)に対してたった▲3%で済んだのも、高配当が中心だったからです。
Intel株が「ドットコムバブル超え」した衝撃
◆ 26年前の高値を突破した、歴史的瞬間
今朝、もうひとつ大きなニュースがありました。
米半導体大手Intel(インテル)の株価が、時間外取引で20%急騰し、2000年のドットコムバブル高値(約75ドル)を26年ぶりに突破した――
これは、ただの株価上昇じゃないんです。
◆ AIブームの新局面「GPU→CPUへ」
これまでAI関連といえば、NVIDIA(エヌビディア)のGPU(画像処理装置)一択でした。でも今回の決算で、「GPUを支えるCPU(中央演算装置)の需要も爆発している」ことがわかったんです。
インテルの2026年4〜6月期の売上見通しは、138億〜148億ドル(約2.2〜2.4兆円)。市場予想(130億ドル)を大幅に上回りました。
さらに注目すべきは:
- テスラのイーロン・マスク氏がインテルの最新技術(14A)でAIチップを製造すると発表
- ソフトバンクGが昨年夏に出資した分は、すでに4倍に膨らんでいる
- データセンター向けCPUはほぼ完売状態、納期遅延も発生
◆ 50代60代が知っておくべき「AIバブルの光と影」
今朝のニュースには、こんなタイトルもありました
「Meta(メタ)8000人削減、Microsoft(マイクロソフト)自主退職制度」
AIの恩恵を受ける企業がある一方で、AIによって人員削減を進める企業も増えています。これは他人事ではありません。
- IT業界でも、今後大きな変化が起きる
- 日本企業でも、同じ流れが来る可能性が高い
- だからこそ、「配当で生活する基盤」を早めに作っておくことが重要
私が50代60代の方々にいつもお伝えしているのは、「自分の稼ぐ力」だけに頼らない仕組みを作ること。それが高配当株投資の本質だと思っています。
ここ2日間の日本株決算、注目銘柄
さて、ここからが本題です。
昨日(4/23)と一昨日(4/22)の決算発表で、財務が安定していて配当も期待できる銘柄を中心に、特に重要な5社を厳選してご紹介します。
◆ 第1位:SBI新生銀行(8303)――26期ぶり最高益&8円増配
最大のサプライズはこれでした。
4月23日昼、SBI新生銀行が発表した内容:
- 通期純利益:1,000億円 → 1,130億円に13%上方修正
- 26期ぶりに過去最高益を更新する見通し
- 期末配当:34円 → 42円に8円増額
- 株価反応:前日比+6.85%(+112円)の大幅上昇
「26期ぶり」というのは、26年間で一番良い数字ということ。
JALの経営破綻を経験した私としては、**「業績が長年低迷していた会社が復活する瞬間」**というのは、本当に胸が熱くなるニュースでした。
◆ 第2位:岡野バルブ製造(6492)――17期ぶり最高益&30円増配
- 通期経常利益:10.4億円 → 20.5億円に96%上方修正
- 17期ぶりに過去最高益を更新
- 年間配当:50円 → 80円に30円増額
これ、原子力発電所関連のバルブ(弁)を作っている会社です。福島第一原発事故以降、長く低迷していた業界ですが、原発再稼働の流れで一気に業績が改善しています。
私のポートフォリオには入っていませんが、「電気代の高騰に苦しむ日本」にとっては、避けて通れないテーマです。
◆ 第3位:四電工よんでんこう(1939)――3期連続最高益&5円増配
- 通期経常利益:85億円 → 93億円に9.4%上方修正
- 3期連続で過去最高益更新
- 年間配当:72円 → 77円に5円増額
減益予想から一転、最高益というサプライズ展開。四国電力グループの電気工事会社で、インフラ関連の安定銘柄です。
◆ 第4位:東京エネシス(1945)――34%上方修正&6円増配
- 通期経常利益:41億円 → 55億円に34%上方修正
- 配当6円増額
こちらは東京電力グループの電気工事会社。送電網の老朽化対策や、再生可能エネルギー関連の工事需要で好調です。
◆ 第5位:ディスコ(6146)――6期連続最高益&68円増配
半導体製造装置メーカーの雄。
- 前期配当を68円増額修正(大幅増配)
- 6期連続最高益
- 次期1Qも前年比22%増益予想
AI半導体ブームの恩恵を受けている会社の代表格です。
バフェットかおるの保有銘柄、昨日・今日の決算
ここからは、私が実際に保有している75銘柄のうち、この3日間で決算発表があった銘柄についてお話しします。
◆ 昨日(4/23)発表された保有銘柄
▼ キヤノン(7751)――まさかの下方修正…
- 2026年12月期 第1四半期決算
- 売上高:1兆936億円(+3.3%の増収)
- 営業利益:713億円(▲26.1%の減益)
- 四半期純利益:483億円(▲33.1%の減益)
- 通期予想:税引前利益を4,950億円 → 4,830億円に2.4%下方修正
- 配当:年間160円を維持(増配なし)
- 株価:4,369円 → 4,072円(▲6.80%の急落)
プリンティング部門(プリンター・複合機)の不振が大きく影響しました。
では、私はキヤノンを売るのか?売りません。
理由は3つあります:
- 配当160円は維持されている(減配ではない)
- 5期連続増配という実績がある
- 下期(7〜12月)の業績回復が見込まれている
私の基本は、「10年持つつもりで買う」。1年、2年の業績ブレで一喜一憂していたら、配当生活なんてできません。
むしろ今日の急落は、**「買い増しチャンス」**かもしれません。
▼ ステップ(9795)――地味な優等生、増収増益&増配予定
こちらは地元神奈川県の学習塾を運営する会社です。
- 2026年9月期 第2四半期決算
- 売上高:83.56億円(+2.4%の増収)
- 営業利益:23.8億円(+1.2%の増益)
- 小学生の入会が好調(特に小5生の早期入会傾向)
- 配当性向50%を目安に連続増配予定(3円増配、年88円)
- 自社株買いも実施中
「地味だけど堅実」――これこそ高配当株の王道です。
ステップのような「地味だけどしっかり増配する会社」を、たくさん少しずつ持つ。これが老後の配当ポートフォリオの核です。
◆ 今日(4/24)発表予定の保有銘柄
▼ アイチコーポレーション(6345)――高所作業車の大手
- 2026年3月期 本決算(引け後発表予定)
- 事前予想:0.9%経常増益
建設インフラ関連の機械メーカー。送電線の工事などに使う高所作業車を作っています。
▼ 沖縄セルラー電話(9436)――KDDIグループの高配当株
- 2026年3月期 本決算(引け後発表予定)
- KDDIグループの連続増配銘柄
両社とも、今日の夜9時のライブ配信で速報解説する予定です。ぜひチャンネル登録してお待ちください。
最後に
ここまで読んでくださった方に、具体的なアクションプランをお伝えします。
◆ アクション1:原油高・インフレ対策の銘柄を少しだけ持つ
中東情勢がこれだけ緊迫している今、商社株・エネルギー関連株を少しだけポートフォリオに組み込むのは賢明です。
私が保有しているのは:
- 伊藤忠商事(8001)
- 三井物産(8031)
- 住友商事(8053)
5大商社の中でも、この3社は配当利回り3〜4%台で、財務も安定しています。
◆ アクション2:「減益ショック」で慌てて売らない
今日のキヤノンのように、一時的な業績悪化で株価が急落することは、長期投資ではよくあることです。
ここで大切なのは:
- 減配したのか? → 減配なら再検討
- 減益しただけか? → 長期保有継続
- 業績が構造的に悪化しているか? → 売却検討
キヤノンの場合、減配ではなく減益のみなので、私は保有継続です。
◆ アクション3:「毎月配当」の仕組みを作る
配当金が入る月を年間通して分散すると、まるで年金のように毎月お金が入ってきます。
例えば、私のポートフォリオでは:
- 3月権利:三菱UFJ、三井住友FG、オリックス、NTT など多数
- 6月権利:キヤノン
- 9月権利:日本たばこ産業
- 12月権利:キヤノン、伊藤忠商事 など
こうやって決算月の違う銘柄を組み合わせるだけで、毎月何らかの配当金が入ってくる仕組みができます。
また、夜9時にお会いしましょう。
私は30年近くJALで国際線CAとして働き、2010年の経営破綻を経験しました。
- 退職金が減る
- 給料が減る
- 将来が真っ暗になる
そんな中で私が学んだのは、**「会社に人生を預けるのではなく、自分で資産を作る」**ということでした。
そして48歳から投資を始め、今では年間配当収入が約514万円。
これは才能ではありません。
これは運でもありません。
ただひたすら、こびと株の条件を満たす銘柄を、コツコツ買い続けただけです。
今日お伝えした「こびと株10条件」
- 配当利回り 3.75%以上
- PBR 2倍以下
- 累進配当政策(減配しない方針)
- 自己資本比率 50%以上
- 流動比率 200%以上
- 営業キャッシュフロー黒字
- 連続増配実績
- 配当性向 適正範囲
- ROE 8%以上
- 業績の安定性
この10条件を満たす銘柄を、**85銘柄超(日本個別株75+米国ETF)**に分散保有することで、暴落時も売らずに済むポートフォリオが完成します。
50代、60代のあなたへ。
「今からでは遅い」――そう思っていませんか?
私は48歳から始めました。あなたも、今日から始められます。
いきなり全財産を投資する必要はありません。月5万円でも、月10万円でも、コツコツと優良銘柄を買い続けるだけです。
暴落が来たら、「バーゲンセール」と思って買い増す。
増配が発表されたら、「ありがとう」と思って保有継続する。
これだけです。
あなたの老後が、配当金で毎月潤うことを、心から願っています。
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