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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代・60代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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私が決算を自分で読んでみた記録|JACリクルートメント(2124)2025年12月期

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1億円への道
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※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

こんにちは、バフェットかおるです。先に結論を書きます。これはジェイエイシーリクルートメント(2124)の2025年12月期の決算を、私が自分で読んでみた記録です。無借金で自己資本比率が72.3%、営業利益率が25.3%という数字を見て、私は財務の作りがとても固い会社だと受け止めました。いっぽうで、採用の需要は景気に左右されますし、2021年には減配もありました。その両方を自分のメモに残しておきます。

この記事は私の保有状況と、私が決算を読んで考えたことの紹介であり、この会社の株の購入を推奨するものではありません。私は投資助言業の登録を受けていません。買い時や目標株価のような話は書いていません。

数字の出所について先に書いておきます。「決算」と書いた数字は2026年2月13日発表の2025年12月期決算(対象期間2025年1月1日〜12月31日)とその説明資料から、「四季報」と書いた数字は私が参照した時点の会社四季報からの引き写しです。号数を記録していなかったので、ここでは号を書けません。四季報の予想は東洋経済新報社による予想で、会社自身の予想とは別のものです。株価・利回り・PBRのように日々動く数字は、私が見た時点のものとして書いています。

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は記載の時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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どんな会社なのか(私が理解した範囲)

幹部級や高い年収の案件に強い人材紹介の会社です。年収1,500万円を超えるような人の転職を手伝い、決まったときに企業から成功報酬を受け取る。これが収益の中心です。1988年設立、2006年に東証上場で、いまは東証プライム(JPX日経400採用)です。

私がこの会社を読もうと思ったのは、商売の形が私にも説明できたからです。年収1,500万円の人を紹介すれば、年収の30〜35%ほどが手数料になる。工場も在庫も持たない。分からない事業は買わないことにしているので、ここが入口でした。

ロンドンで生まれた会社で、いまはイギリス・ドイツ・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム・インド・中国・韓国などを含む11カ国で事業をしています。日本の会社がアジアに出るときの現地採用も手がけています。

なお、どの企業と取引しているかは守秘義務があって公表されません。他の記事で有名企業の名前が並んでいるのを見たことがありますが、一次情報で確かめられないので、この記事では書いていません。出典を確認できない発言は引用していません。

2025年12月期の決算で、私が書き写した数字

出所は2026年2月13日発表の2025年12月期決算です。前の期(2024年12月期)との比較で並べました。

項目 2024年12月期 2025年12月期 増減 私の読み方
売上高 391.5億円 460.8億円 +17.7% 1年で稼いだ総額
売上総利益 362.4億円 427.2億円 +17.9% 売上の93%が粗利。仕入れがほぼない商売だと分かります
営業利益 90.9億円 116.8億円 +28.5% 本業の儲け
当期純利益 56.1億円 84.0億円 +49.7% 税金を引いた最後の儲け
EBITDAマージン 24.9% 26.4% +1.5pt 稼ぐ力の割合

私がいちばん手が止まったのは、売上が17.7%伸びたのに純利益が49.7%伸びているところです。売上が増えても経費が同じだけ増えない形になっている、ということだと受け止めました。ただしこれは2025年12月期という1年の話で、ずっとこうなるとは思っていません。

3つの事業の内訳

出所は2025年12月期の決算です。

事業 売上(2025年12月期) 構成比 前年比 営業利益 前年比
国内人材紹介事業 416.6億円 90.4% +19.0% 111.2億円 +27.3%
海外事業 40.3億円 8.7% +7.6% 2.87億円 赤字から黒字へ
国内求人広告事業 3.97億円 0.9% -1.0% 0.92億円 +56.9%

売上の9割が国内の人材紹介でした。海外事業は2024年12月期が4.47億円の赤字、2025年12月期が2.87億円の黒字で、7.3億円ほど改善しています。タイとシンガポールで減損を出したあとに立て直した、という説明でした。私はこれを「ようやく片付いた」と受け止めましたが、海外はまた崩れることもあるので、次の決算で確かめるつもりです。

国内人材紹介の業界別の内訳

出所は2025年12月期の決算です。

業界 売上 前年比
電気・機械・化学 149.3億円 +15.8%
消費財・サービス(建設・不動産を含む) 93.8億円 +18.7%
メディカル・医療 66.6億円 +23.3%
IT・通信 58.0億円 +25.8%
金融 27.3億円 +38.0%
コンサルティング 21.3億円 -2.5%

電気・機械・化学だけで全売上の約32%でした。日本のものづくりの会社の管理職や技術者の紹介が柱だと分かります。金融が+38%でいちばん伸びていましたが、金額では27.3億円で全体の6%ほどです。伸び率の大きさに引っぱられないように、金額のほうも書き留めておきました。

貸借対照表(会社の財布の中身)

出所は2025年12月期の決算です。

項目 2024年末 2025年末 増減
現金及び預金 190.5億円 233.1億円 +42.6億円
売掛金 26.9億円 25.8億円 -1.0億円
総資産 260.1億円 308.9億円 +48.8億円
負債合計 79.2億円 85.5億円 +6.3億円
純資産 180.9億円 223.4億円 +42.5億円
  • 自己資本比率は72.3%でした(2025年12月期)
  • 有利子負債は0円でした(2025年12月期)
  • 売掛金25.8億円を売上460.8億円で割って365をかけると、約20日で回収できている計算になります

ここで数字の違いについて一言書いておきます。四季報には現金153億円と出ていましたが、決算の貸借対照表では現金及び預金が233.1億円です。四季報の「現金同等物」と貸借対照表の「現金及び預金」は数える範囲が違うので、こうなります。どちらかが間違っているのではなく、定義が違うのだと私は理解しました。

キャッシュフロー(実際に動いたお金)

利益は帳簿の上の数字で、キャッシュフローは手元に入ってきたお金です。私は両方を並べて見るようにしています。出所は2025年12月期の決算です。

区分 2024年12月期 2025年12月期 中身
営業CF 81.2億円 95.7億円 本業で入ってきた現金
投資CF -6.1億円 -87.8億円 うち80億円は定期預金への預け替え
財務CF -53.1億円 -46.1億円 配当41.5億円と自己株式の取得5.9億円

投資CFが-6.1億円から-87.8億円へと大きく動いています。最初に見たときは何か大きな買い物をしたのかと思いましたが、中身は普通預金から定期預金へ80億円を移しただけでした。設備への投資は2.4億円ほどです。工場も設備も要らない商売なので、稼いだ現金がそのまま残っていく形だと受け止めました。

利払いに対する余力(インタレスト・カバレッジ・レシオ)は546.3倍と出ていました。借入がほぼないので、こういう数字になります。

営業利益が増えた中身を分けてみた

2025年12月期の営業利益は116.8億円で、前の期の90.9億円から28.5%増えています。その差を分けると、売上総利益の増加が+64.7億円、人件費と広告費の増加が約36億円のマイナス、システム関連や減価償却などで-2.5億円でした。

増やした人の分の人件費を引いても、まだ25.9億円のプラスが残っています。私はこれを「増やした社員が、増えた人件費を上回る分を稼いだ1年だった」と受け止めました。ただし人を増やし続けてこの形が続くかは分かりません。

コンサルタントの人数と1人あたりの売上

この会社は設備ではなく人が元手なので、人数と1人あたりの数字を見ておきました。出所は2025年12月期の決算と説明資料です。

年 国内コンサルタント数 増加 離職率
2022年 1,012名 +177名 11%
2023年 1,193名 +181名 11%
2024年 1,421名 +228名 9.7%
2025年 1,722名 +301名 11.6%
2026年計画 2,084名 +362名 10%目標

1人あたりの月間売上は、入社2年目で228万円、3年目以降で289万円、全体の平均で213万円でした(2025年12月期)。5年で人数を2倍以上に増やしながら、1人あたりの数字が落ちていないところが、私には意外でした。

気になったのは離職率です。2024年の9.7%から2025年は11.6%へ、1.9ポイント悪くなっています。急に人を増やした副作用かもしれません。人が元手の会社なので、ここは次の決算でも確かめたい数字です。

市場の大きさと転職者の数

出所は会社の説明資料です(2025年12月期)。

市場 規模 この会社のシェア
世界の人材紹介市場 14.9兆円(960億米ドル) 0.3%
日本のホワイトカラー人材紹介市場 4,490億円 9.3%

2024年の年齢別の転職者数の増加率も資料に載っていました。41歳以上が前年比+29.8%で、構成比は18.2%。36〜40歳が+13.2%、31〜35歳が+11.2%、26〜30歳が+9.9%、25歳以下が+10.0%です。過去10年の人材紹介市場の年平均成長率は+12.4%、直近3年では+15.2%とされていました。

41歳以上の転職が増えているのが、この会社の得意な年収帯と重なっているように見えました。ただしこれは2024年の数字で、景気が変われば採用そのものが減ります。追い風が吹いている、と言い切るつもりはありません。

配当の推移と、2026年の予想をどう読んだか

1株あたりの配当の推移です。2015年から2025年までは実績、2026年は予想です。

年度 1株配当 前年比
2015年 4.75円 –
2016年 7.5円 +58%
2017年 12.5円 +67%
2018年 16.25円 +30%
2019年 20円 +23%
2020年 20円 維持
2021年 18.25円 -8.75%(減配)
2022年 20円 +9.6%
2023年 22.5円 +12.5%
2024年 26円 +15.6%
2025年 36円 +38.5%
2026年(予想) 38円 +5.6%

私がここで足を止めたのは2021年です。20円から18.25円へ減配しています。コロナで業績が落ちたときに、配当を維持しきれなかった年でした。連続増配を続けている会社ではない、ということを自分のメモにはっきり書いておきました。

2026年の38円という予想の中身も見ました。四季報の配当欄は「26.6予 19円/26.12予 19円」で、中間19円と期末19円の合わせて38円です。これは東洋経済新報社の予想欄の数字で、会社自身の予想とは別のものです。

区分 中間配当 期末配当 合計
2024年(実績) 0円 26円 26円
2025年(実績) 0円 36円 36円
2026年(予想) 19円 19円 38円

2025年に36円まで増えたので、次も大きく増えるのではと見ていた人には、38円は小さく見えたかもしれません。私はここを「2026年の予想が控えめだから、配当も控えめに置いた」と受け止めました。

いっぽうで、2026年から中間配当が始まります。年に1回だったものが2回になるので、受け取る時期が分散します。私は配当で生活費の不足を埋めたいと思っているので、この変更は自分には使いやすい形だと感じました。

配当方針そのものも変わっていました。四季報には「配当性向は60〜65%メドから65%超に引き上げ」と書かれていました。会社の方針としては配当性向65%以上を目安とする、という内容です。

配当性向と株主還元の実績

  • 配当性向は2024年12月期が74.6%、2025年12月期が68.5%でした
  • 2020年は配当性向が180%という年がありました。業績が落ちた年に配当の額を維持したため、利益を超える配当になった形です
  • 2015年から2025年までの総還元性向(配当と自己株式の取得の合計)の累計は80.1%でした

稼いだ利益の8割を株主に戻してきた会社、ということになります。私はこれを「株主に渡す姿勢がはっきりしている」と受け止めました。

同時に、気をつけておこうと思ったこともあります。配当性向が高いと、利益が減ったときに配当も減りやすくなります。2020年の180%と2021年の減配は、そのことが実際に起きた記録です。私はこの2つを並べて覚えておくことにしました。

中期経営計画に書かれていた数字

出所は会社の中期経営計画です。2026年以降は会社の計画であって、実績ではありません。

指標 2025年実績 2026年予想 2027年目標 2028年目標
売上高 460億円 532億円 612億円 704億円
営業利益 116億円 126億円 145億円 173億円
営業利益率 25.3% 23.7% 23.7% 24.6%
当期純利益 84億円 86億円 99億円 119億円

もっと長い目標として、売上2,000億円という数字も掲げられていました。いまの460億円から4倍以上です。手段としては本業の拡大、新規事業、そして投資効率が高く計画に沿うM&Aに限る、と書かれていました。

私は会社の計画をそのまま信じないことにしています。計画は「会社がそう言っている」という事実で、実績ではないからです。毎年の決算で、計画に対してどうだったかを確かめるつもりです。

2026年の予想が控えめだった3つの理由

2026年の予想は、売上が+15.4%に対して営業利益が+7.8%、当期純利益が+2.4%でした。利益の伸びのほうが小さくなっています。会社の説明では理由は3つでした。

要因 内容 影響
基幹システムの刷新 2025年に遅れた費用が2026年に繰り延べ 利益を圧迫
賃上げ税制の終了 2025年は522百万円の減税、2026年は見込んでいない 当期純利益に約3.3億円のマイナス
新卒200名の入社 戦力になるまで時間がかかる 一時的に生産性が下がる

私はこの3つを読んで、少し落ち着きました。売上が落ちるのではなく、先に費用が出る年だという説明だったからです。ただし説明どおりになるかは別の話です。

私が心配だと思った点

  • 採用の需要は景気に左右されます。2020年のコロナのときには当期利益が約半分まで落ちた実績があります
  • 2021年に減配がありました。連続増配の会社ではありません
  • 配当性向が高めなので、利益が減ると配当も減りやすい作りです
  • 自動のマッチングが進むと、人が間に入る紹介の形がどう変わるかは私には読めません
  • 創業家の田崎氏が会長兼社長を務めています。あとを誰が引き継ぐかは、私には分かりません
  • 離職率が2024年の9.7%から2025年の11.6%へ悪くなっています

財務の数字がよいことと、この6つが消えることは別の話だと私は受け止めています。

PBRとROEの数字を、私はどう受け止めたか

株価に関わる数字です。日々動きますので、私が見た時点のものとして書きます。

  • PBR(株価純資産倍率)は、私が見た四季報では6.17倍でした。別の時点の資料には7.55倍と出ていました。株価が動けばPBRも動くので、両方そのまま書いておきます
  • PERは16.02倍でした(私が見た時点)
  • ROE(自己資本利益率)は37.59%でした
  • BPS(1株あたり純資産)は141.06円、EPS(1株あたり利益)は52.98円でした(2025年12月期)
  • 時価総額は約1,442億円でした(私が見た時点)

ROEが37.59%という数字は、私には見慣れないものでした。日本の会社の平均は8〜10%くらいと言われています。理由を自分で考えてみると、設備への投資が2025年12月期で4.08億円しかなく、在庫もなく、借入もない。元手が小さいので、同じ利益でも割ったときの数字が大きく出る。そういう構造だと受け止めました。

同じ理由で、BPSそのものが小さく出ます。だからPBRは高くなりやすい。私はPBRが6倍だから割高とも、安いとも判断していません。この会社は簿価に表れない形で稼いでいる、というところまでしか私には言えませんでした。

株価については、2025年の後半におよそ1,100円だったものが870円まで下がった時期がありました(どちらも私が見た時点の数字です)。業績は伸びていたのに下がったので、不思議に思って決算を読み直したのが、この記事を書いたきっかけです。読んでみて分かったのは、2026年の予想が控えめだったことと、配当の増え方が38円にとどまっていたことでした。市場がそれをどう受け取ったのかは、私には分かりません。

私がいつも決算で見ている項目に当てはめてみた

私が自分で決算を読むときに見ている項目に、2025年12月期の数字を並べました。合格や不合格という言い方はしません。数字と、私の受け止めだけ書きます。

見ている項目 2025年12月期の数字 私の受け止め
配当利回り 4.37%(私が見た時点) 株価が動けば変わる数字です
自己資本比率 72.3% 借入に頼っていない作りだと受け止めました
有利子負債 0円 利息の負担がありません
営業利益率 25.3% 仕入れがほぼない商売の形が出ていると見ました
売上高の推移 2010年42.8億円から2025年460.8億円 15年で大きく伸びた期間でした
EPSの推移 2.78円から52.98円 1株あたりの利益は増えてきています
BPSの推移 10.49円から141.06円 1株あたりの純資産も増えています
営業CF 95.7億円 利益と現金の動きがそろっていました
連続増配 2021年に減配 連続増配の会社ではありません
配当性向 68.5% 高めなので、利益が減ると配当も減りやすいと見ています
流動比率 私が見た四季報には載っていませんでした 確かめられていない項目です

売上高の推移にある2010年の数字は、私が参照した四季報の長期の欄からの引き写しです。15年前との比較なので、途中には落ち込んだ年もあります。右肩上がりの一本道だったわけではありません。

私が真似しているやり方に当てはめると

私の投資は、良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算を自分で読む、分からないものは買わない。ウォーレン・バフェットのやり方を真似しているつもりです。それに当てはめると、この会社について私が言えたのは次のことだけでした。

  • 商売の形は、私にも説明できました。年収の高い人を紹介して成功報酬を受け取る。ここは分かる部分です
  • 候補者と企業の両方のデータが積み上がっていること、良い人が集まるから良い会社が来るという循環は、新しい会社が追いつきにくいところだと思いました
  • いっぽうで、仕入れの安さで勝っている会社ではありません。人の費用がそのまま原価になる商売です
  • 職業紹介の許可は必要ですが、それが他社を遠ざける壁になっているとは思えませんでした

ウォーレン・バフェット本人がこの会社をどう見るかは、私には分かりません。本人が語っていないことを本人の言葉として書くわけにはいかないので、ここは私の受け止めとして書きました。出典を確認できない発言は引用していません。

同業との違い(私が整理した範囲)

人材の会社というと、より大きな会社の名前が先に浮かぶ方もいると思います。私が整理したのは次の違いでした。

項目 ジェイエイシーリクルートメント(2124) リクルートホールディングス(6098)
主な事業 人材紹介に特化。コンサルタントが候補者と直接会ってつなぐ 人材、住宅、旅行、飲食、業務支援など多岐にわたる
展開 国内が主力。アジアと欧州の一部 世界60カ国以上。求人のプラットフォームが強い
収益の形 採用が決まったときの成功報酬(高単価) 広告の掲載料、採用課金、派遣料、サービス利用料など

どちらが良いという話ではなく、商売の形が違うのだと受け止めました。ジェイエイシーリクルートメントは、狭い範囲に深く入っている会社だと私には見えました。

私たちの生活とのつながり

人材紹介と聞くと、転職しない人には縁のない会社のように思えます。私も最初はそう思いました。ただ、幹部や専門職の紹介に特化している会社なので、金融、製薬、自動車、通信・半導体、小売、航空・ホテル、医療機器、保険、ファッション、飲料・食品といった業界の管理職や専門職を送り出していることになります。

私は30年ほど国際線の客室乗務員をしていました。外資系のホテルや航空の管理職の採用も扱う会社だと知って、自分がいた業界の裏側にもつながっていたのかと思いました。

どの企業と取引しているかは守秘義務で公表されていません。推定で有名企業の名前を並べている記事を見かけますが、一次情報で確かめられないので、この記事には書いていません。

ESGの取り組みで書かれていたこと

出所は会社の開示資料です。

  • 環境:2030年までにサプライチェーンを含めたカーボンネットゼロを目指すとしています。モリンガを植える「JACモリンガの森」の取り組みがあり、2025年は宮古島3,000本、タイ4,000本、マレーシア3,900本。2008年からの累計は171,884本とされています
  • 社会:女性管理職比率38%(目標40%)、えるぼし認定の3つ星、健康経営優良法人8年連続認定、男性の育休取得率58.6%(2022年は11.7%)
  • ガバナンス:女性取締役比率27.3%(2030年に30%の目標)、社外取締役比率63.6%、外国人取締役比率18.2%

私はESGの数字で買う会社を決めてはいません。ただ、人が元手の会社で離職率が上がっている年に、働く環境の数字がどう出ているかは見ておきたいと思いました。

決算のスケジュール

決算短信の発表日 2026年2月13日
戦略説明会 2026年2月20日
対象期間 2025年1月1日〜2025年12月31日
定時株主総会 2026年3月26日
配当支払開始日 2026年3月27日
発表者 代表取締役会長兼社長 田崎ひろみ

まとめ

この記事は私の保有状況と、私が決算を読んで考えたことの紹介であり、この会社の株の購入を推奨するものではありません。

  • 2025年12月期は売上460.8億円(+17.7%)、営業利益116.8億円(+28.5%)、当期純利益84.0億円(+49.7%)でした(2026年2月13日発表の決算)
  • 自己資本比率72.3%、有利子負債0円、営業CF95.7億円。私は財務の作りが固い会社だと受け止めました
  • 2021年に減配の実績があり、2020年には配当性向180%の年がありました。連続増配の会社ではありません
  • 2026年は中間配当が始まり、四季報の予想欄では中間19円と期末19円の合計38円です。これは東洋経済新報社の予想で、会社自身の予想とは別のものです
  • 離職率が2024年の9.7%から2025年の11.6%へ悪化しています。人が元手の会社なので、私はここを次の決算で確かめます
  • PBR・PER・利回り・株価は私が見た時点の数字です。いまは変わっています

私はこの会社について、買い時や目標の株価を考えていません。決算を読んで分かったことと、分からなかったことを分けて書いておくのが、いまの私にできることでした。出典を確認できない発言は引用していません。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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