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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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高配当株はどんなときに下がるのか|予想は当てずに1株ずつ買う私の決め方

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先に結論です。株価がいつ下がるかを当てることは、私にはできません。だから私は予想をやめて、「下がったと判断する自分の物差し」と「そのとき何株買うか」を先に決めておく形にしました。具体的には、配当利回りが自分の基準(私の場合は3.75%)を超えたかどうかを見て、超えたら1株ずつ買い足していきます。下落のきっかけは企業の中身が壊れたときよりも、金利や景気の空気、決算が期待に届かなかったとき、信用取引の投げ売りといった市場側の事情で起きることが多い、というのが私の見方です。

私は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。この記事は私自身の考えと記録であり、特定の会社・商品・投資行動をおすすめするものではありません。本文の数字や指標の考え方は2026年2月時点で私が整理したものです。

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資産形成は自転車に似ている、と私は思っています

投資を始めるときの、あの手に変な力が入る感覚はよくわかります。初めて自転車にまたがったときのグラグラと同じで、私も最初の数年はそうでした。

しかも最初は上り坂です。自分が働いて作った種銭をペダルに乗せて、少しずつ前に進む。この時期は資産が増えたというより、自分の入金が効いている時期です。

投資の世界では「最初の1,000万円までが一番きつい」とよく言われます。私の実感でもそうでした。仮に配当利回り4%の会社をそろえられたとすると、1,000万円に対して年40万円、月にすると3万円強の配当が入ってきます。利回りが4%になるかどうかは買った値段と会社の判断次第なので約束されたものではありませんが、入金だけで漕いでいた坂に、この分の後押しが加わる感覚はありました。

私が株価を見るタイミングと、「下がった」の決め方

私は市場が開いている時間に画面に張り付くことはしません。プロではないので、心が乱れるだけだからです。見るのは朝と、夜のライブ配信の前くらいです。

そして「下がったから買い足した」と私が言うときは、昨日より安いという意味ではありません。自分の物差しに照らして次の2つを見ています。

  • 配当利回りが自分の基準を超えたか|私は3.75%を区切りにしています。この水準を超えてきたら、私にとっては買ってもいい値段に入ったという合図です。
  • PBRが自分の割安圏に入ったか|普段は高く評価されている会社が一時的に売られて、PBRの数字が下がった瞬間を見ます。私は1.5倍以下、できれば1倍割れを目安にしています。

ただし2026年2月の時点では、私が見ている会社の多くは株価が上がっていて、この基準に当てはまるものが少ない状態です。だから私は待っています。

株価が下がるきっかけを、私は3つに分けて見ています

下がる時期を当てることはできませんが、下がる理由はだいたいこの3つに整理できると思っています。

1. 経済全体が冷えたとき

金利が上がると、借り入れで資産を買う仕組みの会社やJ-REITにはコスト増の逆風になります。日本でも金利が上がり始めてから、J-REITの価格が調整される場面がありました。景気後退が意識されたときも、投資家がまとめてリスクを避けるので値段が下がります。

2. 個別の会社が期待に届かなかったとき

決算が増益であっても、市場が「もっと稼ぐはずだ」と思っていた水準に届かなければ株価は下がります。会社の中身が悪くなったわけではなく、期待との差で下がるパターンです。私はこの場面を、決算を自分で読んで中身が崩れていないかを確かめるための機会として見ています。

3. 信用取引の投げ売りが出たとき

借り入れで株を買っている人が下落に耐えられず強制的に売らされると、価格は会社の実力より下に行きます。ここが一番、安く買える場面になりやすいところです。

下落そのものを、どう受け止めるか

ウォーレン・バフェットの言葉として知られているものに「ハンバーガーの値段が下がって悲しむか」という問いかけがあります。これから先もハンバーガーを買い続けるつもりなら、値段が下がるのは買う側にとって良い知らせだという話です。

私は高配当の会社を長く持つ形を選んでいるので、株価が下がれば同じ金額でより多くの株数を買えますし、受け取る配当が変わらなければ私の家計に入る金額は変わりません。評価額は減りますが、生活に入ってくるお金は減らない。この区別がついてから、私は下落の日に眠れるようになりました。

もちろん、減配や業績の悪化で配当そのものが減ることはあります。だから下がった理由が市場の事情か会社の中身かを、決算で自分で確かめる手順は外せません。

買値が下がる仕組みを、簡単な計算で確かめました

下がったときに買い足すと平均の買値が下がります。数字で置いてみます。ある会社の株価が5,300円のときに1株買い、そのあと4,500円まで下がったところで2株買い足した場合です。

  • 投資した合計額:5,300円 + 4,500円 × 2株 = 14,300円
  • 持っている株数:3株
  • 1株あたりの平均買値:14,300円 ÷ 3株 = 約4,766円

最初に5,300円で買っていても、下がったところで多めに買ったことで平均は4,766円まで下がりました。これが取得単価を下げるということの中身です。元の原稿ではこれを特定の会社の株価で説明していましたが、私が出どころを確かめられない数字だったので、計算の形だけを残しています。

注意しておきたいのは、下がり続ける会社で同じことをすると、平均買値が下がりながら損も増えていくという点です。だから私は、買い足す前に決算をもう一度読みます。

なぜ私は最初に10分の1だけ入れるのか

買いたいと思った会社があって、でも今の値段は高いと感じるとき。私は投資に充てられる金額の10分の1だけ先に入れる形を取っています。

全額を一度に入れてしまうと、下がった日に何もできません。10分の1なら、下がったときに「残りの現金で安く買える」と思えます。自転車の補助輪のようなものです。それに、少しでも持っていないと値動きの感覚が体に入ってこないので、私は学習の費用だと思って入れています。

平均買値が下がっていれば、株価が少し戻ったときに含み損から抜けやすくなる、という効き方もあります。ウォーレン・バフェットの言葉として「雨が降り出す前に方舟を作っておく」というものがありますが、現金を残しておくことと、少額で先に始めておくことは、私の中では同じ準備の一部です。

PER 15倍・PBR 1.5倍という物差しの中身

私が使っている数字の根拠を書いておきます。どちらも私が自分で決めた区切りで、正しい水準というものではありません。

PER 15倍未満(稼ぐ力に対する値段)

PERは今の利益が続いた場合に何年で投資した元本を回収できるかを表します。15倍なら15年です。長期の株式市場の平均がおおむね15倍前後とされることが多いので、私はそこを境目に置いています。業種によって水準が違うので、同じ業種の会社と比べて見るようにしています。

PBR 1.5倍以下(純資産に対する値段)

PBRは会社の純資産に対して株価が何倍かを見る数字です。1.0倍が純資産と時価総額が同じという理論上の目安で、バリュー投資ではここに近いほど資産の裏付けが厚くなります。私はブランドや将来性の分を少し乗せて1.5倍までを見る形にしています。

配当利回りと自己資本比率を一緒に見る理由

配当は現金で出すものなので、配当をきちんと出し続けている会社は、帳簿の上の利益だけでなく実際に現金を稼げている可能性が高いと私は見ています。あわせて自己資本比率が高い(借入が少ない)会社は、不景気でも配当を続けられる余裕が残りやすいと考えています。

この3つに加えて私が見るのは次の2点です。

  1. 売上高とEPS・BPSが伸びているか(縮んでいく業界で高い利回りだけが残っていないか)
  2. 配当性向(私は30〜50%くらいだと無理をしていないと感じます)

これで「だいたいわかる」のか

PBR・PER・配当利回りの3つを見れば、大きく外す確率は下げられると私は思っています。ただ「わかる」とまでは言えません。入り口の値段を安くして、中身の安定を確かめる、という二段構えにしているだけです。

元の原稿には、特定の商社のPBRを挙げて「今は手が出しづらい」と書いた箇所がありました。私が個別の会社の投資判断を書くことになるので、その部分は削除しました。数字の出どころも確かめられませんでした。

配当利回りが自分の基準を超えた日に動けるよう、口座を用意しておく【PR】

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利回り3.75%という私の区切りを超えてくる日は、たいてい相場が荒れている日です。その日に1株だけ買えるかどうかで、私の場合は気持ちの持ち方がかなり変わりました。単元未満株が使える口座を2つ挙げておきます。

私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。

・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
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・楽天証券のNISA|NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

私はYouTubeもやっています。毎晩のライブ配信で、下がった日に自分が何を見ているかをそのまま話しています。https://www.youtube.com/@buffettkaoru

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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コメント

  1. ちえみ より:

    毎日配信楽しみに聞いています。リアタイで聞けず、翌朝の支度をしながら聞いています。かおるさんと同じ54歳で、フルタイム勤務会社員です。チャットで質問出来ないのでこちらで聞いてみようかとコメントしています。資産運用の資金が先日3,000万円を越えました。最近はかおるさんの動画を参考に楽しく個別株にも投資しています。ところが個別株が楽しすぎて、気がいたら手元の預貯金が200万円ほどしか残っていなくて、今ある資産運用の資金を一部利益確定して暴落時の追加投資に備えた方が良いのか?と迷っています。もし良かったらご意見お願いします。

    • バフェットかおる セラ より:

      コメントありがとうございます。ちえみさんは、スピード違反で危ない私よりかなり安定した投資家です。ということをわかった上で、もし不安なら500万円のキャッシュポジションにするため利確も考えられることがわかりますた。(ウォーレン・バフェット的でありリベラル・アーツ大学の両学長的な視点を取り入れ、ブログ記事にしてみたので参考にしてください。)

      https://cabinattendant.blog/1000/

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