YouTubeチャンネルはこちら

元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

▶ YouTubeで動画を見る

「老いてからこそ」「弱さがあるからこそ」ヒットした人たち ― 60代以上の発信者が教えてくれること

この記事は約4分で読めます。

特別な才能がなくても続けることで道が開けるという法則は、60代・70代・80代・90代の発信者たちの世界でも、もっと鮮やかに証明されています。むしろ「年を取ったからこそ」「体が動かなかったからこそ」生まれた工夫が、人の心を打って大ヒットしているのです。実在する人たちの話を集めました。

スポンサーリンク

60歳からYouTubeを始めて140万回再生 ― pokkomaさん

主婦の服部美智子さん(pokkoma life)は、60歳を過ぎてからYouTubeを始め、炊事、掃除といった何げない日常を投稿し、140万回再生を超す動画もある人気チャンネルの運営者です。きっかけは特別なことではなく、家でパンをつくりたくて検索しているうちにYouTubeに出合ったことでした。

ここで大事なのは「特技を見せた」のではなく「ありふれた毎日」を見せたという点です。年金生活の朝の過ごし方やお茶の時間といった、誰にでもある日常そのものが「癒し」と「暮らしの知恵」として支持されました。

「捨てる・やめる」を見せて最高90万回再生 ― 64歳・ライフさん

元専業主婦のライフさん(『60歳からの幸せライフ』)は、子育て終了後の60歳から「60代の暮らしって悪くないよ」をテーマに発信を始め、ものや人間関係に執着しすぎず手放す姿が人気で、最高90万再生超えを記録しました。

彼女が見せているのは、若さでも体力でもありません。60代になってから持ち物を減らしたり、家事のやり方を見直したり、無理な頑張りを手放したりして、当たり前だと思っていたことを少しずつ変えてきたその過程です。「年を重ねたからこそ、人生はもっと軽やかにできる」という発見そのものがコンテンツになっています。発信ペースも3日に一度、18時にお届けと、無理のない形を決めているのが特徴です。

寝たきりに近かった人が、好きなことで元気を取り戻した ― moonlinさん(90歳)

韓国のmoonlinさんの話は、まさに「弱さからの逆転」です。彼女は80歳になるまで寝たきりに近い状態で、終日ベッドで寝転がっているままの人生だったといいます。ところが、残りわずかの人生がもったいないと気づき、普段から好きだったけれど買えなかったブランドの服を着始めて元気を取り戻したのです。

「動けなかった人」が「好きなこと」をひとつ始めただけで世界が変わった ― これは、体に不自由を抱える多くの人に勇気を与える実例です。

51歳で初めてゲームに触れ、90歳でギネス世界記録 ― 森浜子さん

千葉在住の森浜子さんは、51歳のときにテレビゲームと出会い、子どもがおもちゃ屋で遊んでいたゲーム機に興味を持ったことがきっかけでした。そして90歳で「最高齢のゲーム動画投稿ユーチューバー」としてギネス世界記録に認定。チャンネル登録者は46万人を超え、コメント欄には世界各国からの熱烈なコメントが並んでいます。

「今さら遅い」が一番の嘘だと教えてくれる人です。

78歳から始めたSNSがフォロワー14万人超 ― 大崎博子さん

大崎博子さんは78歳から始めたTwitterが、フォロワー14万5000人を突破。戦争体験から日常の思いをつぶやいて大人気となり、『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』という著書も出版しました。長く生きた人にしか語れない「言葉の重み」が、そのまま価値になった例です。

「手を動かすこと」自体がリハビリになる ― 80歳男性の話

ある介護現場のエピソードも示唆に富んでいます。下肢筋力の低下で要支援認定を受けた一人暮らしの80歳男性が、リハビリの延長で運動にハマり、出かけた先で写真を撮ってSNS仲間と共有するようになったそうです。コメントでの交流もあり「手指を動かすからリハビリにもなる」と大満足とのこと。発信そのものが体と心の回復になるという、二重の効果です。

「引っ込み思案」が変わった ― インスタグランマたち

70代・80代でフォロワー5万人を超える「インスタグランマ」たちも、もとから自信家だったわけではありません。あるカリスマは「若いころは引っ込み思案な性格でしたが、インスタグラムを始めたことでチャレンジ精神が旺盛になり、私にできるかしらと思っていたことも挑戦してみようと思うようになった」と語ります。そして一番うれしかったのは、世界中にたくさんの友達ができたことだといいます。


これらの人たちに共通すること

事例を並べると、「成功の核心」が浮かび上がります。

ひとつ目は、特技や若さではなく「日常」を見せていること。料理、掃除、片づけ、好きな服 ― 誰の家にもあるものが、そのまま価値になっています。ふたつ目は、「弱さ」や「老い」を隠さず、むしろそれを出発点にしていること。寝たきりだった、体が動かない、引っ込み思案だった ― そのビフォーがあるからこそ、見る人は自分を重ねて応援したくなります。みっつ目は、無理のないペースを自分で決めていること。3日に一度、夕方だけ、と決めることで長く続けられています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました