YouTubeチャンネルはこちら

元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

▶ YouTubeで動画を見る

長期金利2.8%で29年ぶり高水準|不動産株急落とGDPの中身【2026年5月19日】

スポンサーリンク
日経新聞総まとめ
この記事は約10分で読めます。
スポンサーリンク

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

先に結論を書きます。2026年5月19日の日経新聞で一番大きかったのは、長期金利が2.8%まで上がって約29年ぶりの高水準になったことでした。借りたお金で伸びる会社に逆風が吹き、不動産株とREITが下がった日です。

私はこの日の記事を読んで、持っている会社を借金の少なさと現金の厚さで見直すことにしました。金利が上がる世界では、利回りの高さだけで選んだ会社が弱くなることがあると受け止めたからです。

以下はすべて2026年5月19日時点の記事と数字です。今読むと状況が変わっているものもあります。当時何が出ていて、私がどう受け止めたかという記録として残しておきます。

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年5月19日時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

スポンサーリンク

長期金利2.8%、約29年ぶりの高水準

日本の長期金利が約29年ぶりの高い水準になりました。国がお金を借りるコストが急に上がったということです。国債には売り圧力がかかっていました。

金利が上がると何が起きるか

  • 住宅ローン金利が上がる
  • 不動産会社に逆風になる
  • REIT(不動産投資信託)が下がる
  • PERの高い成長株に逆風になる
  • 銀行にとっては追い風になる

この日の記事でも不動産株が年初来安値をつけていました。借りたお金で伸びる会社よりも、現金を持っている会社が選ばれ始めていると私は受け止めました。

借金で回る世界から、現金が強い世界へ。私の年代にとっては、ここが一番大きな変化だと感じています。

不動産株とREITの急落

金利上昇の直撃です。不動産会社は大量のお金を借りて建物を作るので、金利が上がると利払いが増え、利益が減り、物件価格も下がりやすくなります。REITの分配金への不安も出ます。

利回りの高さだけでは選べない

利回りが高いから安心だと言われていたREITが、金利上昇で逆風を受けました。これは配当を目的に持っている私にも関係のある話です。

利回りの数字だけでなく、借金が少ないか、現金があるか、配当を維持できる稼ぎがあるか。この3つを一緒に見るようにしました。

住友商事がニッケル事業から撤退

住友商事がニッケル事業から撤退するという記事です。市場では想定外と受け取られていました。

数年前まで、ニッケルはEV時代の宝と言われていました。ところが中国企業の大量生産で市況が悪化し、価格が下がって採算が合わなくなった、という流れです。

成長産業と呼ばれていても、勝てなければ撤退する。ここは自分への戒めとして書き留めました。流行っている業界かどうかではなく、その中で誰が勝つのか、利益を出せるのか、価格競争に耐えられるのか。ウォーレン・バフェットが繰り返し言っているのもこの点だと理解しています。

アニメは人気なのに輸出が伸びない

世界でアニメの人気は大きくなっているのに、日本全体の輸出にはそこまでつながっていないという記事です。作るのは強いけれど、稼ぐ仕組みが弱い、ということだと思います。

韓国はK-POPから化粧品、観光、食品、家電へと広げました。日本はそこが弱い、という指摘です。

逆に言えば伸びる余地がある

ここを強められる会社は伸びる可能性があります。IPビジネス、キャラクター、ゲーム、観光、インバウンド、エンタメ施設などです。ソフトパワーが次の成長テーマになる可能性があると、私は見ています。

ユニクロが韓国・明洞に再進出

ユニクロが韓国最大級の店舗を再出店しました。インバウンド復活の象徴だと受け取りました。

大事なのは、観光客を取り込む店舗に変わってきている点です。モノを売るだけでは弱く、体験や世界観、ブランドが効いてくる。これは日本の会社全体へのヒントだと思います。

LIXILがトイレを13%値上げ

静かなインフレです。トイレ、窓、住宅設備が値上げされ、住宅にかかるコストが上がります。

私の年代にとって大事なのはここです。現金だけで持っていると、生活コストに負けます。だから資産を、株や不動産、配当を出す会社、インフレに強いものへ分けて持つ形にしました。

再生紙おむつを6割増産

地味に見えて、私が一番長く考えたのがこの記事です。高齢化社会の本命テーマだと思っています。介護、衛生、リサイクル、高齢者向けの需要は、これから長く伸びやすい分野です。

派手ではありませんが、なくならない需要は長期の投資に強いと考えています。

住友精化は何を作っている会社か

住友精化の主力のひとつがSAP(高吸水性樹脂)です。紙おむつの中で水分を大量に吸う、ゼリー状になる材料です。赤ちゃん用、大人用おむつ、生理用品に欠かせません。

住友精化は紙おむつ用SAPを製造販売していると公表していて、使用済み紙おむつからSAPをリサイクルする実証も進めています。

ユニ・チャームはSAPを大量に使う側

ユニ・チャームはムーニー、マミーポコ、ライフリーといった大きなブランドを持っています。SAPを大量に消費する側です。

ユニ・チャームに住友精化が直接納入しているかは、正式な開示が少なく私には確認できませんでした。業界の構造としては、ユニ・チャーム、花王、P&G、王子ネピアといった大手が複数のSAPメーカーから調達しています。日本の主要なSAPメーカーとしては住友精化、日本触媒、BASFなどが挙げられます。

再生紙おむつの拡大は材料コスト対策でもある

ユニ・チャームが再生紙おむつを広げていたのは、SAP、パルプ、不織布といった材料コストの上昇への対応でもあると思います。

SAPは原油価格や中東情勢の影響を受けやすい素材です。紙おむつ1枚の裏側に、世界の資源価格と地政学がある、ということになります。

住友精化は地味ですが、インフラに近い会社だと私は受け止めました。高齢化、大人用おむつ、衛生需要、新興国の需要が長期で伸びやすい分野です。これは私の受け止め方の紹介であり、買うことをおすすめするものではありません。

PCレンタル料金が過去最高値

AIブームの裏側です。企業がAI導入を急ぎ、高性能PC、GPU、メモリーの需要が急に増えました。

AI関連は半導体だけではなく、周辺機器まで恩恵が広がっています。関連するものを広く見ておく必要があると感じました。

GDPは4期連続プラス、ただし名目と実質に差がある

日本のGDPが4四半期連続でプラスになりました。輸出の回復もあり、一見するとかなり良いニュースです。自動車の輸出、訪日客、設備投資が支えていました。

区分 伸び 意味
名目GDP +4.2% 物価込み。値上げで数字が大きく見える部分がある
実質GDP +0.8% 物価を除いた実際の成長

つまり、数字ほど強いわけではない、という読み方になります。ここは私も見落としやすいところなので、名目と実質は必ず並べて見るようにしました。

名目GDPは過去最高の670兆円

日本経済の大きさそのものは過去最大になりました。ただ、その理由の一部は円安と物価高、値上げです。

インフレのときに強いもの

物価が上がり続ける局面では、モノを持っている側が有利になりやすいと言われます。株、不動産、ブランド、インフラ、エネルギー、配当を出す会社などです。

反対に、現金だけで持っている場合はじわじわ苦しくなります。最近になって配当を出す会社や金、商社への関心が強いのは、この流れだと私は受け止めています。

何もしないことがリスクになる局面

スーパー、外食、電気代、住宅設備、おむつ。私の暮らしのまわりは全部値上がりしています。それでも預金の金利はほとんど増えません。

何もしないことが一番安全とは言いにくくなってきた、と私は感じています。だからといって慌てて大きく動かすつもりもなく、1株ずつ買い足す形を続けています。

輸出は回復、ただし不安材料は残っている

自動車の輸出が戻ってきたのは日本株にとって追い風です。トヨタ、ホンダ、デンソー、アイシン、豊田通商といった輸出に関わる会社が挙げられていました。円安の効果もまだ大きい時期です。

一方で、中東情勢、米国の関税、トランプ政策、中国の景気といった不安は残っています。景気が回復したから全部買う、という話にはならないと思います。だから私は業種を分けて持つことにしています。

AnthropicがAI企業を買収、AI相場の次の段

この記事も私には大きく見えました。AI業界の関心が、AIを作る会社から、AIを使いこなす会社へ移っていることを示す動きだと受け止めました。

AIが関わる範囲は半導体だけではありません。データセンター、電力、通信、ソフトウェア、そしてAIを使って利益を増やす会社まで広がっていきます。

中心になっていたもの
第1幕 NVIDIAなどの半導体
第2幕 AIを使って利益を増やす会社

この移り変わりが始まっているのではないか、というのが2026年5月時点での私の見方です。言い当てられるものではないので、私は自分が事業内容を説明できる会社だけを持つ形を崩さないようにしています。

金利が上がる局面で、私が決算書で見直した3つの数字

金利の話は難しく感じますが、私が確かめているのは3つだけです。専門的な分析はできないので、見る場所を決めて同じところだけ見ています。

見る数字 なぜ見るのか
有利子負債の額と比率 金利が上がると利払いが増えるため。借入が重い会社は利益が削られる
自己資本比率 自分のお金で回している割合。高いほど金利の影響を受けにくい
営業キャッシュフロー 本業で現金を稼げているか。配当を続ける力の源

この3つがそろっている会社は、金利が上がっても配当を続けやすいと考えています。逆に、利回りだけが高くて借入が重い会社は、私の基準では外すことにしました。

2026年5月19日に私が読んだ記事の一覧

この日に気になった記事を並べておきます。あとから振り返るときのために残しているものです。

  • 長期金利が2.8%へ上昇、国債に売り圧力
  • 不動産株が急落、REITも下落
  • 住友商事がニッケル事業から撤退
  • アニメは人気なのに輸出が伸びない
  • ユニクロが韓国・明洞へ再進出
  • LIXILがトイレを13%値上げ
  • 再生紙おむつを6割増産
  • PCレンタル料金が過去最高値
  • GDPが年率2.1%増、4期連続プラス
  • 名目GDPが過去最高の670兆円
  • 輸出回復、自動車が戻る
  • AnthropicがAI企業を買収

一日でこれだけの材料が出ています。全部に反応していたら手が回らないので、私は自分の基準に関わるものだけを拾うようにしています。

この日の記事を読んで、私が決めたこと

ひとつは、持っている会社の借金の量と現金の厚さを、決算資料で一度ずつ確かめることです。金利が上がる局面では、ここが配当を続けられるかどうかに直結します。

もうひとつは、利回りの数字だけで新しく買わないことです。REITの下落を見て、利回りが高いことは安心の理由にならないと改めて思いました。

そして、値上がりしていく生活費に対して、現金だけで構えないことです。私は買ったら売らないと決めているので、下げている日に1株ずつ買い足す形を続けています。

まとめ

  • 2026年5月19日、長期金利が2.8%まで上がり約29年ぶりの高水準になった
  • 不動産株とREITが下落し、借金で伸びる会社に逆風が吹いた
  • 住友商事のニッケル撤退は、成長産業でも勝てなければ撤退するという実例
  • 名目GDPは670兆円で過去最高だが、実質の伸びは+0.8%で、数字ほど強くはない
  • AIの関心は半導体から、AIを使って稼ぐ会社へ広がり始めている
  • 私は借金の量と現金の厚さを見直し、利回りだけでは買わないことにした

記事を読んだその日に売買を決めないようにしています。材料を並べて、自分の基準に照らすところまでで十分だと思っています。

あわせて読みたい関連記事


📌 無料でお配りしているもの

高配当株で資産づくりを始めるなら、まずこの2つの無料ツールが近道です。


50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。

私はYouTubeもやっています。毎日夜9時からライブ配信をしていますので、よろしければ遊びに来てください。チャンネル登録はこちらから → バフェットかおるチャンネル

金利が動く局面でも積み上げを止めないために【PR】

※ここから先には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当ブログ経由でお申し込みいただいても、あなたの費用が増えることはありません。証券会社の手数料やキャンペーン条件は変更される場合がありますので、必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
金利のニュースで相場が揺れる日ほど、私は金額を小さくして買い足しています。1株から買える口座にしておいたことが、こういう時期に慌てずに済んだ理由でした。

私が使っている:SBI証券
私自身がメインで使っている証券口座です。手数料の低さと取扱商品の豊富さが魅力で、コストを抑えられたぶん、長い年月をかけて資産をしっかり増やすことができました。どの会社にするかは、手数料や取扱商品を見比べてお決めください。
→ SBI証券の口座開設はこちら(無料)

楽天証券のNISA
NISA口座のページです。取扱商品や手数料、ポイントの条件を、ほかの会社と見比べたいときに。
→ 楽天証券のNISAページを見る

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。数字は2026年5月19日時点のもので変わります。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

日経新聞総まとめ
スポンサーリンク
シェアして下さい。
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました