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先に結論を書きます。私は長いあいだ国際線の客室乗務員として働いていて、鉄分のことはずっと気にしていました。ただ、これを食べれば貧血が治る、これを使えば改善する、という話は私にはできません。
この記事は、私が機内の仕事をしていたあいだに自分でやっていたことと、台所で長く使っている鉄玉子(鋳鉄の調理用品)の話の記録です。効果をお約束するものではありません。
※鉄分の吸収や貧血の症状については個人差があります。体調のことは自己判断せず、お医者さんにご相談ください。この記事は私個人の経験の紹介であり、診断や治療の助言ではありません。
鉄分が体のなかで担っている役割
鉄は、体のなかで赤血球をつくる材料になり、酸素を全身に運ぶ役割を担っていると説明されています。足りなくなると貧血につながることがある、とも言われています。
ここから先は医学の話なので、私が書けるのはこのあたりまでです。自分の数値がどうなのかは、健康診断や血液検査で見てもらうしかありませんでした。私も現役のころは、年に一度の検査結果をいつも気にしていました。
機内は地上と環境が違っていました
飛行中の客室は、地上より気圧が低く保たれています。日本航空の案内ページ(2026年10月時点)には、水平飛行中の機内気圧は約0.8気圧で標高約2,000メートルと同じ環境、酸素分圧は地上の約80パーセントになる、と書かれていました。
この環境そのものが貧血を引き起こすのかどうかは、私には判断できません。ただ、私自身は体調が整っていない日のフライトは、ふだんより息が上がりやすいと感じていました。あくまで私の感覚の話です。
私が機内の仕事でしていたこと
客室乗務員の仕事は、長時間の立ち仕事と不規則な勤務が続きます。私が自分なりに続けていたのは、次のようなことでした。体調を良くする方法としてではなく、私の習慣として書いています。
- 勤務前の食事を抜かない。時間がない日でも何か口に入れてから出る
- 機内では水分をこまめにとる。コーヒーばかりにならないようにする
- ステイ先でも、できるだけ同じ時間に食べるようにする
- 年に一度の健康診断の数値を自分で記録して、前の年と見比べる
- 気になる数値が出た年は、自己判断せずにお医者さんに相談する
最後のひとつがいちばん大事だったと、いまになって思います。私は50代で体を壊して仕事を離れたので、気になったことを後回しにしない、という点だけは人に言えることだと思っています。
食事のなかで私が選ぶようにしていたもの
鉄分を多く含むと言われる食材を、意識して食卓に入れるようにしていました。大正生まれの祖母に育てられたので、もともと和食の献立が中心です。
| 私がよく使っていたもの | 家での使い方 |
| あさり・しじみ | 味噌汁。祖母がよく作っていた汁物です |
| 小松菜・ほうれん草 | おひたしや和え物にして常備菜に |
| ひじき・切り干し大根 | 乾物なので買い置きしておける |
| レバー | 苦手な日もあるので、食べられるときだけ |
どれだけ吸収されるかは体質や食べ合わせによって変わると言われています。私は数字で管理していたわけではなく、献立の偏りをなくす、という程度のことをしていました。
台所で長く使っている鉄玉子のこと
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鉄玉子(鉄卵と呼ばれることもあります)は、卵の形をした鋳鉄のかたまりです。食べ物ではありません。南部鉄器や高岡鉄器の産地で作られているものが多く、お湯を沸かすときやごはんを炊くとき、ぬか床などに入れて使う調理用品です。
私が使ってみてよかったと感じている点は、やかんに入れておくだけなので手間がないところです。鉄のフライパンや鉄鍋をそろえるのは重くて続きませんでしたが、これは置いておくだけで済みました。
どれくらいの鉄分が溶け出すのか、それが体にどう働くのかは、私には測れません。貧血が良くなるという意味で書いているのではなく、台所の道具として気に入っている、という話です。使い方や手入れの仕方は商品の説明書に従っています。
私が使っているのは、薄型で説明書が付いているタイプのものでした。
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体調のことを自己判断しなくなった理由
私は50代のときに大きな病気をして、仕事を離れました。そのときに痛感したのは、自分の感覚で「たぶん大丈夫」と決めてしまうのがいちばん危ないということでした。
疲れやすさやふらつきには、いろいろな原因があり得ます。鉄分だけの話ではありません。私は、気になることがあればまず受診する、という順番に変えました。
まとめ
この記事に書いたのは、私が機内の仕事をしていたあいだの習慣と、台所の道具として鉄玉子を使っている話です。何かの効果をお約束するものではありません。
食事の工夫も道具も、私の場合は「続けられるかどうか」で選んできました。そのうえで、数値や症状の判断は人に任せる、と決めています。
※鉄分の吸収や貧血の症状については個人差があります。体調のことは自己判断せず、お医者さんにご相談ください。この記事は私個人の経験の紹介であり、診断や治療の助言ではありません。出典を確認できない発言は引用していません。
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