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先に結論を書きます。2026年6月1日の大引けで日経平均は66,934円の最高値をつけましたが、TOPIXとグロース250は下がっていました。指数は最高値なのに中身は二極化していた日だと私は受け止めています。
この記事は2026年6月1日時点の記録です。相場の数字はその日のものなので、今お読みの時点とは変わっています。数字そのものより、私がどこを見て何を考えたかの記録として残しておきます。
私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない、という3つを自分に課しています。この日の相場でいえば、上がっている会社を追いかけない、という判断になりました。
※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年6月1日時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
2026年6月1日の相場(大引け)
まず事実の数字です。
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 66,934円 | +604円(+0.91%) |
| TOPIX | 3,940 | −0.42% |
| グロース250 | 783 | −4.25% |
| ドル円 | 1ドル159.44円 | ドル高円安が継続 |
| WTI原油 | 91.11ドル | +4.29% |
| VIX(恐怖指数) | 15.94 | +4.05% |
指数は最高値でも、中身は二極化していました
日経平均を押し上げたのは、ソフトバンクグループ(9984、+15.2%)、村田製作所(6981、+15.6%)、キオクシア(285A)といったAI・半導体の値がさ株でした。
一方でグロース市場は4%超下がっています。お金がAI大型株に一点集中している状態だと私は読みました。
原油が4%超上がり、VIXも上がっています。表面の株高の裏で、警戒のサインも同時に出ていた日でした。
この日のニュースを、私がどう受け止めたか
ここからは事実ではなく、私の受け止め方です。
日本企業の経常利益+14.6%(製造業は+42.9%)
AIが「夢」から実際の利益に変わってきたことを示す決算データだと思いました。私が見たいのは株価ではなく、利益が伴っているかどうかです。ここは数字で確かめられました。
米ビッグテック4社の投資超過6兆円、グーグルが世界のAI半導体の3分の1を保有
クラウドという毎月課金の本業があるから、巨額の先行投資ができる構造です。計算資源を持つ会社が強い時代になり、石油から半導体へ覇権が移った象徴のような話だと受け止めました。
ソフトバンクグループがフランスで14兆円のデータセンター投資
この日の+15.2%の直接の材料です。私が気になったのはソフトバンクグループそのものより、電力・通信・冷却・建設といった地味な周辺の会社が長く恩恵を受けるのではないか、という点でした。
米国の物価とドル高
訪日した米国の方が「日本は安い」と感じる構造です。ドル建てで見ても日本の大型株(商社・銀行・保険)が割安に映る根拠になります。
同時に、米国ではクレジットカード債務の延滞率が金融危機以来の水準まで上がっています。米国の消費の弱さは、将来のリスクとして頭に置いておきたいところだと思いました。
米イランの覚書をめぐる駆け引き
合意が見通せない状況が、原油+4.29%とVIX上昇の背景にありました。中東のリスクは、原油高からインフレ再燃、そして金利という経路で日本の会社にも波及していきます。
帝国ホテル(9708)−8.1%、村田製作所(6981)+15.6%
証券会社の格上げ・格下げで株価が大きく動いた一日でもありました。こういう動きは私には読めないので、追いかけないことにしています。
私がこの日に決めたこと
この日のことを一文にまとめると、最高値の裏でお金がAI大型株に一極集中し、原油高・中東リスク・米国の消費の綻びという火種が同時にくすぶっていた日、ということになります。
長く持って配当を受け取るやり方を続けている私にとっては、過熱しているAIの値がさ株を追いかける日ではありませんでした。むしろ、AIのインフラ側で恩恵を受けそうな割安な大型株、たとえば商社・電力・通信のほうに目を向けておこう、という整理をしました。
買い足したかどうかではなく、追いかけないと決めたことがこの日の記録です。
まとめ|2026年6月1日時点の記録として
- 日経平均は66,934円で最高値、一方でTOPIXは−0.42%、グロース250は−4.25%でした
- 上げたのはAI・半導体の値がさ株で、お金は一点に集中していました
- 原油+4.29%、VIX+4.05%と、警戒のサインも同時に出ていました
- 私は値がさ株を追わず、AIインフラ側の割安な大型株に目を向けることにしました
繰り返しになりますが、これは2026年6月1日時点の数字と、その日の私の考えです。今の相場に当てはまるものではありません。
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