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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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信用買い残6兆円は過去最高|追証のこわさと、私が信用取引をしない理由【2026年5月時点】

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※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

先に結論を書きます。日経平均が67,065円で史上最高値を更新した日に、私の日本株の資産は1日で約300万円減りました。同じ日、信用買い残(お金を借りて株を買っている総額)は6兆113億円で、1994年12月以降で過去最高になっていました。

私は信用取引をしません。労働でつくった種銭の範囲でしか買わないので、追証で強制的に売らされることがありません。この記事は、その理由を数字で並べたものです。

最高値の日に資産が減った理由も、あわせて書きます。私はウォーレン・バフェットのやり方を真似して、良い企業を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない、という3つを自分に課しています。この日も、下がっていた6社を静かに買い増しました。

数字はすべて2026年5月から6月時点のものです。煽るつもりはありません。ただ、信用買い残が過去最高になっている、という事実だけは記録しておきたいと思いました。

※本記事は私個人の考えと調べたことの紹介であり、特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。数字は2026年5〜6月時点のもので変わります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

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  1. 最高値の日に、私の資産が300万円減った理由
    1. 日経平均と私の持ち株は別のものです
    2. 日経平均が+1.11%でも、TOPIXは−0.08%でした
    3. グロース250は−3.83%でした
  2. それでも私が乗り換えなかった理由
  3. TOPIXには上がる根拠もあります
    1. 木野内栄治さんの見通しを参考にしていました
  4. 過去のショックで、流行りで上がった会社はどうなったか
    1. ITバブル崩壊(2000年)|光通信
    2. ライブドア・ショック(2006年)|ライブドア
    3. リーマン・ショック(2008年)
    4. コロナ・ショック(2020年)
    5. グロース株の急落(近年)
  5. 私がこの日に買い増した6社
    1. この6社は、暴落のときに配当をどうしていたか
  6. 海外投資家が入れている金額
  7. 信用買い残は6兆113億円で過去最高でした
    1. なぜ私がこれを怖いと思うのか
  8. 株の急落は、どれほど速くて、どれほど大きいか
  9. 数億円が数日で消えた例
    1. 信用取引で損が膨らむ仕組み
  10. そのレバレッジが、どこに集中しているか
    1. 信用買い残(株数)の増加が大きかった会社(2026年5月15日→5月22日)
    2. 信用買い残の増加ランキング(全市場・2026年5月15日時点)
    3. 私が買い増した会社も表に出ていました
  11. 私が信用取引をしない、ただ一つの理由
  12. まとめ|2026年5〜6月時点の記録として
  13. あわせて読みたい関連記事
  14. 借金をせずに、1株ずつ買い足していくために【PR】

最高値の日に、私の資産が300万円減った理由

不思議なことは何も起きていませんでした。指数の作り方を知っていれば説明がつきます。

日経平均と私の持ち株は別のものです

日経平均は225銘柄、しかも株価の高い値がさ株に動かされる指数です。私の保有は74社とETFで、重なる会社はごく一部でした。

野村證券の分析では、2026年4月・5月の日経平均の上昇率は4銘柄が主因で、TOPIXを12%ポイント上回ったとされています。全面高ではなく、一部の主役だけが押し上げている状態でした。

日経平均が+1.11%でも、TOPIXは−0.08%でした

この2つの指数は、作り方がまったく違います。

日経平均は選ばれた225銘柄の「株価」を平均して計算します。だから株価の高い会社の影響を強く受けます。この日はソフトバンクグループが上場来高値を更新したことが支援材料になりました。株価の高いソフトバンクグループやファーストリテイリングが1社上がるだけで、日経平均は数百円動きます。

TOPIXは東証プライムの全銘柄を時価総額で測ります。市場全体の体温計です。だから一部の値がさ株が上がっても、残りの大多数が下げていればマイナスになります。

NT倍率(日経平均÷TOPIX)は16.37倍で、過去最高の水準にありました。日経平均だけが一部の主役株に引っ張られて突出している状態だと私は受け止めています。

私の保有は銀行・商社・通信・医薬・インフラといった、配当の出る現物資産型です。日経型よりTOPIX型に近いので、この日はTOPIXと同じ方向に動きました。

グロース250は−3.83%でした

小型・新興株がこの日は大きく売られています。お金が一部の大型主役株に集中して、ほかから抜けている形です。

日経新聞は、中小型株を売却して半導体関連など一部の大型株に資金を振り向ける動きが優勢で、グロース市場では約7割の銘柄が値下がりしたと報じています。別の日にもAI関連株の成長期待のなかで個人投資家の関心が大型株に向かい、グロース250が約6カ月ぶりの安値をつけたとされています。

小さい会社では儲からないから、稼げる大型株に乗り換えよう。そう考えて動いている方が多いのだろうと私は読みました。

それでも私が乗り換えなかった理由

上がっている場所に移らなかった理由を、正直に書きます。どれも私の判断で、人におすすめする話ではありません。

  • 上がったから買う、という順番が私には逆に見えるから。私は下がって割安になった会社を、下がっているときに買います。この日も下げていた6社を買い増しました
  • 乗り換えは結局、みんなと同じ場所に殺到する行動だから。全員が同じ主役株に群がれば、そこはどんどん割高になります。割高な場所は、暴落のとき一番遠くまで落ちる場所です
  • 私が買う基準は株価の勢いではなく会社の中身だから。配当利回り3.75%以上、PBR2倍以下、自己資本比率50%以上、流動比率200%以上。これが私の基準です
  • 流行りで上がった会社は、配当を出してくれないことが多いから。私の目的は値上がり益ではなく、入り続ける配当です
  • 流行りに乗るには売り時を当て続けないといけないから。買い時も売り時も当て続けることは、私にはできません
  • JALの破綻を社員として見たから。絶対大丈夫と言われたものが崩れる瞬間を、私はこの目で見ました。昨日まで正解だったものが、今日から真逆になることがあります

それに、私のポートフォリオはAI・半導体に薄いので、この日の上昇の恩恵は構造的に受けにくいです。株価が上がりすぎると配当利回りは下がるので、私の基準(利回り3.75%以上)を満たす会社は、こういう高値相場では少なくなります。

つまり、これは設計どおりの結果でした。最高値の日に資産が300万円減っても、私の年間配当514万円は1円も減っていません。動いたのは含み損益だけです。

TOPIXには上がる根拠もあります

私は慎重に見ていますが、下がる話ばかりを並べるのも誠実ではないと思うので、上を見る根拠も書いておきます。2026年5〜6月時点で挙げられていたものです。

  • TOPIXも3,957ポイントで終値ベースの史上最高値を更新しています
  • 月末月初は日経平均とTOPIXの関係が反転する傾向があり、今後はTOPIX優位になる可能性があると指摘されています
  • NT倍率には平均回帰性があり、日経平均の一部の会社が集中して上昇したあとは反動で下落する傾向が過去に確認されています。次はTOPIX・出遅れ株の番という意味です
  • TOPIXの12カ月先予想PERは16.5倍で、S&P500の21.1倍やナスダックの26.2倍に比べれば割高感は相対的に小さいとされます
  • TOPIXのEPS増益率は2026年度+15.2%、2027年度+11.4%が見込まれています
  • AI半導体関連だけでなく、金属系など幅広い銘柄への物色が広がっているとの指摘があります
  • 名目成長率が名目長期金利を上回る環境では、EPS拡大と株数減少が続き、指数は切り上がりやすいとされます
  • 野村證券はメインシナリオでTOPIXを2026年末4,000、2027年末4,200、上振れシナリオでは2026年末4,500、2027年末4,800と見込んでいます
  • 米国とイランが戦闘終結に合意すれば、会社予想の上方修正を先取りする形で市場予想に上方修正が広がるとみられています
  • 日本企業の配当と自社株買いという株主還元の拡大が続いています

最後の1点が、私のような配当を受け取るやり方にとっては、いちばん確実な下支えだと思っています。

木野内栄治さんの見通しを参考にしていました

私が「今年中に日経平均67,000円」と書いていたのは、大和証券のチーフテクニカルアナリスト・木野内栄治さんの分析を参考にさせていただいたものです。

木野内さんはAIや高市政権の政策を材料に年央から秋まで上昇し、日経平均は6万8000円を試す展開を予想されています。解散総選挙で自民党が大勝すれば、長期政権への期待から6万8000円レベルまで上昇するという見立てです。

この日67,000円をつけたことで、そのシナリオは現実味を帯びました。ただ、ここから先が私がいちばん書いておきたいところです。

過去のショックで、流行りで上がった会社はどうなったか

バブルが崩れたときに一番打撃を受けるのは、流行りで盛り上がっていた場所でした。過去の5つを並べます。

ITバブル崩壊(2000年)|光通信

当時の主役はネット関連株でした。携帯電話販売とネットで時代の寵児ともてはやされた光通信は、急騰のあと20連続ストップ安という記録を作り、株価は最高値から20分の1以下まで崩れました。ネット関連なら何でも上がるという空気の象徴でした。

ライブドア・ショック(2006年)|ライブドア

時代の寵児だったライブドアは、強制捜査をきっかけに株価が暴落し、最終的に上場廃止になりました。勢いと話題性で買われていた会社ほど、崩れるときは一瞬でした。

リーマン・ショック(2008年)

世界中で「ありえない」と思われていた巨大金融機関が破綻しました。流行りのサブプライム関連に乗っていた投資家ほど深く傷つきました。

コロナ・ショック(2020年)

全世界が一斉に暴落しました。信用取引で一発逆転を狙っていた人ほど、強制ロスカットで退場しています。

グロース株の急落(近年)

熱狂が冷めると、人気だった成長株から真っ先にお金が抜けていきます。この日もグロース250は−3.83%でした。

共通点はひとつだと私は思っています。みんなが買っているときに、高値で飛び乗った人がいちばん損をする。

私がこの日に買い増した6社

日経平均が史上初の67,000円台をつけたその日、私は昨日に続いて下がっていた会社を静かに買い増しました。

  • オカムラ(7994)8株
  • 丸紅(8002)2株
  • 三井物産(8031)2株
  • 三井住友トラストグループ(8309)3株
  • 三菱HCキャピタル(8593)8株
  • 東京海上ホールディングス(8766)2株

どれも派手さはありません。世の中がAI・半導体に夢中になっている裏で、生活と社会を支える地味な会社がむしろ売られて割安になっていました。だから私は買いました。一発逆転ではなく、コツコツと。

この6社は、暴落のときに配当をどうしていたか

ここが私にとっていちばん大事なところなので、一社ずつ書きます。

  • 東京海上ホールディングス(8766):減配しないことで知られる代表格です。リーマンショックの混乱期を含め、長期にわたって減配せず配当を維持・増配してきました
  • 三菱HCキャピタル(8593):旧三菱UFJリースの時代から20年を超える連続増配を続けています。リーマンもコロナも、一度も減配せずに越えました
  • 三井物産(8031)/丸紅(8002):リーマンショックの翌年など資源価格の急落局面では業績が落ち込んだ年もありましたが、商社各社はその後に累進配当方針を強化し、近年は減配せず増配または据え置きを基本としています
  • 三井住友トラストグループ(8309):金融危機の当事者でありながら生き残り、配当を回復させて、長く維持・増配してきました

ITバブルで消えた光通信、ライブドア・ショックで上場廃止になったライブドア。流行りで上がった会社は、暴落とともに配当ごと消えました。

一方でこの6社は、どの暴落のときも減配せず、据え置くか増配して、市場に居続けました。株価は一時下がっても、配当という現金は届き続けたのです。

人はご飯を食べ、保険に入り、銀行を使い、商社が運ぶ資源で暮らし、オフィスで働きます。AIが流行ろうと流行るまいと、これらはなくなりません。そういう会社が、みんなが半導体やAIに向かっているせいで割安に放置されている。私にとってはそこが買い場でした。

最高値の日に地味な6社を買う私を、笑う人もいると思います。それでも私は、暴落が来たときに配当を出し続けてくれるのはどちらかを考えて、こちらを選びました。

海外投資家が入れている金額

公表されている数字を並べます。

  • 海外投資家は8週連続で買い越し。5月第3週(18〜22日)の買越額は4,609億円、前の週は5,572億円
  • 5月第1週(7〜8日)の買越額は1兆2,351億円
  • 4月の買越額は月間で過去最大を更新し、「アベノミクス相場」を超す勢いで海外マネーが日本株に入っています

信用買い残は6兆113億円で過去最高でした

お金を借りて株を買っている総額を、信用買い残といいます。

2026年5月15日時点の信用買い残は6兆113億円で、QUICKで遡れる1994年12月以降で最高の水準に達しました。4週連続の増加です。日経新聞は少し前にも、信用買い残の増加額が2006年4月以来、約20年ぶりの大きさで、個人投資家の先高観が根強いと報じていました。

マネックス証券は、信用買い残が膨らむと潜在的な売り圧力が増え、市場が急落するような状況になると買い方に追証が発生し、投げ売りが下げ幅を拡大する要因になると警告しています。

つまり今、日本の個人投資家が過去最高の規模で、借金をして「もっと上がる」に賭けている状態だということです。これは私の解釈ではなく、公表されている数字です。

なぜ私がこれを怖いと思うのか

信用取引のこわさは、下がったときに自分の意思で止められないことだと私は考えています。

相場が急落すると、借金で買っている人には追証(おいしょう)が発生します。担保が足りないので、お金を入れるか株を売ってください、という証券会社からの要求です。お金を入れられない人は、持ち株を強制的に売らされます。

その投げ売りが「売りが売りを呼ぶ」連鎖を生みます。過去最高の信用買い残は、過去最高の投げ売り予備軍でもある、と私は受け止めています。

株の急落は、どれほど速くて、どれほど大きいか

いつか下がると言うと、先の話だと感じます。でも記録を並べると、急落はある日突然、驚く速さで起きています。

出来事 下落
昭和のブラックマンデー(1987年10月) 日経平均が1日で3,836円安、率にして14.9%(1日の下落率としては今も最大)
バブル崩壊(1990年) 年間で1万5,067円安、率にして38.7%。下落幅上位10回のうち4回がこの年
令和のブラックマンデー(2024年8月5日) 1日で4,451円安、率にして12.4%。終値ベースで史上最大の下げ幅

2024年8月のときは、その前週末にも歴代2位の下げ幅となる2,216円安を記録したばかりでした。2営業日で6,600円以上が消えています。

急落が速い理由もはっきりしています。1987年のブラックマンデーでは、ある程度株価が下落すると損失を抑えようとシステムが機械的に売り注文を出し、売りが売りを呼ぶ連鎖につながりました。

数億円が数日で消えた例

信用取引のこわさは抽象論ではありません。実際に巨額を失った方がいます。

実業家の三崎優太さん(青汁王子)が、2024年8月の令和のブラックマンデーのときのことを説明されています。信用取引の口座には約20億円が入っていたが、大暴落して3分の1ぐらいになった。追証を会社の運転資金から支払い、翌月末の支払いをもってマイナス3億1000万円ほどになる予定で、それが支払えなければ最終的には破産することもあり得る、と語られていました。

そのあと「8万6130円」となった預金残高を公開され、信用口座だけは絶対に手を出してはいけない、と呼びかけられています。最終的には約3億円を準備する必要があることを明かし、信用取引口座を閉鎖したと報告されました。

20億円が数日で3分の1になり、そのうえ借金が残る。しかも、きっかけは2024年8月5日というたった1日の暴落でした。

三崎さんご自身が「株をやるなら必ず現物で」と言われています。巨額の授業料を払った方の言葉として、私は重く受け止めました。

信用取引で損が膨らむ仕組み

仕組みそのものは単純です。信用取引では自己資金の約3倍を上限に取引ができます。少ない元手で大きな利益を狙える一方、損失も同じだけ大きくなります。

たとえば50万円の保証金で150万円分の信用買いをした場合、株が値下がりして保証金が30万円を割り込むと追証が必要になります。お金を入れられなければ、強制的に売らされます。

現物なら、下がっても持ち続けるという選択が自分に残ります。信用取引は、下がったら底値で強制的に売らされます。自分の意思では止められない。ここが決定的な違いだと私は思っています。

専門家も、担保の3倍まで建てられるからといって上限いっぱいまで建ててはいけないと注意していますが、相場が良いときほど、この注意は忘れられてしまうのだと思います。

そのレバレッジが、どこに集中しているか

過去最高に膨らんだ信用買いは、AI・半導体の人気株に集中していました。

日経平均を最高値に押し上げたソフトバンクグループは、株価の急騰に合わせて信用買いが積み上がってきています。半導体のアドバンテストも、日経平均の構成比率で上位にあり、海外投資家の注目度も高い会社です。

信用買い残(株数)の増加が大きかった会社(2026年5月15日→5月22日)

JPXの公表データです。単位は株です。

順位 会社 コード 信用買い残(株) 前週比(株)
1 キオクシアHD 285A0 11,471,100 +1,519,600
2 パーソルHD 21810 4,778,700 +757,200
3 インフォマート 24920 2,164,100 +448,000
4 ニップン 20010 440,600 +418,200
5 双日 27680 2,874,700 +415,000
6 ヒューリック 30030 1,399,500 +404,100
7 野村不動産HD 32310 1,367,500 +302,700
8 五洋建設 18930 1,558,700 +229,200
9 関電工 19420 580,100 +173,400
10 SREHD 29800 1,218,300 +158,500

1位のキオクシアHDは、AI向け半導体メモリ(NAND)の代表格です。1週間で152万株も信用買いが積み増され、2位のパーソルHD(+75万株)の倍以上でした。増え方の速さが一点に集中していることが、数字で見えます。

アドバンテスト(6857)は、株価が直近で21,930円(前日比+375円、+1.74%)、年初来高値は2月26日の29,345円でした。1株が2万円を超える値がさ株なので、信用買い残が数十万株あるだけで金額は数十億から100億円規模に達します。

信用買い残の増加ランキング(全市場・2026年5月15日時点)

Yahoo!ファイナンスの公表データです。全4,266銘柄のうち増加上位50位から、AI・半導体・ハイテク関連を抜き出しました。単位は株です。

順位 会社 コード 終値 信用買残(株) 増加(株) 信用倍率
1 ジャパンディスプレイ 6740 68円 49,022,000 +8,498,500 2.15
2 NTT 9432 151.8円 155,014,400 +6,556,100 76.87
4 フジクラ 5803 5,819円 16,879,300 +3,272,600 6.63
6 富士通 6702 3,217円 8,725,500 +2,155,200 41.20
7 日立製作所 6501 4,812円 9,045,000 +2,147,500 40.96
9 NEC 6701 4,004円 13,144,000 +1,845,500 38.21
10 アドバンテスト 6857 26,360円 5,284,000 +1,827,700 4.59
17 GMOインターネット 4784 629円 4,907,400 +1,281,600 981.48
19 ソフトバンクグループ 9984 5,745円 29,895,700 +1,252,200 4.87

この表から私が読み取ったことを3つ書きます。

1つめは、信用買い残の絶対量が桁違いに多いのが通信とAIの大型株だということです。NTTは1億5,501万株、ソフトバンクグループは2,989万株でした。

2つめは、1週間でどれだけ増えたかという勢いもハイテクが突出していることです。ジャパンディスプレイ+849万株、NTT+655万株、フジクラ+327万株。アドバンテストも1週間で+182万株で、信用買い残は528万株に積み上がりました。株数に株価をかけると、アドバンテストは528万株×26,360円で約1,392億円という概算になります。

3つめが、私がいちばん気にしたところです。フジクラの信用倍率は6.63倍、つまり売りより買いが6倍以上あります。アドバンテストも4.59倍、ソフトバンクグループも4.87倍。買いのポジションばかりが積み上がっているということは、相場が下げに転じたときに、この方たちが一斉に追証で投げ売りを迫られるということです。

私が買い増した会社も表に出ていました

三井住友トラストグループ(8309)が42位で+44万株、丸紅(8002)が48位で+36万株。ただし増加株数は上位のハイテク株に比べればずっと小さく、信用倍率も三井住友トラストは30倍と、売りのほうが多い状態です。私が持っている会社は、まだ投機の熱狂の外にあると受け止めました。

※ここで使ったデータは、信用買い残のランキングが2026年5月15日および5月22日時点、海外投資家の買い越し額が5月第3週(18〜22日)時点など、時期の異なるものを含みます。金額の一部は私が株数×株価で算出した概算値です。Yahoo!ファイナンスのランキングは株数ベースであり金額ではありません。詳細はJPX・東証・Yahoo!ファイナンスの公式ページでご確認ください。

私が信用取引をしない、ただ一つの理由

理由は単純です。労働でつくった種銭の範囲でしか買わないので、追証で強制的に売らされることがないからです。

だから急落が来ても、私は底値で投げ売りをせずに済みます。減配しない会社を持ち続けて、配当を受け取り続けられます。私が眠れる夜を過ごせているのは、この一点だけのおかげだと思っています。

過去最高の信用買い残。過去最大級の海外マネーの流入。過去最高のNT倍率。一部の人気株だけが指数を押し上げ、TOPIXはマイナス。私にはよく似た風景に見えます。ただ、これが崩れると断定はできません。いつ何が起きるかは、私にはわかりません。

わからないから、私はレバレッジをかけません。それだけです。

まとめ|2026年5〜6月時点の記録として

事実として、

  • 2026年5月15日時点の信用買い残は6兆113億円で、1994年12月以降の最高水準でした
  • 信用買いの増加はキオクシアHDやNTT、ソフトバンクグループなどAI・ハイテクに集中していました
  • 日経平均は67,065円で最高値、同じ日にTOPIXは−0.08%、グロース250は−3.83%でした
  • NT倍率は16.37倍で過去最高水準でした
  • 2024年8月5日には1日で4,451円、12.4%の下落が起きています

私の判断として、

  • 私は信用取引をしません。追証で売らされる立場に自分を置きたくないからです
  • この日は下がっていた6社を買い増しました。どれも暴落のときに減配しなかった会社です
  • 資産は1日で300万円減りましたが、年間配当514万円は1円も減っていません
  • 相場がどうなるかは私にはわかりません。だからわかる範囲のことだけをします

最高値のニュースを見て焦っている方がいたら、私が言えるのは、私は借金では買っていません、ということだけです。どうするかは、それぞれの方がご自身の数字で決めることだと思っています。

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この日に買ったのはオカムラ8株、丸紅2株といった小さな数です。信用取引を使わずに種銭の範囲で買い足していけるのは、次の2つがどちらも単元未満株に対応しているからでした。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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