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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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商社・銀行・保険11銘柄で配当を均等にする計算|月6万円をどう揃えるか

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1億円への道
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商社5社・銀行3社・保険3社の合計11社について、「どの会社からいくら配当が入っているか」を揃えるとどうなるかを計算した記録です。結論だけ先に書くと、11社の配当額を揃えると年間で約75万円、月あたり約6万円になりました。ただしこれは私の保有ではなく、資産1.5億円という方の保有状況をもとにした計算例です。同じことをすれば同じ結果になると保証するものではありません。

当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。本文中の株価と配当の数字は2026年3月19日終値と当時の予想配当にもとづくもので、いまの数字とは違います。以下は保有状況の紹介と計算の記録であり、特定の会社を買うことをすすめるものではありません。

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この数字は誰のものか

先に書いておきます。この11社の保有株数と金額は、私の資産ではありません。資産1.5億円という方の保有状況を見せていただいて、そこから私が計算した例です。

その方が年収400万円から長い時間をかけて積み上げた結果なので、金額をそのまま目標にしても意味がないと私は思っています。参考になるのは金額ではなく、偏りを見つけて直す手順の部分だけです。再現性を保証するものではありません。

商社5社:投資額で見ると丸紅が極端に少なかった

会社 保有株数 株価 保有額
三井物産(8031) 400株 6,386円 約255万円
三菱商事(8058) 465株 5,436円 約253万円
伊藤忠商事(8001) 890株 2,038円 約181万円
住友商事(8053) 257株 5,710円 約147万円
丸紅(8002) 125株 5,534円 約69万円

上位2社が約250万円、丸紅は約69万円。3.6倍の差があります。5社に分けて持っているように見えて、実際は2社に寄っていました。

商社5社:配当額で揃えるなら何株必要だったか

いちばん配当が多い三菱商事(465株で年51,150円)を基準に、他の4社をそこへ合わせる計算です。

会社 追加株数 追加金額 揃えた後の年間配当
丸紅 +351株 約193万円 約51,200円
伊藤忠商事 +328株 約67万円 約51,200円
住友商事 +109株 約62万円 約51,200円
三井物産 +45株 約29万円 約51,200円

合計で約350万円の追加になります。元の記事には「約349万円」と書かれていましたが、各行を足すと約352万円でしたので、ここでは約350万円としました。

面白かったのは、投資額で揃える場合と配当額で揃える場合で、丸紅の必要額が変わることです。投資額を揃えるなら約186万円、配当額を揃えるなら約193万円。丸紅の利回りが三菱商事より少し低いので、同じ配当をもらうには多く買う必要がある、という単純な理由でした。

銀行3社:配当の入り方は三井住友FGに寄っていた

会社 保有株数 予想1株配当 年間配当 利回り
三井住友フィナンシャルグループ(8316) 481株 161円 約77,400円 3.12%
三井住友トラスト・グループ(8309) 340株 175円 約59,500円 3.47%
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 616株 74円 約45,600円 2.76%

株数がいちばん多い三菱UFJからの配当がいちばん少ない、という形になっています。株数で揃えても配当は揃わないという例がそのまま出ていました。三井住友FGの予想配当は157〜165円と幅があったため、ここでは平均の161円で計算しています。

保険3社:第一生命HDに寄っていた

会社 保有株数 予想1株配当 年間配当 保有額
第一生命ホールディングス(8750) 1,721株 52円 約89,500円 約241万円
MS&ADインシュアランスグループ(8725) 433株 155円 約67,100円 約174万円
東京海上ホールディングス(8766) 131株 211円 約27,600円 約79万円

第一生命が約241万円、東京海上が約79万円で3倍の差でした。生命保険と損害保険は稼ぎ方そのものが違う(人の生死にかかわる保険と、物の事故にかかわる保険)ので、片方に寄っていると分散したつもりでも効いていません。保険の3社を揃えるなら、東京海上をあと300株ほど、MS&ADをあと100〜200株という計算になりました。

11社を揃えると、月いくらになるか

商社5社・銀行3社・保険3社の配当額をそれぞれの分野で揃えると、こうなりました。

  • 商社5社:各約5.1万円(計 約25.5万円)
  • 銀行3社:各約7.7万円(計 約23.1万円)
  • 保険3社:各約8.9万円(計 約26.7万円)
  • 年間合計:約75.3万円(月あたり約6.2万円)

分野ごとに揃えても、分野と分野の間(商社5.1万円と保険8.9万円)には差が残ります。すべてを完全に同じ額にするには保険を減らすか商社を増やすしかなく、そこまでやる必要があるかは目的次第だと私は思います。

私がこの計算を見て思ったこと

いちばん役に立ったのは、金額ではなく気づき方でした。11社も持っていれば十分に分散できているつもりになりますが、配当の入金額で並べ直すと、商社は2社、保険は1社に寄っていました。分散できているかどうかは、持っている会社の数ではなく入金の内訳で確かめるしかないということです。

そのうえで、私は三つのことを自分に言っておきました。

  • 揃えるために買い増すと、追加で数百万円が必要になります。配当を揃えるのが目的で大きな金額を一度に動かすのは、順番が逆だと思います。私は下がった日に少しずつ寄せていく形にしています。
  • 予想配当は変わります。ここで使った数字は2026年3月時点の予想で、減配も増配もあります。利回りの計算は、買ったあとに崩れる前提で見ています。
  • 保険の「増配ラッシュ」のような追い風の話は、追い風が止まったときにどうなるかまで考えてから持つことにしています。

くり返しになりますが、この11社の保有状況は私のものではなく、資産1.5億円という方の例です。金額も会社名も、買うことをすすめるためのものではありません。同じ買い方をして同じ結果になる保証はありませんし、数字は2026年3月時点のものです。会社を決める前に、決算を自分で読むところから始めるのが私のやり方です。良い企業を割安なときに買って長く持つ、わからないものは買わない。ウォーレン・バフェットのやり方のうち、私が真似できるのはこのくらいです。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

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