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結論から書きます。私は暴落のときに「何を買うか」を決めるのをやめて、「何をしないか」を先に決めました。生活費の何か月分かは現金で持っておく、口座を見る回数を減らす、持っている会社を減らさない。この三つだけです。下がった日に判断しようとしていた頃は、結局その日に何もできませんでした。
※本記事は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものです。筆者は金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、個別の銘柄や特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。記事中の数字は2026年10月時点のものです。
この記事から、特定のファンドへの推測を外しました
もとの記事は、ある長期投資ファンドが新聞に出した広告の一文を取り上げて、「前回の下落では買えなかったのだろう」「投資家から不満が出たのだろう」と行間を読むような書き方をしていました。今回それを外しました。
理由は二つです。広告の文面を私の手元で確かめ直せなかったこと、そして、確かめられない相手の内情を推測で書くのは、投資の記事でやるべきことではないと思い直したことです。運用方針を変えた理由は、その運用会社が運用報告書で説明しています。知りたいときはそれを読むのが早いと思います。
残したのは、その広告を見て私が自分の口座について考えたことだけです。
安いときに買うと言われても、私はその場で動けなかった
安いときに買って高いときに売る、という言い方は昔からあります。文字にすると簡単なのに、私はできませんでした。
できなかった理由を後から振り返ると、二つありました。一つは、下がっている日に手元の現金が足りなかったこと。もう一つは、どこまで下がるのかわからない状態で、金額を自分で決められなかったことです。気持ちの問題というより、準備の問題でした。
だから私は、下がった日に決めるのをやめました。決めるのは、何も起きていない平らな日です。
現金をいくら残すかは、相場ではなく生活から決めた
現金の額は、相場がどうなりそうかとは関係なく決めています。見ているのは、これから一年で確実に出ていくお金です。家の固定費、税金、保険、それに予定している大きな支出。これを足して、売らずに払える額を手元に置いておきます。
もとの記事では、株が何割下がったら自分の資産がいくらになる、という計算を具体的な金額で書いていました。私の口座の金額を並べても読む方の役には立たないので、今回は外しました。かわりに、自分の数字で同じ計算をするときに見る欄だけ書いておきます。証券会社の口座の資産状況のページに、現金と株式と投資信託の内訳が出ています。そこの現金の額を、一年分の固定費と並べて見るだけです。
公的な制度で、働けなくなったときに受け取れるものもあります。会社員の傷病手当金や失業給付です。割合や期間には決まりがあるので、ご自身の条件は健康保険の保険者とハローワークの説明で確かめられます。私はこの記事に割合の数字を書きません。改定があるからです。
下がったときの手順を、数字では決めないことにした
前は、何パーセント下がったら買い増す、何パーセント上がったら一部を売る、という決め方を書いていました。今は書きません。その数字は私が自分の口座で勝手に決めたものにすぎず、読む方の資金や年齢や家族構成にそのまま当てはまるものではないからです。
私が自分用に残しているのは、数字ではなく順番です。下がった日は、まず決算短信を開いて、その会社の売上と営業利益と営業活動によるキャッシュ・フローが前の期とどう違うかを見ます。会社の中身が変わっていないのに値段だけ下がっているのか、それとも中身が変わったのかを分けたいからです。中身が変わっていたら、安くなっていても買いません。
これはウォーレン・バフェットのやり方を真似しているところです。良い会社を割安なときに買って長く持つ、決算は自分で見る、わからないものは買わない。値段だけを見て動かないようにするには、この順番が私には効きました。
方針を変えることは、矛盾ではないと思うようになった
長く持つと言っていた人が現金を増やすと、言っていることが変わったと受け取られがちです。私は、変えること自体は悪いことではないと思っています。大事なのは、変えた理由がどこかに書き残されているかどうかだと考えています。
投資信託なら運用報告書に、会社なら決算説明資料に、考え方を変えた理由が書かれていることがあります。私は自分についても同じことをしていて、方針を変えた日は手帳に理由を一行だけ書くようにしました。あとで読み返すと、気分で変えたのか、確かめた結果で変えたのかが自分でわかります。
暴落をチャンスと呼ばないようにした理由
下がった局面をチャンスと書くのは、やめました。チャンスという言葉を使うと、動かないといけない気がしてくるからです。実際には、何もしないで持ち続けるだけの時期のほうがずっと長いと感じています。
私は50代で、下がったあとの回復を何度も待てる年数があるわけではありません。だからこそ、下がった日に大きく動くのではなく、下がっても困らない形にしておくほうを選びました。買えなかった日があっても、長期で投資をしていないということにはならないと思っています。
ここに書いたのは私自身の保有・検討の記録の紹介であり、特定の商品や売買のタイミングを勧めるものではありません。
下がった日に決算を開ける状態を、先に作っておくために【PR】
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下がった日に慌てないために私がしておいたのは、現金と株式の内訳と決算資料を同じ口座の画面で見られるようにしておくことでした。値段を見る前に決算を開く順番は、画面が分かれていると続きませんでした。
私が実際に使っているのは次の2つです。どちらも1株(単元未満株)から買えるので、いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
・SBI証券|単元未満株「S株」に対応。日本株も投資信託も1つの口座でまとめられます。
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※手数料・キャンペーンの内容や条件は変更されることがあります。必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておらず、特定の証券会社・金融商品の利用を推奨するものではありません。口座開設および投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。


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