※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
飛行中にお腹が張ったり痛くなったりすることの多くは、胃腸の中の空気が気圧の低下で膨らむことによるものだと、日本航空の「空の旅と健康」のページに書かれています。同じページには、腹部をきつく締めない服装で乗る、炭酸飲料を控えめにする、搭乗前に排便を済ませる、機内では我慢しない、痛くなったら衣服やベルトをゆるめる、という内容が載っています。私は大腸がんを経験した元客室乗務員で、客室で働いていたころも、患者になってからも、この順番で備えるようにしてきました。ここに書くのは私の記録と公表されている情報で、治療の助言ではありません。
この記事は私自身の記録で、特定の会社や金融商品の推奨ではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。記載の数字は2026年10月時点のものです。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。また、この記事は医療上の助言ではありません。症状や治療の判断は、必ず医師にご相談ください。
機内の気圧は標高およそ2,000m相当だと公表されている
日本航空の「空の旅と健康」には、水平飛行中の機内の気圧は約0.8気圧で、標高およそ2,000mと同じ環境だと書かれています。酸素の割合自体は変わらないので、酸素分圧は地上の約80%になるという説明です。
気圧が動くのは、離陸後に上がっていく15分から30分と、着陸前に下りてくる15分から30分だとされています。体に変化が出やすいのはこの時間帯です。
湿度についても、飛行時間が長くなると下がり、長時間の便では20%以下になると同じページに書かれています。私は乾燥のほうが先に効いてくる体質なので、水分を取る間隔を決めていました。
お腹が張る仕組みと、公表されている対処
同じく日本航空のページには、胃腸の中には1から2リットル近くの空気があり、上昇に伴ってこれが膨らむと書かれています。飛行中の腹痛の多くはこの膨張によるもので、便秘の方やガスを多く含む飲み物を取った方は、お腹が張ったり痛んだりすることがあるという説明です。
そこに挙げられている予防は、腹部をきつく締めない服装で搭乗する、炭酸飲料は飛行前と飛行中は控えめにする、旅行前に便秘を整えて搭乗前に排便を済ませる、機内では排便を我慢しない、という四つです。痛みが出たときの対処として、衣服やベルト、下着をゆるめることが挙げられています。
私がこの記事で数字を書けるのは、こうして公表されている範囲までです。それ以外の「何%膨らむ」といった数字は見つけられなかったので書きません。
服装とベルト|客室で働いていたころに見ていたこと
長い便では、ベルトを締めたままの方や、体を締めつける下着のままの方が、途中で苦しそうになることがありました。公表されている対処が「ゆるめる」なので、私はお声がけするときもそこから入りました。
客室乗務員も同じです。制服はきちんと見えるように作られているので、長時間の便では私も腰まわりが苦しくなりました。乗る前に、締めつけの少ない服を着替え用に持っていくようにしていました。
どこをどうゆるめるかは人それぞれです。私はベルトを一つゆるめるだけで楽になる日もありました。
お腹を温めるために、機内でしていたこと
機内は、食事を安全に扱うための温度管理もあって、時期や時間帯によって冷えることがあります。私は寒さでお腹が固くなるほうだったので、温める方法を用意していました。
やり方は単純です。空のペットボトルにお湯を入れ、リネンでくるんでお腹にあてます。客室乗務員として働いていたころ、お腹が痛いとおっしゃるお客様にこの形でお渡ししたことが何度もあります。
これが痛みに効くという裏付けを私は持っていません。温かいと落ち着く、という程度のものとして書いています。熱すぎるものを直接あてると低温やけどになるので、私は必ず布を一枚はさんでいました。
食事の時間がずれること
機内では、いつもと違う時間に食事が出ます。私は時差のある路線に入ると、食事のリズムが崩れてお腹の調子が変わるほうでした。
それで、出る食事を全部食べるのをやめました。眠りたい時間に重い食事を入れないようにして、量を自分で決めるようにしました。機内食は搭載数が決まっているので、断っても困ることはありません。
元の記事では「機内では味覚が鈍くなるので機内食は味が濃い」と書いていましたが、裏付けになる一次資料を見つけられなかったので落としました。
病気があるときに、私が出発前に確かめること
私のように大腸がんの手術を受けたあとだったり、痛みの持病があるときは、飛ぶ前に主治医に相談しておくほうが落ち着きます。私は、飛んでよい時期かどうかと、痛みが出たときに使う薬の持ち方を確認してから予約を取りました。
薬は手荷物に入れ、処方の内容が分かるものを一緒に持ちました。預け荷物に入れてしまうと、機内で取り出せません。
航空会社によって、診断書が必要になる場合や、使える医療機器の条件が決まっている場合があります。これは会社と時期で変わるので、私は予約した会社の公式の案内を自分で読むようにしています。
市販の整腸剤について、ここでは書かないことにした
元の記事には、市販の整腸剤と食物繊維のパウダーについて、腸内環境が改善する、便秘が解消される、肌の調子がよくなる、といった内容と、飲む量の目安、ある女優の方が愛用しているという話が書かれていました。
これらは私が確かめられる形の裏付けがなく、効果を言い切る書き方にもなっていたので、商品名ごと落としました。市販薬や食品を使うかどうかは、薬局の薬剤師や主治医に相談して決めるのがよいと私は思っています。
私自身が何をのんでいるかを書くこともできますが、それを読んだ方が同じものを選ぶ理由にはならないので、書かないことにしました。
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