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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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高配当株のスクリーニング条件|私が使っている4つの数字と、外す会社の見分け方

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結論から書きます。私がSBI証券のスクリーニングに入れている条件は4つだけです。配当利回り、自己資本比率、営業利益率、時価総額。この4つをきつめに設定して、残った会社だけを読むようにしています。条件を考えるのに時間をかけるより、残った数社を丁寧に読むほうが自分には合っていました。

この記事の後半では私が実際に調べた会社の数字を例として出しますが、私の保有状況の紹介であり、その会社をおすすめするものではありません。社名は出していません。

当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けておりません。本文中の数字は2026年3月時点のもので、その後の決算や株価によって変わります。

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入口の条件をきつめにしている理由

私はランキングから選ぶのをやめました。利回りの高い順に並んだ画面を眺めていると、どうしても上から順に気になってしまうからです。上のほうには、利回りが高いというより株価が下がっている会社が並びます。

条件を先に入れておけば、その段階で画面に出てこなくなります。自分の意志で外すより、最初から見えないようにしておくほうが、私には効きました。

私が入れている4つの数字

  • 配当利回り 3.5%前後|受け取りたい配当の水準から決めています
  • 自己資本比率 40%以上|借入に頼りすぎていないかの目安です
  • 営業利益率 10%以上|本業できちんと稼げているかを見ます
  • 時価総額 100億円以上|小さすぎると売り買いがしにくく、私には中身も追いきれません

この4つは私が自分で決めた数字で、何かの根拠がある基準ではありません。きつくすれば読む会社が減り、緩めれば増えるという、つまみのようなものだと思っています。

利回りを3.0%まで緩めることもあります

いつも3.5%で固定しているわけではありません。候補の数が少ないときは、利回りだけ3.0%以上に下げて幅広く出しています。

利回りを下げて候補を増やすときは、残りの3つは動かしません。4つ全部を緩めると、入口を作った意味がなくなってしまうからです。以前の記事で3.5%以上と書いているのはこの固定の条件のことで、3.0%は候補を広げたいときの設定です。数字が2つ出てきて紛らわしかったので、ここで整理しておきます。

条件を通った会社を、過去10年分で確かめる

条件は今の数字で絞っているだけなので、たまたま良い年に当たっている会社も混じります。そこでIR BANKを開いて、過去10年以上の推移を見ます。見たいのは「一度きりの良い年なのか、続いている形なのか」です。

私が実際に見た会社の例を出します。建設に関わる会社で、社名は出しません。

  • 1株あたり利益と配当|10年のグラフがそろって右肩上がりの形になっていました。景気が悪かった年も大きく落ち込んでいません
  • 営業利益率 23.02%|建設の業種では高いほうだと感じました。同じ業種の他社と並べて確かめています
  • 自己資本比率 81.4%|借入がかなり少ない形です

利益率が高い理由は、その会社にしかできない仕事があるからではないか、と私は考えました。ただしこれは私の推測で、確かめられたことではありません。だから決算説明資料を読んで、会社が自分でどう説明しているかを確かめるところまでやりました。

下方修正が出ている会社を、私はこう読みました

この会社は、最新の決算で通期の予想を下方修正していました。条件も過去10年の形も良いのに、直近で足踏みしている、という状態です。

数字だけ見れば外すところですが、私は説明会資料と質疑応答まで読んでみることにしました。読んでわかったのは次の点です。

  • 受注そのものが減っているのではなく、発注の時期がずれていること
  • 人手が足りず、現場の進みが遅くなっていること
  • 暑さで作業を止めた日があったこと
  • 業績の予想は下げても、配当の予想は下げていないこと

私がここで一番見たのは最後の点です。利益の見通しを下げたのに配当の予想を据え置いた、という判断そのものが情報だと考えました。約束ではありませんが、会社がどちらを優先しているかはわかります。

逆に、下方修正の理由が「需要そのものが減った」だったら、私は見送っていたと思います。外の事情で遅れているのか、仕事がなくなっているのかで、意味がまったく違うからです。この区別をつけるには、短信の数字だけでは足りませんでした。

国の防災関連の予算が今後積み増される、という話も資料や報道で見かけました。ただ、その規模として挙げられている金額は出どころを確かめられなかったので、ここでは数字としては書きません。確かめられていない見通しを前提に買う判断はしないようにしています。

チャートで今の位置を確かめる

最後にSBI証券のチャートを長い期間で表示して、今がどのあたりなのかを見ます。私は月足にして、出せるかぎり長く表示しています。

この会社の場合は、長い目で見れば上がってきていて、直近は高いところから少し下がっている形でした。だから私は、一度にまとめて買うのではなく、数回に分けて買うことにしました。良い会社だと思えても、今の価格が高いか安いかは別の話だと考えています。

この「少しでも安いところで」という部分は、ウォーレン・バフェットのやり方から借りた考え方です。良い企業を割安なときに買って長く持つ。割安かどうかの判断は私には難しいので、分けて買うことで代わりにしています。

条件だけでは決められないこと

スクリーニングでできるのは、質の良くない会社を画面から外すところまでです。残った会社を買うかどうかは、条件では決まりませんでした。

私がやっている順番を整理すると、こうなります。

  1. 条件で、読む相手を数社に絞る
  2. 過去10年の推移で、続いている形かどうかを確かめる
  3. 会社自身の資料を読んで、数字と会社の説明が食い違っていないかを探す

3つめが一番時間がかかりますが、ここをやっておくと、株価が下がった日に慌てなくなりました。なぜ持っているのかを自分の言葉で言えるからです。配当が高いからという理由だけで買っていた頃は、下がるたびに不安になっていました。

この条件と手順は私が自分のために作ったもので、これが正しいというつもりはありません。繰り返しになりますが、記事の中で出した数字は私が調べた一例の紹介で、その会社をおすすめするものではありません。

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50代から始めても、60代、70代で「あの時始めてよかった」と思える日が来ると、私は思っています。私は、買ったら売らないと決めました。配当金を信じて持ち続ける、というやり方です。

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それでは、またお会いしましょう。バフェットかおるでした。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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