数字の最終確認
- 保有資産額:1億6,220万円/含み益+4,475万円(+38.1%)
- 年間配当:税引前670万円/税引後541万円
- 85銘柄+投信1本、ディフェンシブ59.3%
こんばんは、バフェットかおるです。
今日は、私の管理シートの数字を全部お見せしながら、「なぜここまで資産が増えたのか」を、感情論ではなく数字とデータだけでお話しします。
今、私の高配当株ポートフォリオの保有資産額は、1億6,220万7,326円。
購入額が1億1,745万円なので、含み益はプラス4,475万円、率にして+38.1%です。
年間配当金は税引前で670万9,665円、税引後でも541万8,443円。これが、私が「老後の年金」と呼んでいるお金です。
でも、今日いちばんお伝えしたいのは、「この数字の半分は、私の実力じゃない」**ということです。私が賢いとか投資の知識があるからではなく株価が上がってもも利確しないし、下がっても損切りしない、つまり何もしないだけで(Youtubeやブログ、パートの収益はとにかくバイ・アンド・ホールド)日米の経済成長の力だけで資産があがったということです。市場では動けば動くほど資産が減るといわれています。目先の含み益に目が言って利確するのは、将来の成長を享受できませんし、株価が下がったからといって損切りしても将来の回復の享受ができません ここが一番大事なことです。市場では何もしないことが一番資産が増えるんです
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■ 第1章:私がここまで来た道のり
私は48歳から投資を始めました。最初の5年は、米国のインデックスだけで下落のたびに追加投資して 売らない、焦らない、ただ積み立てる。これだけで資産はインデックスの力で1億円が見えるところまで来ました。
資産が目標の1億になった時、癌で余命宣告をされ、高配当株に切り替えました。理由は、インデックス投資でためた資産を取り崩しながら老後に生きていく自信がなかったからです
だから今、私のポートフォリオは85銘柄+投資信託1本。16業種を超えて分散しています。
■ 第2章:資産が増えた理由は「株高と円安のおかげ」だけです
ここが今日いちばん大事なところです。
私の含み益はプラス4,475万円。でも、これを**「自分が銘柄選びが上手いから」と思ったら大間違い**です。理由は2つあります。
① そもそも日本株全体が、歴史的な上げ相場だった
数年前、日経平均は2万7,000円台でした。2022年1月、日経平均は高値で2万9,332円を付けた後、月末は2万7,001円です。 Nikkei Indexes
それが今日、2026年6月15日。日経平均は一時6万9,000円を超えて、史上初めての高値を更新しました。前場の終値で6万9,593円です。 NikkeiKabushiki
つまり、日経平均はこの4年あまりで、おおよそ2.5倍になっている。私が何をしたわけでもなく、市場全体が私の資産を押し上げてくれたんです。
② 円安で、米国資産の「円での評価額」が膨らんでいる
これも本当に大きい。私のポートフォリオの一番の稼ぎ頭は、米国ETFのHDVで、年間配当だけで152万7,869円。AGG、SPYD、VTと合わせて、米国ETFが配当の柱になっています。
ここで為替です。2021年末のドル円は115円08銭でした。それが今は1ドル160円前後。 Sumitomo Mitsui DS Asset Management
これが何を意味するか。仮に米国の株価が1ドルも上がっていなくても、115円が160円になっただけで、円で見た評価額は約1.4倍に膨らむんです。私の米国資産は、株高と円安のダブルで膨らんでいる。これは私の実力ではなく、為替という外部要因です。
「1.6億円。すごい」と数字だけ見ないでください。 その中身は、株高と円安という「時代の追い風」が、思っている以上に大きいんです。追い風はいつか向かい風に変わります。 だからこそ、次の章が大事です。
■ 第3章:それでも「インデックスと同じくらい増える」を数字で証明する
「高配当株なんて、インデックスに負けるからやめとけ」――よく言われます。でも私のシートを見てください。
- 含み益:+38.1%(購入額1億1,745万 → 評価額1億6,220万)
- これに加えて、毎年670万円の配当が現金で入る
インデックスは売らないと1円も使えません。でも私の戦略は、資産がインデックス並みに増えながら、毎年670万円が振り込まれる。この4年は日本株が歴史的な上昇をした追い風相場でしたから、「高配当株は増えない」というのは、少なくとも私のシートの上では当てはまらなかった、ということです。 Nikkei
ポートフォリオの中身も見てください。ディフェンシブ59.3%、景気敏感40.7%。私は今、高齢期に向けて、少しずつディフェンシブ(食料品・医薬品など、不景気でも減配しにくい銘柄)の比率を増やしています。攻めから守りへ。これも、売って組み替えるのではなく、**「これから買い増す分をディフェンシブ寄りにする」**だけ。急ぎません。
■ 第4章:大きく値上がりした銘柄 値上がり傾向ランキング(上位15)
「どんな会社が資産を押し上げたのか」。商社・銀行をはじめ、本業で稼ぎ、増配を続ける体力のある会社が、この相場で大きく報われました。私の配当金が多い順のランキングがそのヒントになります。
ここで一つ正直にお断りします。シートに表示されているのは「値上がり率」ではなく「配当金額」のランキングです。値上がり率そのものの順位は1銘柄ずつ確認が必要ですが、この相場で大きく上昇した代表格が銀行・金融・建設・化学で、それが下のランキングにもしっかり顔を出しています。
| 順位 | コード | 銘柄 | 業種 |
|---|---|---|---|
| 1 | HDV | iシェアーズ コア 米国高配当株ETF | 米国ETF |
| 2 | AGG | iシェアーズ コア 米国総合債券市場ETF | 米国ETF |
| 3 | SPYD | SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF | 米国ETF |
| 4 | 1723 | 日本電技 | 建設業 |
| 5 | VT | バンガード トータルワールドストックETF | 米国ETF |
| 6 | 6745 | ホーチキ | 電気機器 |
| 7 | 4041 | 日本曹達 | 化学 |
| 8 | 3076 | あいHD | 卸売業 |
| 9 | 1928 | 積水ハウス | 建設業 |
| 10 | 1343 | NF J-REIT | ETF・他 |
| 11 | 8750 | 第一生命グループ | 保険業 |
| 12 | 6652 | IDEC | 電気機器 |
| 13 | 8130 | サンゲツ | 卸売業 |
| 14 | 2003 | 日東富士 | 食料品 |
| 15 | 8316 | 三井住友(FG) | 銀行業 |
注目は15位の三井住友フィナンシャルグループ。銀行株は、長く続いた低金利が終わって金利が戻ってきたことで、見違えるように利益が出る体質になりました。商社・銀行が大きく報われたのは、まさに「本業の稼ぐ力」が時代に評価された結果です。
■ 第5章:配当金が多いランキング(16位~20位)+企業概要
ここからは、配当の「縁の下の力持ち」たちです。簡単な会社概要も添えます。
| 順位 | コード | 銘柄 | 業種 | 配当金 |
|---|---|---|---|---|
| 16 | 4042 | 東ソー | 化学 | 75,600円 |
| 17 | 5464 | モリ工業 | 鉄鋼 | 72,864円 |
| 18 | 8584 | ジャックス | その他金融業 | 71,800円 |
| 19 | 5334 | 日本特殊陶業 | ガラス・土石製品 | 70,680円 |
| 20 | 9795 | ステップ | サービス業 | 70,400円 |
16位 東ソー(4042) — 大手総合化学メーカー。塩ビやウレタン原料からバイオ医薬の分離精製材まで手がける、地味だけど社会の基盤を支える会社です。
17位 モリ工業(5464) — ステンレス鋼管のトップメーカー。建築・水まわり・自動車に欠かせない部材を作る、堅実な中堅企業です。
18位 ジャックス(8584) — オートローンや信販を手がける金融会社。三菱UFJグループで、東南アジアにも展開しています。
19位 日本特殊陶業(5334) — スパークプラグ(点火プラグ)で世界トップシェア。エンジン部品で稼ぎつつ、半導体やセンサーなど次の柱も育てています。
20位 ステップ(9795) — 神奈川県地盤の学習塾。派手さはありませんが、地域密着で安定して稼ぎ、増配を続けてきた、まさに私好みの会社です。
■ まとめ:私がやってきたことは、たった一つ
有価証券報告書、四季報、IR。数字とデータで自分が理解できた会社。本業で稼ぎ、増配を続ける自己資本と稼ぐ力のある会社を、できるだけ割安なときに買って、あとはただ持ち続ける。テクニカル分析はやりません。最初からプロの投資家や、AIと戦うのを諦めています だから
- トレーダーのように売買しない
- 目の前の数万円、数十万円の含み益に一喜一憂しない
- 下がっても、世間から批判されても、感情に振り回されない
- 急がない、売らない、焦らない
私は投資家であって、投機家ではありません。労働が種銭、投資は社会貢献。良い会社に長くお金を預けて、配当という形で少しずつ返してもらう。それを老後の年金にする。ただそれだけです。これからも労働をするのは孤独だからです。社会とつながりを持つことで少しでもネガティブな思考になりがちな時間を、雑音で消してみたり、Youtubeで情報発信することで、人とのつながりを動けない身体となってもしていきたいと思っています
そして今日いちばん覚えてほしいのは――この1.6億円の含み益には、株高と円安という大きな追い風が含まれている、ということ。だからこそ、増配を続ける本物の会社に分散して、追い風が止んでも生き残れるポートフォリオを、私はこれからも作り続けます。
今日があなたにとって、バフェットかおるのメンバーシップに入る日です。
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