YouTubeチャンネルはこちら

元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

▶ YouTubeで動画を見る

高配当株9割のかおるが「3つの不安」にお答えします〜

この記事は約12分で読めます。
スポンサーリンク

〜高配当株9割のかおるが「3つの不安」にお答えします〜


株高は、嬉しいはずなのに不安になる

こんばんは、バフェットかおるです。

日経平均が6万円という、私が投資を始めた頃には想像もできなかった水準まで来ました。直近は中東情勢や利上げ観測で大きく揺れる日もありますが、長い目で見れば、日本株は歴史的な高値圏にいます。

本来、株高は資産が増えているということですから、嬉しいはずなんです。ところが不思議なもので、株高のときほど、こんな「雑念」が湧いてきませんか。

  1. 私の資産の増え方、ペースが遅いのでは?
  2. 私の投資手法、間違ってるのでは?
  3. 私の目標金額、幸せな生活には全然足りないのでは?

そして今日は、もう一つ。コメント欄で一番多くいただいている、**「日経平均は最高値なのに、私は含み損です。バフェットかおるさんと同じ時期に投資して自分は含み損です。本当にこのままでいいんですか?」**という切実な質問にも、正面からお答えします。

今日はこの3つに、高配当株に資産の9割を投じている私自身の経験と、具体的な数字でお答えしていきます。


Q1:私の資産の増え方、ペースが遅いのでは?

答え:遅くありません。データで確認しましょう

まず、日本の現実の数字を見てください。金融広報中央委員会の調査によると、金融資産の「中央値」、つまり日本人を資産順に並べたときの真ん中の人の金額は、おおよそこうなっています。

単身世帯の中央値

  • 20歳代:約37万円
  • 30歳代:約100万円
  • 40歳代:約100万円
  • 50歳代:約120万円
  • 60歳代:約300万円
  • 70歳代:約500万円

2人以上世帯の中央値

  • 40歳代:約500万円
  • 50歳代:約700万円
  • 60歳代:約1,400万円

いかがでしょうか。SNSでは「30歳で資産3,000万円達成!」という投稿が毎日のように流れてきますが、あれは何万人に一人の「外れ値」です。50歳代の単身世帯の真ん中は120万円。年間数十万円ずつでも資産が増えているなら、あなたはすでに日本の平均的な姿よりずっと前を歩いています。そして優良な企業に投資を始めた最初のころ含み損が出ているのは割安で掴めているサインなんです。

高配当株投資家には、もう一つの「ものさし」があります

ここからが、私が高配当株投資をおすすめする理由の核心です。

インデックス投資の場合、自分の進み具合を測るものさしは「評価額」しかありません。だから株高のときは「もっと買っておけば」、株安のときは「減ってしまった」と、相場に心を握られてしまいます。

高配当株投資家には、「年間配当金額」というもう一つのものさしがあります。

私の場合、今年の受取配当は年間約540万円、月になおすと約40万円です。これは2022年から、一株、一株、積み上げてきた結果です。最初の年は、年間配当が数万円でした。それでも「去年より配当が10万円増えた」「今月は配当でスマホ代が払えた」と、株価がどう動こうと、配当の積み上がりは決して後戻りしないんです。

具体的に計算してみましょう。仮に毎月5万円、配当利回り4%の高配当株を買い続けたとします。

  • 1年後:投資額60万円 → 年間配当 約2.4万円
  • 5年後:投資額300万円 → 年間配当 約12万円(+受取配当の再投資でさらに上乗せ)
  • 10年後:投資額600万円 → 年間配当 約24万円超

しかもこれは「増配」を一切考えない控えめな計算です。日本企業の配当総額はこの10年あまりで大きく伸び、いまや年間20兆円規模という過去最高水準にあります。花王のように30年以上連続で増配を続ける企業もあり、保有しているだけで受取配当が育っていく。これが「取得時利回り(YOC)」が年々上がっていく、高配当株投資の醍醐味です。

ペースが遅いかどうかは、他人の評価額ではなく、自分の配当の積み上がりで測ってください。 それが、相場に心を奪われないための一番の処方箋です。


Q2:私の投資手法、間違ってるのでは?

答え:長期・分散・無レバレッジなら、間違っていません

株高のときは、レバレッジや集中投資で短期間に資産を何倍にもした人の話が、必ず聞こえてきます。「自分のやり方は地味すぎるのでは」と不安になりますよね。

ここで確認したいのは、**手法の前に「目的」**です。

私の目的は「資産を最速で最大化すること」ではありません。**「死ぬまで途切れない配当収入の仕組みをつくり、安心して暮らすこと」**です。この目的に対して、長期・分散・無レバレッジの高配当株投資は、十分な実績と合理性があります。

  • 日本株は配当込みのトータルリターンで見ると、長期では年率数%の成長を続けてきました
  • 株価は上下しても、配当は株価よりはるかに安定しています。リーマンショック級の暴落でも、減配しなかった企業はたくさんあります
  • レバレッジをかけなければ、暴落で「退場」させられることがありません。退場しないことが、長期投資の絶対条件です

私がJAL倒産から学んだこと

私は元JALの客室乗務員で、2010年の経営破綻を経験しました。当時、社員も役員も株主も誰も何もいってはくれませんでした。それでも株は紙くずになりました。

あのとき骨身に染みたのは、**「どんな優良企業でも、1銘柄に集中してはいけないし有価証券報告書を見る大切さ 本業で稼げているか、増配しているかが大事」**ということです。だから私はいま、日本の個別株だけで74銘柄、銀行・保険・商社・通信・建設と、業種も徹底的に分散しています。1銘柄が万一ゼロになっても、ポートフォリオ全体への影響は限定的です。

私の4つの投資基準

不安なときこそ、自分の「基準」に立ち返ってください。私は以下の4つを満たす銘柄しか買いません。

  1. 配当利回り 3%以上(インフレと税金を考えても実質的なリターンが残る水準)
  2. PBR 2倍以下(割高な株価で買わない)
  3. 自己資本比率 04%以上(借金に頼らない、潰れにくい財務)
  4. 流動比率 200%以上(短期的な支払い能力に余裕がある)

派手さはありません。でも、この基準で選んだ銀行・保険・商社などの高配当バリュー株は、直近の急落局面でも指数より大幅に下落が小さく済んでいます。手法が正しいかどうかは、上げ相場ではなく、下げ相場でこそ分かるんです。

なお、短期で大きく儲けている人を否定する気はありません。ただ、その裏では大きなリスクと、夜も眠れないほどのストレスを背負っています。100人挑戦して、生き残るのはほんの一握りの世界です。私たちは、そちらの道を選ばなかった。それだけのことです。


Q3:私の目標金額、幸せな生活には全然足りないのでは?

答え:「足りるかどうか」を決められるのは、自分だけです

これが一番大事な話かもしれません。

資産1,000億円の人でも、1,500億円の人を見れば「自分はまだまだだ」と感じる。上を見たら、本当にキリがないんです。資産の比較は、不幸のタネにしかなりません。

大切なのは、他人の数字ではなく、自分の生活費から逆算することです。

具体的に計算してみましょう

総務省の家計調査では、65歳以上の夫婦無職世帯の生活費は月およそ25〜28万円。年金の平均受給額は夫婦で月およそ20〜23万円です。つまり多くのご家庭で、不足は月5万円前後なんです。

では、月5万円の配当を作るには、いくら必要か。

  • 年間60万円の配当(手取り)が目標
  • NISA口座なら配当は非課税なので、利回り4%で逆算 → 必要元本は約1,500万円
  • 新NISAの生涯投資枠は1,800万円。つまり、NISA枠の中だけで十分に到達できる目標です

「億り人」にならなくても、老後の安心は作れます。月5万円の配当があるだけで、旅行に行ける、孫にお小遣いをあげられる、医療費の心配が減る。幸せな生活に必要な額は、SNSのキラキラした誰かではなく、あなたの家計簿の中にあります。

不安になったら、情報を絶つ勇気を

それでも比較してしまうのが人間です。だから私は、自分の心を乱す情報からは、物理的に距離を取ることをおすすめします。ミュートする、フォローを外す、アプリを見る時間を決める。情報を絶つのは逃げではありません。自分の目標に集中するための、立派な投資戦略です。


Q4(一番伝えたい話):日経平均は最高値なのに、私は含み損です。本当に間違っていないんですか?

まず、正直にお伝えします

私のコメント欄やメンバーシップには、こういう声が本当に多く届いています。

「かおるさんの紹介する商社・銀行・化学を買いました。でも含み損が350万円あります」 「最近始めたばかりですが、含み損が1,500万円を超えました。日経平均は最高値なのに、自分だけ取り残されている気がします」

まず正直に言います。私が含み益なのは、私の腕が良いからではありません。5年以上前に始めたから、買値が安いだけです。 私は、同じ銘柄を、同じ理由で持っています。違うのは「始めた時期」だけ。つまりあなたが抱えているのは「手法の間違い」ではなく、**「時間の差」**なんです。そして時間の差は、これから時間をかけることでしか埋まりません。逆に言えば、時間をかければ埋まっていくものです。

そのうえで、「間違っていない」「続けることが大事」と言える根拠を、挙げていきます。

根拠1:日経平均最高値と、あなたの含み損は「矛盾」していません

「指数は最高値なのに、なぜ私の株は下がるのか」。これには明確な構造的理由があります。

いまの日経平均を押し上げているのは、AI・半導体関連の一部の値がさ株です。日経平均は株価の高い銘柄の影響を強く受ける計算方式なので、ごく少数の値がさハイテク株が上がるだけで指数は最高値を更新できます。 実際、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は歴史的な高水準まで上がっており、これは「指数の上昇が一部の銘柄に偏っている」ことを示す数字です。

つまり、日経平均はあなたのポートフォリオの成績表ではありません。商社・銀行・化学を持つ人が比べるべきは日経平均ではなく、**「自分の受取配当が予定どおり入っているか」「保有企業の業績と財務が健全か」**です。指数と自分を比べて落ち込むのは、マラソン選手が短距離走者のタイムと比べて落ち込むようなものです。

根拠2:含み損は「損失」ではなく、配当は「現実」です

含み損は、売らない限り一円も失っていません。一方で、配当はすでにあなたの口座に振り込まれた現実のお金です。

具体的に計算してみましょう。仮に投資額2,000万円・利回り4%のポートフォリオで含み損350万円なら、

  • 年間の受取配当:約80万円(税引後でも約64万円、NISA分は満額)
  • 3年保有すれば、受取配当の累計は約190〜240万円
  • つまり**「含み損350万円」の実態は、配当を含めれば150万円前後まで縮んでいる**ことになります

含み損1,500万円の方は、それだけ投資元本が大きいはずです。元本7,000万円なら下落率は約2割、年間配当は約280万円。評価額が2割下がっても、配当は1円も減っていない、ここが高配当株投資の生命線です。証券アプリの「評価損益」だけでなく、「累計受取配当」を必ず並べて見てください。景色が変わります。

根拠3:あなたの配当の「源泉」は、壊れていません

株価は人気投票ですが、配当の源泉は企業の利益と財務です。そして商社・銀行という日本の中核企業は、いま歴史的な株主還元期にあります。

  • 日本企業全体の配当総額は年間20兆円規模と過去最高水準で、増配基調が続いています
  • 大手商社の多くは「累進配当」、つまり減配せず、維持か増配のみという方針を掲げています。私たちが買っているのは株価ではなく、この配当方針です
  • 大手銀行も、金利のある世界への回帰と東証のPBR改善要請を背景に、増配・自社株買いを強化しています
  • そもそも私の4基準(自己資本比率50%以上・流動比率200%以上など)は、不況でも減配しにくい財務体質を選別するための基準です

家賃収入が変わらないのに、不動産の査定額が下がったからといって、毎月家賃を運んでくれる優良物件を手放す大家さんはいませんよね。それと同じです。

根拠4:株価が下がっている時が、将来の配当が安く買える時期です

これは慰めではなく、算数の話です。同じ銘柄でも、

  • 株価が高いとき:100万円で買える年間配当が3.75万円(利回り3.75%)
  • 株価が2割下がったとき:100万円で買える年間配当が約4.7万円(利回り約4.7%)

同じお金で、約25%多くの配当が買えます。 私が6年で年間配当514万円まで積み上げられた最大の理由は、コロナショックや中東ショックなど、みんなが怖くて買えないときに、基準を満たす株を淡々と買い続けたからです。2020年、バフェット氏が日本の商社株を買ったとき、商社は今ほど人気ではありませんでした。割安なときに買った人が、後の増配と株価上昇の果実を一番大きく受け取ったのです。

いま含み損の中で買い続けているあなたは、5年後のあなたから見れば「一番おいしい時期に種をまいていた人」です。

根拠5:途中でやめた人だけが、確実に損をします

米国市場の長期データでは、市場に居続けた投資家と、上昇率の高かった「ベストの数日」を逃した投資家とでは、最終リターンに何倍もの差がつくという調査結果が知られています。そして相場が大きく上がる日は、たいてい大きく下がった直後、つまり一番怖くて売りたくなる時期のすぐ近くにやってきます。

含み損で売る(狼狽売り)とは、「損失を確定させ、その後の配当と回復の両方を手放す」という、二重の損失です。高配当株投資で本当に失敗した人の大半は、銘柄選びを間違えた人ではなく、続けられなかった人です。

根拠6:私自身、含み損も経験しています

買った直後に含み損になることは普通です。直近の急落でも、私の保有株の多くが一時的に大きく下げました。含み損は高配当株投資の「失敗のサイン」ではなく、「通常運転の風景」です。 違いは、それを見て売るか、配当を受け取りながら待てるか、だけです。

一つだけ確認してほしいこと

「続けることが大事」と言いましたが、無条件ではありません。次の3つだけは、必ず確認してください。

  1. 生活防衛資金(生活費の1〜2年分)に手をつけていないこと。 余裕資金でないと、いずれ売らされます。これは私自身、過去に反省をお伝えしたことのある、一番大事な土台です
  2. 保有銘柄がいまも基準を満たしていること。 減配の発表がなく、財務が健全なら持ち続ける。逆に、業績悪化で減配し、基準を外れた銘柄は「含み損だから売れない」ではなく、淡々と見直すことも投資のうちです
  3. レバレッジや信用取引を使っていないこと。 無借金の現物なら、時間は必ずあなたの味方です

この3つが守れているなら、あなたの含み損は「間違いの証拠」ではなく、「仕組みが完成する途中の風景」です。安心して、配当を受け取りながら続けてください。


まとめ:売らない・焦らない・急がない

最後に、今日の話を4つにまとめます。

  1. 資産の増え方は、他人の評価額ではなく「自分の配当の積み上がり」で測る。 年間数十万円増えていれば、あなたは中央値より上です
  2. 手法より先に、目的を確認する。 「途切れない配当収入で安心して暮らす」が目的なら、長期・分散・無レバレッジの高配当株投資は間違っていません。基準(利回り3.75%以上・PBR2倍以下・自己資本比率50%以上・流動比率200%以上)に立ち返りましょう
  3. 必要な額は、自分の生活費から逆算する。 月5万円の配当なら、NISA枠内の約1,500万円で届きます
  4. 含み損は「時間の差」であって「手法の間違い」ではない。 配当という現実の収入は続いており、安く買えるいまは将来の配当の仕込み時。生活防衛資金・財務基準・無レバレッジの3条件を守れているなら、続けることこそが最大の防御です

投資とは、株価という「流行りで人気に群がる」ということではなく、企業の利益の一部を配当として受け取りながら、資本主義の成長に参加し、社会に貢献することだと私は考えています。

株高でも、株安でも、やることは同じです。売らない・焦らない・急がない。

まだ証券口座をお持ちでない方は、「どこで口座を作るか」が将来の資産額を大きく左右します。 数ある証券会社の中でも、圧倒的な支持を集めているのがSBI証券と楽天証券です。 SBI証券 は、日本の個別株や米国株をやるならここが!手数料も安くて最強です。 楽天証券は、 画面が見やすくて初心者さんに優しい上 楽天ポイントで投資ができるのも嬉しいです。 以下の公式のリンクから、お申し込みください。 😊

SBI証券 は、日本の個別株や米国株をやるならココが!手数料も安くて最強です。 

本気で資産運用するならSBI証券
口座開設数840万突破!本気で資産運用するならSBI証券

楽天証券は、 画面が見やすくて初心者さんに優しい上 楽天ポイントで投資ができるのも嬉しいです

https://ad2.trafficgate.net/t/r/1183/738/316300_395213

コメント

タイトルとURLをコピーしました