2012年11月、日経平均は8,757円でした。その時に投資を始めていた人と、預金だけだった人——この8年間で運命が大きく分かれました。そして今、その「再来」とも言える局面に私たちは立っています。
📊 アベノミクス相場の全体像(2012年11月14日〜2020年8月28日)
日経平均の推移
| 時点 | 日経平均 | できごと |
|---|---|---|
| 2012年11月14日 | 8,664円 | 民主党・野田首相が解散宣言。アベノミクス相場の起点 |
| 2013年5月22日 | 15,627円 | わずか半年で78.4%上昇 |
| 2015年4月 | 20,000円台 | 15年ぶりの2万円台回復 |
| 2017年10月24日 | 21,805円 | 戦後最長の16連騰 |
| 2018年10月 | 24,270円 | アベノミクス相場の高値圏 |
| 2020年8月28日 | 22,882円 | 安倍首相辞意表明。アベノミクス相場の終幕 |
日経平均の上昇率:約+164%(約2.6倍)** 円換算値**
為替の動き
- 2012年末:1ドル=80円台
- 2015年:1ドル=120円台へ
- 円安が輸出企業の収益を押し上げ、海外投資家の日本株買いを加速
100万円が何百万円・何千万円になったのか——具体的銘柄事例
【トヨタ自動車(7203)】時価総額が12兆円以上増加(増加額No.1)
- 2012年:時価総額12.3兆円
- 2020年:時価総額17兆〜18兆円台
- 2024年:時価総額51兆円(過去最高水準)
- 株価ベースでは約3〜4倍(株式分割込み)
- 100万円→約350万円(配当再投資込みなら400万円超)
【ソニーグループ(6758)】10年で約10倍の伝説
- 2012年11月:株価801円(32年ぶりの安値)「SONYは潰れる」とまで言われた
- 2020年1月:株価8,036円
- 2022年6月:株価11,095円
- 100万円投資なら→約1,020万円(10倍)
- 「失われた20年」から復活した象徴銘柄
【三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)】メガバンクの覚醒
- 2012年11月:株価約360円台
- 2020年8月:株価約420円台(コロナ禍の影響あり)
- 2024年:株価1,850円まで上昇(PBR1倍超え達成)
- 2026年:純利益1兆8,135億円(2026年3月期3Q)、年間配当74円へ増配
- 12年間で株価約4〜5倍、増配も継続
【五大商社】ウォーレン・バフェットも認めた銘柄群
2020年8月にバフェットが買い始めてから、最大4倍以上まで上昇:
- 丸紅:最大4.7倍(上昇率トップ)
- 三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事:2〜3倍
- 2026年3月期:伊藤忠商事が初の純利益9,003億円でトップに
その他、時価総額が10倍以上になった銘柄は104社にのぼった
1兆円以上時価総額が増加した銘柄は69銘柄
2012年11月14日(アベノミクス起点)→ 2026年5月の株価倍率
| # | 銘柄 | コード | 2012年11月14日<br>調整後株価(円) | 2026年5月株価<br>(分割調整後・円) | 株価倍率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ自動車 | 7203 | 約330 | 約2,800〜3,000 | 約8〜9倍 | 2021年に1→5株分割 |
| 2 | ソニーグループ | 6758 | 約140〜150 | 約4,000台 | 約25〜28倍 | 2024年に1→5株分割 |
| 3 | 日立製作所 | 6501 | 約400 | 約4,800台 | 約12倍 | 2024年に1→5株分割 |
| 4 | 三菱重工業 | 7011 | 約400 | 約4,300〜4,700(分割後)<br>=分割前換算 約43,000〜47,000 | 約20倍超 | 2024年に1→10株分割 |
| 5 | キーエンス | 6861 | 約2,500(分割調整後) | 約65,000〜80,000台 | 約26〜30倍 | 2024年に1→2株分割 |
| 6 | ファーストリテイリング | 9983 | 約4,500(分割調整後) | 約45,000台 | 約10倍 | 2023年に1→3株分割 |
| 7 | 三菱UFJ FG | 8306 | 約330 | 約1,900〜2,000台 | 約6倍 | 配当も大幅増 |
| 8 | 東京エレクトロン | 8035 | 約3,000 | 約25,000〜30,000台 | 約8〜10倍 | 半導体ブーム |
| 9 | 任天堂 | 7974 | 約2,200(分割調整後) | 約13,000台 | 約6倍 | 2022年に1→10株分割 |
| 10 | リクルートHD | 6098 | (上場2014年10月@約3,100) | 約7,000〜8,000台 | 上場来 約2.5〜3倍 | 起点が異なる |
| 11 | 三井物産 | 8031 | 約260(分割調整後) | 約3,500〜3,800 | 約14倍 | 2024年に1→2株分割 |
| 12 | 伊藤忠商事 | 8001 | 約220(分割調整後) | 約7,500〜8,000台 | 約35倍 | バフェット効果 |
| 13 | 信越化学工業 | 4063 | 約500(分割調整後) | 約4,500〜5,000台 | 約9〜10倍 | 2024年に1→5株分割 |
| 14 | オリエンタルランド | 4661 | 約340(分割調整後) | 約3,000台 | 約9〜10倍 | 2022年に1→5株分割 |
| 15 | NTT | 9432 | 約45(分割調整後) | 約150〜160 | 約3〜4倍<br>(配当含めると6倍超) | 2020年・2023年に大型分割 |
視聴者を驚かせる「ベスト3」
🥇 1位:伊藤忠商事 約35倍 220円が8,000円に。100万円が3,500万円に。
🥈 2位:キーエンス 約26〜30倍 分割調整前で2,500円が80,000円。100万円が3,000万円に。
🥉 3位:ソニーグループ 約25〜28倍 150円が4,200円。100万円が2,800万円に。
💎「投資していた人」vs「預金だけの人」——8年間の差
ケース1:1,000万円を持っていた50歳の方
A:預金だけで保有(金利0.001%)
- 8年後:1,000万円 + 利息約800円
- ほぼ手付かず、しかしインフレで実質購買力は減少
B:日経平均連動ETF(1306など)に投資
- 上昇率164%として:約2,640万円
- 8年間の利益:約1,640万円
C:高配当株中心の分散投資(年4%配当再投資)
- 配当だけで年40万円×8年 = 320万円の現金収入
- 株価上昇分も含めると:3,000万円超
- AとCの差:約2,000万円
ケース2:100万円を「化けた銘柄」に集中投資(ハイリスクですが事例として)
- ソニー1株801円で100万円買付(約1,247株) → 2022年に1,247株×11,095円=約1,383万円
- 丸紅などで10倍:100万円 → 1,000万円
⚠️ ただし、これは振り返って初めて見える「成功例」。当時誰もソニーが10倍になると確信できませんでした。だから分散投資が大事です。
億り人はどれくらい生まれたのか
日経マネー調査から見える「億り人」の急増
- 2022年調査:億り人は338人(回答約1万3,500人中、2.5%)
- 2024年調査:億り人は607人(回答約1万2,000人中、5.1%)→ 2年で約2倍
- 億り人の7割超が達成まで10年以上かけている
- 50代34%、60代30%(合計64%)が億り人の主力層
億り人の共通点
- 割安株・高配当株などをじっくり保有
- 長期保有が王道
- 分散投資を実践
- 銘柄数:「50銘柄超」の人が26%(一極集中ではない)
- 銘柄の平均保有期間:「3年以上」が4割超
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