【暴落で買う】テスタがS&P500とオルカンに投資した背景と、SP500とオルカンの強さ。

こんにちは！投資初心者の方から、インデックス投資をこれから始めたい方まで、今日はみんな気になる話題をご紹介します。

日本を代表する個人投資家のひとり、テスタさんがなんと人生で初めて、2024年11月オルカンを２億円、2025年4月、「S&P500」に1億円を投資したというニュースが話題になりました。

これまで「個別株こそが投資の醍醐味！」というスタンスだったテスタさん。
そんな彼が「暴落時に買う資産」として選んだのがオルカンとS&P500 だったんです。

いったいなぜ？その背景を見ながら、オルカンとS&P500の「本当の強さ」に迫っていきましょう！

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テスタさん投資履歴

テスタさんは、日本を代表する個人投資家・専業トレーダーで、元手300万円で株式投資を始め、デイトレードやスキャルピングを中心に資産を拡大。2011年には資産1億円を突破し、2024年2月には累計利益100億円を達成しました4 8 11。

本名は非公表ですが、「テスタ」という名前は中学生時代に飼っていた鳥に由来しています4 8 9。学歴は高卒で、もともとはフリーターでしたが、独学で投資を学び成功を収めました4 8 9。

近年はデイトレードだけでなく、中長期投資やインデックス投資（S&P500やオルカン）にも取り組み、YouTubeやX（旧Twitter）、テレビなどで投資の魅力やノウハウを発信しています4 8 10。温厚で謙虚な人柄も多くの支持を集めています9。

まずは時系列でテスタさんの大きな投資行動を見てみましょう。

年月	出来事	金額	コメント
2024年11月	オルカン（全世界株）購入	約2億円	リスク分散と成長性を狙った長期投資[3][5]
2025年4月13日	人生初のS&P500購入	約1億円	個別株一筋からの大転換[1]

つまり、個別株中心だったテスタさんが「インデックス投資」に本格的に舵を切ったのが、2024年～2025年にかけてだったんです。

テスタさんがオルカンとS&P500を買った2025年4月、実は市場はやや調整局面（小規模な下落）にありました。

にもかかわらず、オルカンを一括で２億円で投資、SP500を1億円を一括で投資しました。

ここにこそ、オルカンとSP500という資産の「信頼性」が表れています。

S&P500は、アメリカを代表する500社の平均株価指数。
これまでリーマンショックやコロナショックといった数々の危機を乗り越え、長期で見ると常に成長してきた実績があります。

「暴落してもいずれ戻る」── その歴史があるから、下がった時こそ“買い時”にできるというわけです。

GAFA（Google, Apple, Meta など）を筆頭に、米国企業は世界経済をけん引するエンジンのような存在。

SP500はこうした企業を含む指数なので、長期的な経済成長に乗ることができるのが魅力なんです。

個別株には倒産や業績不振などのリスクがつきもの。
でもSP500は、業績不振の企業は指数から自動で除外される仕組みになっています。

つまり「勝ち残る企業だけで構成され続ける安心感」があるんです。

テスタさんは、短期トレードの天才とも言われる一方で、「自分の資産を守る・増やす」ための戦略として、インデックス投資に目を向け始めています。

「上がったから買う」のではなく、「下がったときに信頼できる資産」として選んだのがS&P500とオルカンだったのです。

これは、まさに投資の本質。

長期・積立・分散という王道の考え方が、今やプロの世界でも再評価されているんですね。

オルカンとS&P500は“信じて持てる資産”