子宮頸がんとは?その原因やリスク、予防策を子宮頸がんと大腸がんを経験した元キャビンアテンダントが説明します。 (youtube.com)
この記事は、元キャビンアテンダントの私が、健康診断の結果、子宮頸がんと診断された時のことを書いています。
この記事を読むと、毎年多くの女性が直面する現実である「子宮頸がんは」の原因、リスク、そして予防についてがわかります。
私は大腸がんで余命を宣告されてから、子宮頸がんを発症しました。
残された時間を最大限に生かし、自分にある可能性を見つけていこう、とブログやYouTubeを始めました。
右足を失ったら左手がある、両手を失ったら足がある、足を失ったら口がある、「ない」に目を向けることより「ある」に目を向ける大切さを学んだので、これからもブログとYouTubeを続けていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、子宮の入口に位置する子宮頸部に発生するがんで、世界中の女性の健康を脅かす主要ながんの一つであり、早期発見と適切な治療が重要です。
原因とリスク要因
子宮頸がんの最も一般的な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。
HPV
HPVには100種類以上が存在し、その中でも特定の高リスクタイプが子宮頸がんの発症に関連しており、性的接触によって感染するこのウイルスは、性的に活動的なほとんどの人が一生のうちに少なくとも一度は感染しますが、感染した全ての人ががんを発症するわけではありません。
その他のリスク要因には以下のものがあります。
ほとんどの子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で、性交渉によって感染するこのウイルスは、子宮頸がんのほぼ99%に関連していますが、性行為だけがリスク要因というわけではありません。
喫煙、免疫系の低下、早い年齢での性交渉、長期間の経口避妊薬の使用、そして多産も、リスクを高めることが知られており、喫煙者は非喫煙者に比べて子宮頸がんのリスクが約2倍高く、免疫系の低下や長期間の経口避妊薬の使用もリスクをわずかに増加させます。
性交以外のリスク要因としては、遺伝的要因、免疫系の低下、不健康な食生活、喫煙、そして長期間の経口避妊薬の使用が挙げらており、これらは、生活習慣に影響を受けています。
私は子宮頸がんと大腸がんになったことで、自分の体を大事にすることを知りました。
自分に残された可能性を見つけだし、大切に生きることが「死にたくない!と思いながら死んだ人たち」への敬意となるのではないか、と思っています。
生と死の間にある複雑な感情の中で、私はどんな自分でありたいか、自分らしく生きるとはどういうことかについて深く考える機会を得ました。
自分の体を大事にすること、それは単に長生きすることだけを意味するのではなく、私が幸せと感じる時間が多いことなんだと思います。
病気になったことで、見えなかったものが見えてきました。
病気に立ち向かうだけでなく、自分自身を愛していこう、と思っています。
私にとって、くも膜下出血や大腸がん、子宮頸がんという病気は、試練ではなく、自分が幸せになるために生きるきっかけとなりました。
いつ死んでも後悔しないように、なりたい自分に向かって自分らしく生きていきます。
コロナ禍での静かな退社は、くも膜下出血と大腸癌が理由だった悲しいJALのキャビンアテンダントの話 (cabinattendant.blog)
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