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元JAL客室乗務員バフェットかおるが、50代からでも始められる高配当株投資をわかりやすく解説しています。

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【実話】「銀行株は死んだ」と言われた2022年。私が最初の10万円で買った3銘柄

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「かおるさん、最初は何を買ったんですか?」——よく聞かれる質問です。答えは、2022年当時「オワコン」とまで言われていた銀行株でした。三菱UFJ、三井住友FG、第一生命HDの3銘柄に、最初の10万円を投じました。 ※本記事は筆者個人の投資記録の共有であり、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。当ブログは金融商品取引業(投資助言・代理業)の登録を受けていません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。詳しくは記事末尾の免責事項をご覧ください。

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2022年、「銀行株は死んだ」と言われていた

2022年当時、銀行株は「万年割安株」と呼ばれていました。そんな中で、私が最初の10万円で投資したのが、三菱UFJ・三井住友FG・第一生命HDの3銘柄です。

三菱UFJ (8306) 三井住友FG (8316) 第一生命HD (8750)
2022年の株価水準 概ね600〜780円、12月YCC修正後に800円台後半へ急騰 分割前 概ね3,800〜5,500円 分割前 概ね2,000〜3,000円
株式分割 なし 1→3(2024年10月) 1→4(2025年4月1日効力発生)
取得単価(分割調整後) 904円 1,746円 611円
現在値 3,510円 6,629円 1,839.5円
含み益率 +288% +280% +201%
評価額 約225万円 約324万円 約318万円

※評価額の合計(約867万円)は、その後の買い増しも含んだ金額です。最初の10万円がそのまま867万円になったわけではありません。

きっかけは日銀のサプライズだった

買ってから間もない2022年12月19〜20日、日銀の金融政策決定会合で、長期金利の変動許容幅が±0.25%から±0.50%へ拡大されました(YCC修正)。市場のほとんどが予想していなかったサプライズで、この日を境に銀行株は一斉に上昇し始めました。 正直に言うと、私はこの金利の転換を予測していたわけではありません。やったのは、条件に合う株を買って、配当をもらいながら持ち続けること。それだけでした。結果として、追い風のほうから後からやってきた形です。予測ではなく、基準と継続がすべてでした。

配当はこう育った(株式分割調整後・1株配当)

2022年3月期 2026年3月期 2027年3月期(会社予想) 何倍?
三菱UFJ 28円 86円 96円 約3.4倍
三井住友FG 35円 78.5円 90円 約2.6倍
第一生命 20.75円 54.5円 72円 約3.5倍

わずか5年で配当が2.6倍から3.5倍に増えました。奇跡ではなく、毎年の増配が積み重なった結果です。三菱UFJの増配率は+14%、+28%、+56%、+34%と、毎年これだけ増やしてきました。第一生命は2011年の4円から数えると16年で18倍です。

追加投資ゼロで、配当は約3.3倍に

私の最初の10万円分の配当は、1株も買い足さなくても、そのまま育ちました。買った2022年当時の年間配当は約3,700円(10万円に対して利回り約3.7%)。2027年3月期の会社予想ベースでは、年間配当は約12,100円(最初の10万円に対して約12%)です。株数は同じ、追加投資はゼロ。株価が上がったからではなく、会社が配当を増やしてくれたからこそ増えた金額です。 「でも今の三菱UFJの利回りって2.7%くらいですよね?」——その通りです。今から買う人にとっては。ただ、私の取得単価904円に対して、96円の配当は利回り10%超になります。同じ株を持っていても、いつ・いくらで買ったかによって、受け取る利回りは大きく変わります。

当時の判断を、今の基準で採点してみる

今使っている「10の条件」で、2022年当時の判断を振り返ってみます。

判断 採点 コメント
利回り・PBR・減配歴・配当性向のチェック 数字で確認してから買った。この習慣が今の10の条件に育った
嫌われている時に買った 「数字は合格なのに値段だけ安い」状態を、条件のおかげで冷静に見抜けた
単元未満株の活用 10万円を「足りない」と嘆かず、S株数株からでも始めた
金融株3点集中 結果オーライだが、セクター分散はゼロ。金融危機が来れば3つ同時に沈むリスクがあった
事業の中身の理解 × 銀行がどう儲けるか、金利と利ざやの仕組みまでは、正直分かっていなかった

条件のチェックは正しかった一方、完璧な投資だったわけではありません。同じことをもう一度やって、同じ結果になる保証はどこにもありません。だからこそ今は多数の銘柄に分散し、10の条件を業種ごとに使い分けながら選んでいます。そして、金融株はもう当時の値段には戻っていません。今から同じ銘柄を買っても、2022年の再現にはならないと考えています。

これから始める人への3つの鉄則

鉄則1:株価ではなく「価値」を見る。 毎日の株価は、いわば人気投票です。2022年の金融株は人気投票では最下位でしたが、本業で稼ぐ力や配当を払い続ける力といった「価値」は損なわれていませんでした。値段が下がった株ではなく、価値より値段が安い株を探すのがスタートラインです。 鉄則2:「割安で放置されている優良企業」の中から、増配する高配当株を探す。 利回りが高いだけの株は買いません。高利回りの中には「危ないから安い」ものも混ざっているためです。数字は合格なのに人気がなく安く放置されている、毎年配当を増やしてくれる会社を探します。 鉄則3:長く持ち続けられる基準で選ぶ。 数字の基準を満たして買った株は、株価が下がっても売る理由がありません。上がっても売る理由もありません。ここが投資を続けられるかどうかの分かれ道です。

まとめ

4年前の三菱UFJのような「数字は合格なのに、値段だけが安い株」を、今も探し続けています。まだ証券口座をお持ちでない方へ。私はSBI証券・楽天証券を使っています。どちらも1株から買えるので、4年前の私と同じように少額からのスタートができます(証券会社に関する記載はプロモーションを含む場合があります/PR)。

免責事項

本記事は筆者個人の投資記録の共有を目的としたものであり、特定の金融商品・銘柄の購入や売却を推奨・勧誘するものではありません。筆者および当ブログは金融商品取引業者(投資助言・代理業)の登録を受けていません。記事中の実績や倍率は過去の実際の数値ですが、将来同様の結果が得られることを保証するものではありません。株価の下落により元本を割り込む可能性、業績悪化により減配・無配となる可能性があります。投資に関する最終判断は、必ずご自身の責任において行ってください。

⚠️ 【投資免責事項】
当ブログで紹介している投資情報はあくまでも参考情報であり、特定の銘柄・投資商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。

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